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2019年11月20日 17:05 更新

ベビーラックのメリット、1番人気のものは? レンタル or 購入?

ベビーラックが大変人気です。バウンサーと迷っているママ、レンタルや中古品を検討しているママもいらっしゃるかも知れません。「いつからいつまで使えるの?」、「カバーは洗えるの?」、「自動は本当に必要?」など、ベビーラックについて紹介していきます。

バウンサーとベビーラックの違いとは

Lazy dummy

ベビーラックとバウンサーのどちらを買うべきか、迷っているママ・パパも多いでしょう。

そもそもベビーラックとは

ベビーラックとは、赤ちゃんを一時的に乗せておくベビーチェアの一種。背もたれを倒して寝かせることもできますし、起こして普通の椅子として使うこともできます。ゆりかご機能がついた赤ちゃん用の椅子、と言う認識でOKです。ベビーラックはおむつや衣類などと異なり、絶対に買わなければならないマストアイテムではありません。そのため購入するべきかどうか考えてますよね。

ベビーラックは毎年販売台数が順調に増え続けている傾向に。マストアイテムではないにも関わらず売れていることからも、とても人気があるベビーアイテムとして注目されています。

どんなメリットがある? 寝かしつけが楽になる?

ベビーラックのメリットの1つは、寝かしつけが楽になること。もちろん必ず寝るとは限りませんが、人気メーカー「コンビ」が調べた入眠率の調査でも、人気シリーズのベビーラックに乗せて揺らされた94%の赤ちゃんがたった数分で眠り始めることが分かりました。しかも、睡眠までの平均時間は、たった5分36秒。

毎晩寝かしつけに手こずっているママも安心ですよね。比較的すぐに眠ってくれる赤ちゃんでも、ママがずっと抱っこしてゆらゆらするのは大変です。自動で揺れる機能がついている寝かしつけ専用のベビーラックも大ヒットしています。

http://www.combi.co.jp/products/chair/nemulila/

ママと一緒に移動できるのも魅力

ベビーラックにはキャスターがついています。ベビーベッドよりもサイズが小さいので、赤ちゃんを乗せたまま室内をスムーズに移動することができます。洗濯をする時は洗面所、洗いものをする時は台所・・・といつもママの近くに赤ちゃんを置いておけるので、安心して家事をすることができます。

バウンサーとベビーラックの違い

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赤ちゃんが座ったまま揺れるバウンサーも、ベビーラックと似ています。ただ、バウンサーはベビーラックとは異なり、ねんねの姿勢にすることはできません。ねんねの姿勢にできるベビーラックは新生児から使うことができますが、バウンサーは首が座る生後3ヶ月頃にならないと使用できないものが大半です。ただ、最近のバウンサーはベビーラックと同じようにリクライニング機能がついているものも増えています。メーカーによっては生後3週間前後から使えるものもあるので、チェックしてみて下さい。ベビーラックよりコンパクトで軽く、折りたためるタイプのものもあります。持ち運ぶことを前提に、バウンサーを選ぶママも。

ペットや上の子がいる家庭にはベビーラックが便利

ベビーラックとバウンサーの境界線が曖昧になってきていますが、ペットを飼っているご家庭、上の子がいらっしゃるご家庭はベビーラックにした方が安心かも知れません。バウンサーはローチェアと同じぐらい低いので、室内でペットを放し飼いにしている時は注意しなくてはいけません。上の子が赤ちゃんにいたずらをしないか心配・・・なんて時にも、椅子が高い位置にあるベビーラックの方が向いています。ベビーラックはローチェアとしてもハイチェアとしても使えるので、使い勝手の良さでもバウンサーに一歩リードしているようです。

いつからいつまで使えるの?

生まれてすぐのねんね期から、4歳頃まで使うことができるので、長期スパンで使用できるのも魅力的です。付属のテーブルをつけてご飯を食べさせることもできるので、離乳食が始まる時期にも活躍します。ちなみに、バウンサーは大体2歳頃まで使えるものが多いようです。月齢より体重によって、使える時期が決まります。背もたれの角度によっては13kgまでOKのバウンサーもありますが、7kg前後からNG・・・とされるバウンサーもたくさんあります。男の子の平均体重は4ヶ月で7.1kgなので、バウンサーだと思ったより早く使えなくなる時期がくるかも知れません。

レンタルか、中古のベビーラックを購入するか

Lazy dummy

たくさん機能がついたベビーラックの新品はそれなりの値段がするので、レンタルや中古購入を検討するママもいます。

カバーを丸洗いできるタイプは中古でも衛生的

新品より安く購入できる中古でベビーラックを買う人もたくさんいます。成長してからもテーブルをつけ、食事用の椅子として長く使う場合は新品を購入しても満足できるでしょう。近い将来、下の子も妊娠、出産したいと考えている夫婦にも、ベビーラックがあると便利です。

もしベビーラックの寝かしつけ機能をメインに使いたいと考えているなら、使用期間が短いので中古やレンタルで済ませると予算を安く抑えることができます。ほとんどのベビーラックはカバー、クッションが丸洗いできるので、中古でも清潔です。リサイクルショップやネットオークションをチェックしましょう。

レンタルするメリット

ベビーラックは赤ちゃんとの相性もあるので、使えば絶対に寝かしつけがスムーズにいくとは限りません。試しに使ってみたい、どのメーカーが合うのかチェックしてみたい、という時にもレンタルサービスは便利です。レンタルなら、最新のベビーラックを1ヶ月3,000円から5,000円前後で借りることができます。夜泣きが一番ひどい時期だけレンタルするケースも。不要になったら返せば良いので、処分する手間もかかりません。

ベビーラックの選び方、1番の人気は?

Lazy dummy

ベビーラックは自動と手動の2種類ありますが、最近は自動タイプが特に売れています。

自動のベビーラックが苦手な赤ちゃんも

ベビーラックを購入する時は、事前に赤ちゃんを実際に乗せてみて、動かしてみるのが理想的です。特に自動で動くベビーラックは、赤ちゃんが嫌がることもあります。ママが手動で揺らすと心地よさそうにするのに、自動で動かすと泣いてしまうケースもあるので、必ずしも自動が最高とは限りません。価格は自動タイプの方が高くなります。また、リクライニングが何段階に分かれているのかも、メーカーによって違います。リクライニングの段階数、耐荷重などもチェックし、購入する商品を決めましょう。

一番人気があるベビーラックをチェック

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自動ベビーラックで一番人気があるのはコンビのネムリラシリーズです。自動タイプは「ネムリラAUTO SWING エッグショックBE」、必要な機能を厳選した「ネムリラAUTO SWING BF」など数種類出ています。ママの抱っこに近い揺れを15分間再現するすやすやオートスウィング機能が搭載されていますが、最レクトスウィング機能がついているので大きな音が出ません。赤ちゃんが心地よく入眠できるよう、オルゴールのような音質の名曲が流れるヒーリングサウンド機能もついています。車輪は床を傷つけないラバータイプなので、賃貸住宅にお住まいのご家庭も安心です。特許を取得したワンタッチ5点式シートベルト、3段階調節テーブルなど細かい部分まで配慮されて作られています。どのタイプも高さを5段階で調節できますし、コンパクトに収納できるので、使わない時は場所を取らずにしまっておくことができます。

コンビは手動のベビーラックも売れ筋

コンビは自動だけではなく、手動タイプのベビーラックも販売しています。価格帯は3万円前後と手動タイプにしては高めですが、人気ランキングでも常に上位にランクインしているほど売れています。おもちゃがゆらゆら揺れるトイバーがついている「ネムリラjoy EF」も人気で、「起きている時も赤ちゃんがご機嫌!」と口コミでも評判です。シートは丸洗いできるので、汗をかく時期、離乳食をこぼしてしまった時も不衛生になりません。

まとめ

Lazy dummy

ベビーラックは自動、手動の2種類ありますが、どちらのタイプもコンビのネムリラシリーズが人気です。赤ちゃんに合うかどうか試したいというママは、レンタルサービスを利用しましょう。最新機種にこだわらなければ、中古も格安で買えるので、予算が限られている時はリサイクルショップやWEB上のフリ間アプリなどもチェックしてみましょう。カバーを丸洗いすれば、中古でも衛生的に使うことができます。

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