竹内由恵さん子育て支援広場で息子が「数分間フリーズ」微笑ましい成長をイラストで綴る
静岡で生後11カ月の長男を育てているフリーアナウンサーの竹内由恵さん。Instagramでは子育てを通じて感じたことを、可愛らしいイラストとともに綴っています。1月20日の投稿では、子育て支援広場へ行ったときのベビーの様子を明かしました。
見つめ合って固まってると思ったら……
元テレビ朝日のアナウンサーで、現在は静岡在住の竹内由恵さん。昨年2月に第一子の男の子を出産し、子育て真っ最中です。Instagramでは「赤さん」の成長や夫婦で育児に取り組む様子をイラストつきで綴ることもしばしば。20日には、子育て支援広場での息子の様子を投稿しています。
かねてより地域の子育て支援広場を利用している竹内さん。あるとき、いつものように広場へ行き、受付の手続きをしていると、息子さんは同じくらいの年齢に見えるお子さんと目が合ったようでジッ……と見つめ合ったままフリーズしていたそう。
受付を済ませて荷物をロッカーに入れている間もフリーズしたまま動かなかった息子さんですが……唐突に始動! 初対面の子に近づいたかと思うと、相手の着ていた洋服を引っ張り出したそうです。竹内さんは「…距離の詰め方が極端」と驚きつつ、「人の服、ひっぱっちゃダメ!!」と慌てていました。
「同い年くらいの子と見つめ合って、数分間フリーズしていて、面白かった」「自分の歳に近い子は、なんとなくわかるようで、意識してます」と、竹内さん。成長著しく、大人には思いもよらない動きをする息子さんは、「#観察してると #飽きない」のだそうです。
生後11ヶ月の赤ちゃんの特徴
生後11ヶ月になると、ハイハイが上達してあっという間に目的地まで行ったり、階段や椅子などの高いところにもよじのぼれるようになります。つかまり立ちからつたい歩きが上手になり、早い子では一人で立つようにもなる時期です。動きが活発になるだけでなく自己主張も激しくなるので、大変さに手を焼くことも増えつつあるでしょう。
周囲の音にいっそう反応し、音楽には特別な興味を示すようになる時期でもあります。絵にも興味が出てきて絵本を見せると、知っているものや興味のあるものを指さして声を出したり、お気に入りのページだけを見たがったりするので、読み聞かせを始めるのに適した時期です。
意味のある言葉はまだ話せませんが、大人が言うことはある程度理解するようになります。また、大人の行動や仕草もよく観察しています。自己主張がさらに激しくなる時期で、嫌なことがあると泣いて暴れたり、のけぞったり、全身でイヤイヤをすることも。まだ話すことができないので、体を使って自分の気持ちを伝えようと必死なんですね。「まだわからないから」とは思わず、ダメなことはダメとしっかり伝えることも大切。1回ではわからなくても、根気よく言い聞かせればちゃんと聞いています。
ただ、成長には個人差があり、生後半年頃から特に目立つようになります。食事や歩行などの身体機能、発語などの発達が進むこの頃は、「我が子の発達は遅いのでは」と心配になってしまうことも。けれど、今遅れがちだからといって、今後もずっと遅いわけではありません。発達の個人差は、性格の表れとも考えられていて、他の子より少し遅い子は慎重な性格なだけかも。どうしても気になる場合は一人で悩まず、小児科や保健師に相談してください。