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2023年04月10日 14:47 更新

菜の花の花言葉|菜の花の名前の由来も解説

春といえば、桜もいいですけど、菜の花も黄色い花が色鮮やかですよね。見るだけではなくて、食べることもできる菜の花。ここでは、菜の花の概要や特徴、花言葉、名前の由来などを詳しく解説します。

菜の花の花言葉

菜の花の花言葉には、「快活な愛」「競争」「小さな幸せ」「快活」「活発」「元気いっぱい」「豊かさ、財産」という意味があります。

菜の花の色別、種類別の花言葉

黄色の菜の花の花言葉

菜の花といえば、まず思い浮かぶのは明るい黄色の花ですね。
花色のイメージの通り、「元気いっぱい」を中心とした花言葉が多いです。

黄色の菜の花の花言葉は「小さな幸せ」は、身近にあることと、ひとつひとつの花が小さいことから。「豊かさ・財産」は風水で黄色が示す意味が由来です。

白の菜の花の花言葉

白い菜の花は、実は大根の花なのです。花言葉は大根の花言葉にならいます。「潔白」は大根の色の白さが由来です。「適応力」は、大根がさまざまなお料理に用いられ、味がよくしみこむことに由来しています。

紫の菜の花の花言葉

紫の菜の花の花言葉は、知恵の泉・優秀・聡明 珍しい花色、紫の菜の花の花言葉は知的な言葉ばかりです。
意外なことに三国志に由来しています。最高の軍師である、諸葛孔明が植えたという伝説からきているのです。

紫の菜の花は、アブラナ科オオアラセイトウ属のオオアラセイトウ(大紫羅欄花、学名Orychophragmus violaceu)、別名をショカツサイ(諸葛菜)、ムラサキハナナ(紫花菜)ともいい、遅くとも19世紀には日本に入ってきた種類であると言われています。

菜の花の花言葉に怖いものはある?

菜の花の花言葉には、特に怖い意味は存在しないようです。

菜の花の特徴

菜の花は、つぼみや花茎、若葉の部分を食する、ほろ苦い味が特徴的なアブラナ科の野菜です。
菜の花は、開花する前のつぼみの状態で収穫する方が、苦味が少なく柔らかいため、美味しく食べることができます。採り遅れて花が咲いても、黄色い菜の花は観賞用としても十分楽しむことができます。

菜の花は大変耐寒性に優れているので、日当たりの良い環境で育てることで、冬も枯れずに生育します。

菜の花畑って一面を黄色に染めてくれていますよね。昔、大量の菜種油や食用とするために植えられ、他のアブラナ科の植物と交雑して現在も生き残っているのだそうです。だから河川敷などに広がっているのはそのことが関係しているんですね。

菜の花の基礎知識

・分類…アブラナ科アブラナ属
・原産地…地中海沿岸のヨーロッパ
・別名…花菜(ハナナ)、油菜(アブラナ)、西洋油菜(セイヨウアブラナ)
・開花期…2月~5月
・出回り期…1月~3月

菜の花の名前の由来

学名のBrassicaとは、古いラテン語でキャベツを意味しています。
和名 ナノハナ(菜の花)の「菜」には食用という意味があります。 なので、ナノハナ=食用の花という意味が由来となっています。

菜の花の誕生花

誕生花とは、生年月日にちなんだ花のこと。ギリシア・ローマの神話に由来するとされています。
菜の花が誕生花となる生年月日は以下のとおりです。

2月6日、2月24日、3月1日、3月7日、3月10日、3月16日、3月27日、4月1日

菜の花の用途

菜の花は、はちみつ作りにも適しています。菜の花でできたはちみつは、ブドウ糖が多いので固まりやすく、すこしざらりとした食感です。

菜の花は、菜種(キャノーラ)油、つまり、菜の花からつくられた油の風味も感じることができますよ。昔ながらで親しみやすい味なので、贈答用など贈り物にもしやすい一品です。

また、キリスト教でははちみつは「キリストの無限の慈悲」、イスラム教では「楽園」の象徴とされています。菜の花の花言葉の他にも、素敵な思いをこめてみるのも素敵ですね。

菜の花の贈り方

菜の花は「菜の花畑」など植えてあるものを楽しむイメージのある花。
実際に菜の花を花束にしてプレゼントされるということは、なかなか無いものですよね。

菜の花は小さな春が訪れたと、喜んでもらえる贈り物です。菜の花だけで花束を作っても、ピンクや黄色、薄紫色の菜の花を使ったり、チューリップやスイートピーと一緒にして、何種類もの花色を取り混ぜて作っても、春をふんだんに感じることができて、素敵です。

家庭菜園やガーデニングをしている方は、水菜や葉牡丹の花も菜の花と同様ですので、咲いた花をただ束ねて花瓶にさしても家の中が一層春らしくなりますよ。

まとめ

菜の花はポジティブな意味合いの花言葉を持つので、お友達へのプレゼントにもおすすめの花です。観賞用としてだけでなく食用としても活用もできるので、さまざまな楽しみ方ができますよね。菜の花は非常に栄養価が高いので、いつもの食卓に一品おひたしなどを加えるだけでも彩りも増え、食卓が華やかになりそうですよね。

また、春のおでかけは菜の花の名所に出かけて、春を思いっきり感じてみるのもいいかもしれませんね。

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