医療法人社団雄秀会が運営する「GYNメディカルグループ」はこのほど、20代〜30代の男女を対象に「20代〜30代における大人ニキビの実態に関する調査」を実施しました。
この調査から、20代〜30代における大人ニキビに悩んだ経験の有無や現在の発生頻度、大人ニキビができた際に行う対処法などが、男女別の傾向とあわせて明らかになりました。
■調査背景
大人ニキビは、思春期を過ぎた20代以降にも繰り返し発生し、長期にわたって多くの人を悩ませる肌トラブルです。
その要因としては、睡眠不足やストレス、食生活の乱れ、体調の変化など、日々の生活に関わるさまざまな事柄が指摘されており、実際にどのようなタイミングで発生し、どのように対処されているのかは、人によって異なることが考えられます。
そこで今回、「GYNメディカルグループ」は、20代〜30代の男女を対象に「20代〜30代における大人ニキビの実態に関する調査」を実施しました。
■20代〜30代の男女の半数以上が、大人ニキビに悩んだ経験あり
まず、「大人ニキビに悩んだ経験があるか」を尋ねる設問への回答では、1位が「やや悩んだ経験がある」で31.8%、2位が「まったく悩んだ経験はない」で25.1%、3位が「とても悩んだ経験がある」で23.5%という結果になりました。
1位と3位の各回答の比率を合計すると55.3%となり、この結果から、20代〜30代の男女の55%以上が、程度の差こそあれ、大人ニキビに悩んだ経験があることがわかりました。
また、この合計の比率を男女別にみると、男性が41.0%、女性が64.8%となっており、女性が男性を20ポイント以上上回る結果となりました。
■半数以上が、現在も月に1回以上の頻度で大人ニキビができている
次に、大人ニキビに悩んだ経験がある20代〜30代の男女を対象に「現在どの程度の頻度で大人ニキビができるか」を尋ねる設問への回答では、1位が「月に1回以上できる」で34.6%、2位が「数ヶ月に1回程度できる」で25.1%、3位が「常にできている」で20.3%という結果になりました。
1位と3位の各回答の比率を合計すると54.9%となり、この結果から、大人ニキビに悩んだ経験がある20代〜30代の男女の半数以上が、現在も月に1回以上の頻度で大人ニキビができていることが明らかになりました。また、
この合計の比率を男女別にみると、男性が48.8%、女性が60.9%となっており、女性が男性を10ポイント以上上回りました。
■大人ニキビができやすいと感じるタイミングの男女別トップは?
続いて、大人ニキビに悩んだ経験がある20代〜30代の男女を対象に「大人ニキビができやすいと感じるタイミング」を尋ねる設問への回答では、1位が「強いストレスを感じているとき」で44.6%、2位が「疲れがたまっているとき」で42.6%、3位が「食生活が乱れたとき」で40.5%という結果になりました。
また、この設問の回答を男女別にみると、男性は1位が「強いストレスを感じているとき」で41.1%、2位が「疲れがたまっているとき」で39.7%、3位が「睡眠不足が続いたとき」で38.4%だったのに対し、女性は1位が「生理前・生理中」で60.9%、2位が「強いストレスを感じているとき」で48.2%、3位が「疲れがたまっているとき」で45.5%となりました。
この結果から、大人ニキビができやすいのは強いストレスや疲れを感じたときであることは男女に共通する一方、女性ではそれらを上回る形で「生理前・生理中」が挙げられていることが判明しました。
■大人ニキビができた際の対処法はセルフケアが中心
調査の最後、大人ニキビに悩んだ経験がある20代〜30代の男女を対象に「大人ニキビができた際に行う対処法」を尋ねる設問への回答では、1位が「睡眠時間を確保する」で36.7%、2位が「ストレスをためないようにする(運動・休養など)」で35.5%、3位が「市販のニキビ用治療薬・塗り薬を使う」で33.9%という結果になりました。
一方、「皮膚科を受診する」は17.1%、「婦人科・レディースクリニックを受診する」は4.8%にとどまりました。
この結果から、大人ニキビができた際の対処は、睡眠やストレス、市販薬といった自身で行えるセルフケアが中心で、医療機関を受診する人は限られていることが明らかになりました。
また、これらの回答の比率を男女別にみると、「睡眠時間を確保する」は男性が35.2%、女性が38.2%、「ストレスをためないようにする(運動・休養など)」は男性が35.6%、女性が35.5%、「市販のニキビ用治療薬・塗り薬を使う」は男性が32.4%、女性が35.5%となっており、いずれも男女で大きな差はみられませんでした。
なお、「婦人科・レディースクリニックを受診する」については、女性が6.8%と、女性でも1割に届かない結果となりました。
■まとめ
今回の調査により、20代〜30代の男女の55%以上が、大人ニキビに悩んだ経験があると回答し、その比率は女性で6割を超え、男性を20ポイント以上上回ることが明らかになりました。
また、大人ニキビに悩んだ経験がある20代〜30代の男女の半数以上が、現在も月に1回以上の頻度で大人ニキビができていると回答し、その比率は女性で6割以上、男性で半数弱であることがわかりました。
さらに、大人ニキビができやすいと感じるタイミングの男女別トップは、男性「強いストレスを感じているとき」、女性「生理前・生理中」であることが判明しました。
なお、大人ニキビができた際の対処法は、睡眠時間の確保やストレス対策、市販薬の使用といったセルフケアが中心で、婦人科・レディースクリニックの受診は女性でも1割未満であることが明らかになりました。
同調査では、大人ニキビができやすいと感じるタイミングが男女で異なり、女性では「生理前・生理中」が最も多く挙げられる一方、対処は男女共にセルフケアが中心で、婦人科の受診は女性でも1割に届かない実態が明らかになりました。
■調査概要
調査期間:2026年9月4日〜9月7日
調査方法:インターネット調査
調査対象:20代〜30代の男女
調査人数:1,329名(男性:533名、女性:796名)
モニター提供元:RCリサーチデータ
調査実施会社:医療法人社団雄秀会
※回答比率は小数点第二位を四捨五入しているため、回答比率の合計は100.0%にならない場合があります。
※同調査における「大人ニキビ」とは、20歳以降にできるニキビを指します(思春期ニキビは含みません)。
※事前調査で「大人ニキビに悩んだ経験がある」と回答した人を対象とした設問では、男女による比較を行うため、男女の人数に偏りが出ないよう集計しています(集計対象439名:男性219名、女性220名)。
(エボル)