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2023年03月22日 10:51 更新

両手にいっぱいの荷物、グズる我が子。すべてが嫌になったそのとき…… #「ありがとう」を伝えたい

抱っこできないときに限って、なぜかグズりだす我が子。まさにそんな状況に陥ったとき、見知らぬ人から助けられたという30代女性の経験談をご紹介します。

大荷物を抱えた帰り道、2歳の我が子がグズりだし……

我が家は車がないので、買い出しは基本的に徒歩。
その日は夫が外出しており、当時2歳だった息子とふたりで買い出しに行きました。

重いスーパーの袋を持ち、片手で息子と手をつなぎ帰路へ。
お菓子を手に持ちごきげんで歩いていた我が子でしたが、だんだん口数が少なくなっていきます。

嫌な予感は的中、あと少しで自宅というところで、「疲れたー! 抱っこー!」とグズり出したのです。

泣きわめく我が子に限界、そのとき女性の声が

「あと少しだから、がんばろう」と声をかけても、息子は「嫌! 抱っこ!」とグズるばかり。ついには大声で泣き始める始末。
いっそ抱っこできればいいのですが、スーパーの袋が重たくて抱えあげることができません。

そんな状況を理解できるはずもなく、息子はギャン泣き。
私は重い荷物を持って歩いてきたこともあり、疲れとイライラが限界にきそうでした。

つい強い言葉が出そうになったそのとき、「ちょっと、あなた」と女性の声が……。

荷物を運んでくれた女性に感謝

振り返ると、50代くらいの女性が。
「ちょっとあなた、大丈夫?」と私に声をかけると、「ママ大変だね。私が荷物持つから、お子さん抱っこしてあげて」と言ってくれたのです。

女性は、私たち親子と一緒に歩いて荷物を自宅まで運んでくれました。
おかげで私も子どもを抱っこでき、子どもも泣き止んで無事帰宅。

名前を聞くこともできませんでしたが、あのとき声をかけてくださったこと、荷物を運んでくださったこと、大変感謝しています。

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※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。

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