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2023年12月07日 06:30 更新

冷蔵庫にキムチあるならこれ作って!キムチアレンジレシピ5選

ご飯のおともにキムチを買ったのはいいもの、なかなか消費しきれず、賞味期限に焦ることはありませんか? 辛味があり、味の主張が強いキムチですが、発酵食品なので栄養もうまみもたっぷり! これを料理に活用しない手はありません。キムチを活用するレシピを5つご紹介します。

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

ごはんのお供に最高のキムチですが、辛さもあって、家族みんなが食べるとは限りませんよね。割安の大容量のものを購入して、なかなか減らず、賞味期限が近づいて……と焦ることはありませんか?

また、いくらおいしくても、食べ方がマンネリだと飽きてしまったりもします。

キムチ, 消費, レシピ

そんなときは、ちょっと手を加えて料理に取り入れてみてはどうでしょうか。ほかの食材と合わせたり、加熱してみたり、いつもとは違ったキムチのおいしさが見つかるかもしれませんよ♪

キムチの特徴

キムチ, 消費, レシピ

キムチは白菜などの野菜に塩や香辛料、にんにくや魚介の塩辛を使って作る漬物。乳酸菌で発酵させるため、食材の甘みや調味料の塩味・辛味のほかに酸味があるのが特徴。複雑で深い味わいがある発酵食品です。

腸内環境を整えてくれるヘルシーな食品として、積極的に摂っている方もいると思います。

うまみの塊
乳酸菌による発酵がずっと続くため、味や香りが変化していきます。発酵が進むことで、うまみ成分も増えていきます。

そのまま使う
さまざまなうまみが合わさってできるため、漬物としてそのまま食べてもおいしいですよね。ごはんと一緒に食べたり、ほかの食材に和えたりしても◎。インパクトのある味と香りなので、味のアクセントにもなります。

加熱して使う
キムチは加熱して使うと、また違う味わいで楽しめます。乳酸菌は熱で失われてしまいますが、それも腸内の有用な菌のエサになるのでムダにはなりません。発酵が進みすぎて酸味が強くなってしまったときは、加熱調理することでうまみが引き出され、酸味も和らぎます。

調味料として使う
いろいろな味が複雑に混ざり合ったキムチは、そのまま優秀な調味料となってくれます。キムチを加えることで手軽に味が決まったり、手間が省けたりするので、上手に取り入れてみて。

キムチ活用レシピ

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キムチをいつもの料理にプラスするだけで、キムチ風味のパンチのある味わいに変えてくれます。さらに、使う量や合わせる食品、調理方法によって、辛さや酸味をマイルドにすることもできますし、うまみを引き出すこともできます。

キムチ自体がうまみの塊なので、あまり手を加えずに、おいしく仕上がるので試してみてください。

豚キムチ焼きうどん

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鉄板コンビの豚×キムチ。ご飯にのせる丼もイイですが、めん類にもオススメ。焼うどんにしたら、食べすぎ注意のおいしさです。

材料(1人分)
・キムチ……60g
・豚肉……80g
・うどん……1玉
・ニラ……20g
・ねぎ……1本
・もやし……50g
・かつお節……2g
・顆粒だし……小さじ1/2
・しょう油……小さじ1
・油……小さじ1

※野菜たっぷりめです。お好みで増減し、それに合わせて調味料も調整してください。

キムチ, 消費, レシピ

作り方
① フライパンに油を引き、豚肉を炒める。
② キムチを加えて炒める。
③ 斜め切りにしたネギ、4cm幅に切ったニラ、もやしを加えて炒める。
④ うどん、顆粒だし、しょう油を加えて炒める。
⑤ かつお節をふりかける。

キムチ, 消費, レシピ

キムチをもっときかせたい場合は、炒めるときに増量するか、食べるときにトッピングとして乗せても◎。

マヨネーズをかけるとクリーミーで辛さがマイルドになります。こちらはお好みでどうぞ。

キムチ棒餃子

キムチ, 消費, レシピ

うまみがたっぷりのキムチを使えば、軽く味を整えるだけで、もうOK! ひき肉を混ぜればうまみのしっかりしたタネができます。餃子のタネとしてだけでなく、肉ダネとして焼いたり、煮たりしてもイイですね。

材料(6本分)
・キムチ……50g
・豚ひき肉……50g
・餃子の皮……6枚
・ごま油……少々
・塩こしょう……少々
・油……小さじ1
・水……50ml

※キムチとひき肉は1:1の割合にしています。お好みで割合を変えてください。かなり適当でも大丈夫です! 細かな計量をしなくてもおいしくできるので、余っているものを使って、あるだけで作れる気軽な一品です。

キムチ, 消費, レシピ

作り方
① キムチを細かく刻み、ひき肉、ごま油、塩こしょうを加えて粘りが出るまで練る。
② 細長く形を整えて餃子の皮の中心に乗せ、皮の端に水を塗り、左右を中心で重ねるようにして包む。
③ フライパンに油を引き、重ねた面を上にして焼く。
④ 底に焼目がついたらひっくり返す。
⑤ 焼目がついたら再度ひっくり返し、水を注いで蓋をして蒸し焼きにする。

※香ばしくするため両面に焼目をつけましたが、片面でいい場合はひっくり返さずに蒸し焼きしてください。

キムチ, 消費, レシピ

焼き色がしっかりついて、パリッと焼きあがるとおいしいですよね。

キムチ, 消費, レシピ

キムチで下味がしっかりつくので、タレをつけなくても大丈夫。大葉を重ねたり、チーズを入れても◎。

ついつい食べすぎちゃうので、多めに作ってもすぐになくなっちゃいますよ。

ビビンバ丼

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彩り豊かで、野菜をたっぷり食べられるビビンバ丼。小さな子どもがいると、辛いものを避けなくてはいけなかったりしますが、キムチを後からお好みで乗せちゃうスタイルなら大丈夫!

材料(4人分)
・キムチ……好きなだけ
・豚ひき肉……400g
・ほうれん草……1袋
・にんじん……1本
・もやし……1袋
・卵……4個
・にんにく……1片
・ショウガ……1片
・ごま油……大さじ1

(肉調味料)
・テンメンジャン……大さじ1
・砂糖……大さじ2
・しょう油……大さじ3

(ナムル調味料)×3
・ごま油……大さじ1
・ごま……大さじ1
・中華だし……小さじ1/4
・塩こしょう……適量

キムチ, 消費, レシピ

作り方
① にんじんは千切りにしてゆで、ほうれん草はゆでてから冷水に取り、4cm幅に切る。もやしもゆでる。
② それぞれ絞って水気を切り、ナムル調味料を加えて和える。
③ ごま油半量をフライパンに入れ、みじん切りにしたにんにくとショウガを炒めてからひき肉も炒める。
④ 火が通ったら肉調味料を加えて水気がなくなるまで炒め、仕上げに残りのごま油を回し入れる。
⑤ ごはんの上にキレイにも折りつけ、真ん中に卵を割り入れる。
⑥ キムチをのせて混ぜながら食べる!

キムチ, 消費, レシピ

ビビンバは、そのままうどんや中華めんにのせてもおいしいです。海苔で包んでキンパにするのもオススメです。

キムチ肉豆腐

キムチ, 消費, レシピ

キムチと肉のうまみを染み込ませた豆腐……想像しただけでお腹が鳴りそうな組み合わせです。野菜やきのこも一緒に入れて、栄養満点のあったかメニューにしてください。

材料(1人分)
・キムチ……80g
・豚肉……50g
・豆腐……1/2丁
・玉ねぎ……1/2個
・しめじ……1/2株
・ニラ……1/4束
・砂糖……小さじ1/2
・しょう油……小さじ1
・白だし……小さじ1
・ごま油……小さじ1(炒める用)+小さじ1(仕上げ用)

※豆腐は木綿でも絹ごしでも、お好みのものを使ってください。

キムチ, 消費, レシピ

作り方
① ごま油を引き、豚肉を炒める。
② キムチを加えて炒める。
③ くし切りにした玉ねぎを加えて炒める。
④ 食べやすい大きさに切った豆腐、石づきを落としたしめじを詰め込み、水(分量外。適量)、砂糖、しょう油、白だしを加えて煮込む。
⑤ 玉ねぎに火が通ったら、4cm幅に切ったニラをのせ、仕上げ用のごま油を回し入れてひと煮立ちさせる。

※煮込むときに、煮汁を豆腐にかけてあげると◎。

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うどんを加えたり、ごはんにかけたりしてもおいしいですよね~。

今回は白だしで和風味にまとめましたが、鶏がらスープを使えばまた違った味わいになります。味噌を少し加えてもイイですよ♪

ちくわのキムチチーズ焼き

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ちょっとつまめる一品が欲しいときにオススメなのがこちら。簡単だけど、うまみはシッカリ。キムチとチーズの相性は抜群なので、これだけで間違いなし!

材料(8本分)
・キムチ……好きなだけ
・とろけるチーズ……好きなだけ
・ちくわ……2本

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作り方
① ちくわを縦横半分に切る。
② ちくわのくぼみを上に向け、そこにキムチとチーズをのせる。
③ トースターでこんがり焼く。

※オーブンやグリルなど、焼けるものであればOKです。

キムチ, 消費, レシピ

ちくわの代わりに厚揚げやはんぺんなど、アレンジもできます。パンにのせてトーストにしてもイイですね。

乳製品と合わせると辛みが和らぐので、辛いものが苦手な方でも食べやすくなります。

こちらでもキムチレシピを紹介していますので、参考にしてみてください。

まとめ

キムチは白菜などの野菜を塩や香辛料、にんにく、魚介の塩辛で漬け込んだものです。乳酸菌で発酵させるため、発酵が進むと酸味が強くなってきますが、調理方法で和らげ、うまみを引き出すことができます。

そのままでも複雑な味わいが楽しめますが、食べ切れないときには料理に活用して、また違うおいしさを楽しむのもイイですよ♪

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