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未婚女性の4人に1人「自炊の習慣なし」 約6割「半年以上自分で料理を作っていない」

もっと料理が上手になりたい?

旭化成ホームプロダクツ株式会社は、20~30代の有職者女性500名を対象に、「料理」に関する意識調査を実施した。

はじめに、自分の「料理の腕前」に対する自信を聞いたところ、「自信がある」と答えたのは、未婚女性で32%、既婚女性でも38%と、いずれも4割に満たない結果となった。そこで、もっと料理が上手になりたいと思うか聞いてみると、「とてもそう思う」(44%)、「どちらかといえばそう思う」(44%)の合計が88%と約9割にのぼった。料理の腕前に自信を持っている人は少ないものの、多くの女性が「もっと料理を上達させたい」という向上心を持っていることがわかる。

しかし、一方で、料理の腕を上達させるために、普段から取り組んでいることはあるか尋ねたところ、「具体的に取り組んでいることがある」と答えた人は18%にとどまった。多くの人が「取り組みたいことはあるが、実際にはできていない」(40%)、「具体的な取り組みについては考えていない」(42%)と回答した。

料理の腕を上達させるために普段から取り組んでいることはある?

また、自分で夕食を作る(自炊をする)頻度は、「毎日(週7日)」と答えた人はわずか17%。「週に3日以内」と回答した人が4割(43%)を超えた。さらに、未婚者に絞ると、自分で夕食を作る頻度が「週に3日以下」と回答した女性は7割(67%)近くに。「週に0日」と回答した人も25%となり、未婚女性の4人に1人はまったく自炊をしていないことが明らかになった。ちなみに、普段自炊をしていない未婚女性に、「直近で、自分で料理を作った(自炊をした)日」を聞いたところ、「半年以上」自分で料理を作っていないという人がと59%にのぼった。

自分で夕食を作る(自炊をする)頻度

未婚者、既婚者

夕食を自分で作る日が「週に3日以内」と回答した人に、自分で夕食を作らない(自炊をしない)日が多い理由を聞いたところ、「時間がないから」(43%)、「調理が面倒だから」(42%)などの回答が上位となった。どのような条件がそろえば、自分で夕食を作る頻度が増えると思うか聞くと、「調理が手軽である」(49%)、「時間がかからない」(40%)、「料理が苦手でも作れる」(25%)などの回答が多く得られた。

自分で夕食を作らない(自炊をしない)日が多い理由

さらに、実際に自分で作りたい夕食のメニューについても尋ねたところ、「魚料理」(33%)が最も多い結果となった。また、夕食の定番だと思う魚料理としては、1位「焼き魚」、2位「煮魚」となった。

自分で作りたい夕食のメニュー

夕食の定番だと思う魚料理

※この記事は2013年09月11日に公開されたものです

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