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2024年04月15日 11:44 更新

平愛梨さん、イヤイヤ期の三男に涙「メンタルがズタズタに」すると長男が……

タレントの平愛梨さんが13日放送の『夫が寝たあとに』に出演。いつも明るく元気な印象の平さんですが、子どもたちを連れて行ったスーパーからの帰り道で思わず涙がこぼれてしまったというエピソードを明かしました。

第一子の出産から6年「ほとんど寝てない」

(※画像は平愛梨さんオフィシャルブログより)
(※画像は平愛梨さんオフィシャルブログより)

平愛梨さんは2017年にサッカー日本代表の長友佑都と結婚し、現在は6歳、4歳、2歳、0歳の四兄弟を子育て中。三児ママの藤本美貴さん・横澤夏子さんと日頃の思いを語り合いました。

昨年5月に誕生した末っ子の授乳もあり、「この6年間は(ほとんど)寝てないですね」という平さん。四男と三男は夜中に起きてしまうこともあるため、「次の授乳まで起きてよう」と思うと結局眠れないといい、「しっかり3時間まとめて寝れたら、結構スキッとしてる」と、体力には自信があるようです。

また、子どもを4人連れてワンオペで出かけるときは、「四男は抱っこ紐、長男は手をつなぐかベビーカー持たせて。ベビーカーには次男、三男は抱っこ」という驚異のお出かけスタイルを説明。スタジオでは、人形とベビーカーを使ってお出かけの様子を再現し、まず0歳の四男を抱っこ紐で抱え、ベビーカーに次男を乗せ、長男をベビーカーと並べて立たせ、最後に三男を片手で抱っこするという“いつものスタイル”を実演しました。

抱いている三男のお尻を利用してベビーカーを押すという平さんに、横澤さんは「もう競技じゃん! SASUKEでやった方がいい」と驚きが止まりません。

とにかくパワフルな平さんですが、子どものイヤイヤ期で直面したショックな出来事があるといいます。それは4人を連れてスーパーに行ったときのこと。そのときは2歳の三男をベビーカーに乗せていたそうですが、「ベビーカーに乗っている2歳の子がレジも通らずに、イチゴが好きすぎて、イチゴを取って、私が買い物をしている間に食べちゃってたんですよ」と明かしました。

「どうしようと思って、“ダメよ、レジやってから、お金払ってからでしょ?”って言っても、“イヤイヤイヤ”ってすごい泣いちゃうし、引っ張るし、イチゴぐちゃぐちゃだし。その状態でレジで弁償して……」と、そのときの状況を説明しました。

長男・次男のときにはそのような事態に陥ったことがなく、初めてのことだったといい、「さすがにメンタルがズタズタになっちゃって」「“私、スーパーに1人で4人連れては行けない”と悲しくなって、帰り道泣いちゃったんですよ」「常に子どもとは戦っている、負けてない、できた、みたいな感じだったのが、初めて負けちゃったと思って、悲しすぎて泣いてた」と、当時のつらい心境を振り返った平さん。

すると長男がママの涙に気づき、「ママなんで泣いてるの?」と聞かれたそう。平さんが先ほどの出来事が悲しかったと説明し、「ああいうことされたら無理だわ」「一緒に行動できない」とつぶやくと、長男はしっかり理解して「ママなんで泣いてるかわかってる? ダメだよ! やっちゃいけないんだよ。お金払ってからでしょ!」と、三男を注意してくれたといいます。仕事の関係でパパが不在の日も多い長友家ですが、まるで小さなパパのようにしっかり者で優しい長男に「救われた」と話していました。

多くの親が悩むイヤイヤ期

「第一反抗期」とも呼ばれるイヤイヤ期のピークは2歳ごろ。「魔の2歳児」という言葉ができるほど、多くの保護者が子どもへの対応に難しさを感じます。

大体、1歳半ごろから思い通りにならないときにかんしゃくを起こし始める子が多いようです。このぐらいの子どもは「自分と他人は違う」ということがわかり始め、同時に「自分はこうしたい」「自分でやりたい」という気持ちも生まれます。しかしまだ言葉でうまく伝えられないことがほとんどで、周りに理解してもらえず思い通りにならないとき、かんしゃくを起こしたり大声で泣いたりするようになります。

子どもが知らない人もたくさんいる中で大声で泣いたり、周囲に迷惑をかけたりすると、親自身もパニックに陥りそうになることもあるでしょう。親といえども、イヤイヤ期の子にいつも完璧に対応することは難しいもの。もし、思わず声を荒げてしまった時には、お互いの気持ちが落ち着いたら、子どもに「ごめんね」と謝り、なぜそうなってしまったのか、親の気持ちや理由、これからはどうするのか伝えましょう。これは間違いをおかしたとき、どんな行動をとればよいのか子どもに教えることにも役立ちます。

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