あいのり桃さん「2年前までTinderでチャラチャラしてた翔くんが…」産後、夫の劇的変化に感謝

桃さんは、生後5ヶ月になった愛息子・たろくんの離乳食を最近開始し、10倍がゆをスプーンであげるパパ・しょうさんの動画を19日にブログに投稿。たろくんは「もっともっと」と欲しがり、よく食べてくれるそうで、桃さんは「スプーンに残っちゃったり、口の奥までスムーズにいかなかったり、なかなか難しいけど、楽しいねーー」と楽しく離乳食をスタートできたようです。

そして桃さんは、「子もすごいけど、父がすごい」として、出会った頃とは違いすっかりお父さんらしくなった夫に感慨深い思いを綴りました。

「しかし、あのしょうくんが…
あの、2年前までTinderでチャラチャラしてた翔くんが…
子供に離乳食を与えるパパに…
なんか、こっちの方が感慨深いな。笑」
（桃さんオフィシャルブログより）

マッチングアプリTinderを利用して出会い、結婚したお二人。出会って3ヶ月で婚約を発表し、一年以内に入籍とスピード婚でしたが、結婚のタイミングで桃さんは「1年前はお互いの存在すら知らなかったことを考えると、本当に人生って何があるかわからないなぁとつくづく思います」としみじみしていました。

それからさらに時を経て、パパとママに。桃さんは「しっかりお父さんになってくれてありがとう」と、しょうさんへの感謝の言葉も綴っていました。赤ちゃんの成長と同じように、大人もまだ劇的に変化していけるということなのかもしれません。

赤ちゃんの記憶力や認知力が育って、人見知りが始まる生後5～8ヶ月。この時期に「パパ見知り」をする赤ちゃんも少なくありません。「パパイヤ期」という言葉もありますね。残念なことに、「やっぱりママの方がいいんだね」とショックを受け、お世話をママに丸投げしてしまうパパも。しかし、赤ちゃんにとってパパが「よく知らない人」でなければ、パパ見知りは起こりません。

赤ちゃんが産まれてから、授乳やオムツ替え、お風呂など、ほとんどのお世話をママにしてもらい、一日を一緒に過ごす相手もママばかりだったら、ママ以外の人への「人見知り」が起こるのは仕方がないこと。けれど、パパも同じように赤ちゃんにかかわっていれば、ママと同じように赤ちゃんからの安心感と信頼が寄せられます。

理由があって長期間にわたり入院したりや乳児院などに預けられていた赤ちゃんは、ママに対しても人見知りをすることがわかっているので、「ママだから」「パパだから」ではなく、誰がお世話してくれているか、ということなんですね。

たとえ「パパ見知り」があっても、赤ちゃんとの関わりが増えればパパに対する安心感が芽生え、パパ見知りは自然となくなっていくものです。ママが妊娠中から徐々にお母さんになり、赤ちゃんもぐんぐん成長していくように、パパもお父さんとして変わっていけるといいですね。