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2023年01月20日 12:01 更新

【食育にも】苺が実るまでのいちごハウスでの一年と家族の絆を瑞々しく描く『いちごハウスのおくりもの』

世界文化社は2022年12月16日(金)、絵本『いちごハウスのおくりもの』を発売しました。

作者は、村中李衣さん&えがしらみちこさんの名コンビ

同書は、岡山県と静岡県のいちご農家への取材のもと、いちごが実る一年を通して自然の恵みと家族の営みを描いた絵本。

『たなばたのねがいごと』(同社刊)の作者である児童文学作家・村中李衣さんと、人気絵本作家・えがしらみちこさんが、苗から真っ赤ないちごに実るまでのハウスの一年と家族の絆をみずみずしく描写した一冊となっています。

【取材協力】
秋山誠氏(岡山県総社市秋山いちご園)
山口光雄氏(静岡県伊豆の国市いちご園)
伊豆澤秀憲氏(静岡県JAふじ伊豆 職員)

絵本のあらすじ

ひまりの自慢は、じいじのいちごハウス。
毎日、家族みんなでいちごの世話をしています。
ある日、遊びにきてくれた友達のかほちゃんが、
ハウスの中で飛び交うミツバチをこわがって……。

一粒のいのちをめぐる自然の恵みと、家族のつながりをあたたかく描いた物語。
子どもの食育や、季節の読み聞かせにもおすすめですよ。

「おいしい いちごが できるまで」のプロセス解説ページ付き!

巻末には「おいしい いちごができるまで」のプロセス解説ページがついています。子どもたちが大好きないちごについて、もっと興味が広がり、学べます。

絵本の概要

『いちごハウスのおくりもの』
■発売日:2022年12月16日(金)
■定価:1,320円
■発行:世界文化ブックス
■発行・発売:世界文化社
https://amzn.to/3h52VsK

【​著者プロフィール】

作/村中李衣
1958年、山口県生まれ。児童文学作家。ノートルダム清心女子大学教授。『おねいちゃん』(理論社)で野間児童文芸賞、『チャーシューの月』(小峰書店)で日本児童文学者協会賞、『あららのはたけ』で坪田譲治文学賞を受賞。読み物に『かあさんのしっぽっぽ』(BL出版)、絵本に『たなばたのねがいごと』(世界文化社)、『こくん』(童心社)、『はだしであるく』(あすなろ書房)などがある。また、編著書に『女性受刑者とわが子をつなぐ絵本の読みあい』(かもがわ出版)があり、長年各所で絵本の読みあいを精力的に続けている。

絵/えがしらみちこ(江頭路子)
1978年、福岡県生まれ。絵本作家、イラストレーター。熊本大学教育学部卒業。主な作品に『あめふりさんぽ』『せんそうしない』(ともに講談社)、『なきごえバス』(白泉社)、『いろいろおしたく』(小学館)、『たなばたのねがいごと』(世界文化社)、『あのね あのね』(あかね書房)、『しょうがっこうがだいすき』(学研)、『あなたの すてきな ところはね』(角川書店)などがある。静岡県三島市の絵本専門店「えほんやさん」代表。

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