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新入社員に指導するときに、覚えておきたい方法とは?「しかるときは原因を見極めて」

社会に出てしばらくたつと、新入社員が入ってきて自分の後輩ができることもしばしば。誰もが経験している道ではあるものの、実際に自分が指導する立場になればどうしていいか悩みがちですよね。そこで今回は、新入社員の指導で心得ておきたいことをまとめました。

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全てをいちから教える気持ちで

社会人になって間もないともなれば、自分が考える常識や知識が通用しないのは当然のこと。「自分が新入社員のころはこんな感じではなかったはず……」と思うことがあるかもしれませんが、価値観は人それぞれですから自分の考えを押し付けることなく、新入社員は何も知らないということを自分に言い聞かせて指示を出すようにしましょう。

逆に知っていると思って中途半端な指示を出してしまうと、新入社員はどうしていいのかわからずに余計に悩んでしまうことになります。順を追って、全てをいちから教えるようにして、その内容も具体的にわかりやすさを重視しましょう。

しかるときは原因を見極めて

なかには新入社員を指導する際に、しからなければいけないケースも出てくるはず。しかしただ単にしかるだけではお互いのためにならず、また同じ失敗をくり返してしまう可能性が。そのためまずはしかりたい気持ちをおさえ、なぜそうなったのか理由を聞いて原因を見極めるようにしましょう。

これにより自分が新入社員に与える指示の改善にもつながり、より洗練された指示ができるようになります。

一人前に育てるには、一人前としての接し方を

甘やかしすぎたり逆に厳しくしすぎたりすれば、新入社員はそれが社会としての常識と認識してしまいます。より早く一人前として育てていくためには、特別扱いをせずに社会人としての知識や経験を身につけさせてあげることが大事。

自分の指導内容をしっかり理解しているかを常に考えながら、新入社員の気持ちを察しつつ言葉を選んでいくといいでしょう。

自分自身が社会人として今後も成長していくためには、新入社員の指導が非常に良い経験になります。ぜひ何度も試行錯誤しながら、上手な指導ができるように頑張ってみましょう。

※この記事は2014年11月27日に公開されたものです

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