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2023年01月16日 11:55 更新

安田美沙子さん&たんぽぽ白鳥久美子さんが不妊治療を振り返る

タレントの安田美沙子さんとお笑いコンビ・たんぽぽの白鳥久美子さんがYouTubeでコラボし、ともに経験した不妊治療について語り合いました。

ブライダルチェックで問題はなかったのに……

出典: https://ameblo.jp
(※画像は白鳥久美子さんオフィシャルブログより)

安田美沙子さんは5歳と2歳の兄弟を、白鳥久美子さんは1歳の女の子をそれぞれ子育て中。ともに体外受精でお子さんを授かったという二人が、お互いのYouTubeでコラボ動画を公開し、不妊治療や夫婦関係について語り合いました。

白鳥さんは夫婦でブライダルチェックを受け、血液検査や卵巣・精子の状態を調べる検査をし、特に問題はなかったものの、なかなか妊娠できなかったといいます。

そこで、年齢的にもできるだけ早く妊娠したいと考えて不妊治療の第一段階として行われることが多いタイミング法をスキップして人工授精からスタート。人工授精を4回行った後、体外受精に切り替えて1回目で妊娠に至ったそうです。

妊活を始める前には、当時の安田さんがメディアで明かしていた妊活エピソードを全部食い入るように見て、不安はありつつも「やっても大丈夫かな」と思えるようになったという白鳥さん。間接的ではあるものの、安田さんに妊活を後押ししてもらったとして「ありがたかったです」と感謝していました。

一方、安田さんは「周りに不妊治療していた方がいっぱいいた」といい、妊活についてメディアで発信することは「当たり前の感覚」だったとか。もともと子宮内膜症でなおかつ卵管狭窄(卵管が狭くなっている状態)だった安田さんは、卵管を広げる手術をしたものの妊娠に至らず、体外受精のほかに顕微授精も行ったそうです。

また、話は夫婦関係についても及びました。最近安田さんは、夫と「子どもの教育方針」でケンカすることが多いそうで、ある日夫が子どもたちと公園に行くことを嫌がった際に「楽しいことがない人生はやっていけません」という内容を含んだ「長文のLINE」を送ったとか。

すると夫からも長文のLINEが返ってきて、そこには「今度そういうの出したら本当におしまいにする」と別れを示唆するような文面が綴られていたそう。それに対して安田さんは「(夫は)こう言えば私がこれ以上(何も)言わない」と思っているのだといい、「これ以上は言うのはやめます」といったん態度を改めたそうですが、まだまだ夫に言いたいことがあるようでした。

しかしできればお互い歩み寄って、仲良く人生を歩んでいきたいもの。安田さんは「月に1回は夫婦でご飯や映画などに行く」ことを2023年の目標にしていると明かし、夫婦デートにあまり乗り気でない白鳥さんに「(デートをすることで)夫婦仲って絶対変わる」と、夫婦2人きりの時間を作ることの大切さを伝えていました。

妊活前には夫婦でブライダルチェックを

妊娠を希望している場合、妊活前にまずブライダルチェックを受けるのがおすすめです。ブライダルチェックとは、妊娠を希望するにあたり確認しておきたい項目を検査することで、女性はおりもの検査、卵巣や子宮の超音波チェック、子宮頸がん検査、性感染症検査、血液検査、問診などが、男性は精液・精子検査、性感染症検査などが行われます(検査項目は医療機関によって異なる)。ただし、ブライダルチェックで問題がなくても、なかなか妊娠に至らないケースもあります。

女性は30歳を過ぎると自然に妊娠する可能性が徐々に低下し始め、およそ35歳を過ぎると急激に低下すると言われており、男性も年齢を重ねると精子の数や運動率が低下することがわかっています。

35才以上で「月経(生理)の周期や量などに異常がある」「性感染症や骨盤腹膜炎にかかったことがある」「子宮筋腫・子宮内膜症がある」などの不妊のリスク因子がある場合、あるいはリスク因子がなくても40才以上の場合、なるべく早めに産婦人科もしくは不妊治療専門医を受診したほうがよいとされています。妊活や不妊治療は女性だけの問題ではなく、夫婦で協力して進めていきましょう。

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