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2022年06月08日 10:55 更新

保育園の入園準備に必要な14項目のリスト

保育園が決まったら、次に考えておきたいのが園に持っていくもの。初めて子供を入園させるママは、なにを準備したらいいのかさっぱりわからないかもしれません。園によって準備するものは異なりますが、基本的な知識を身につけておきましょう。

保育園に必要なグッズ

保育園にはどんなものを持っていく必要があるのでしょうか。一般的に必要なものを知っておきましょう。

園によって準備するものは違う

Lazy dummy

保育園が決まったらすぐにでも持ち物を準備したいと思われるかもしれませんが、ちょっと待ってください。園に持っていくものは、保育園から指示があるものです。園の説明を聞く前に準備してしまうと、無駄になってしまう可能性もあるので気をつけましょう。

保育園によっては持ち物だけでなく服装にいたるまで細かく指定される場合もあれば、まったくといっていいほど自由な場合もあります。保育園の説明をよく聞いて、不明な点があったら遠慮しないで確認しておきましょう。

保育園入園に必要な14のグッズ

保育園によって必要となるものは異なりますが、一般的に次のようなものが定番で準備するものです。

・通園バッグ
子供を保育園に預けるときに毎日持っていくバッグです。このなかにすべてのものを入れて持ち歩くため、たくさんはいるものを用意しましょう。3歳~5歳の幼児クラスでは、子供が使うバッグやリュックが必要になります。
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・帽子
通園や外遊びの際にかぶる帽子は、風で飛ばされないようにゴムをつけておきましょう。

・連絡帳
保育園と家庭で子供の情報を共有するために欠かせません。園によっては、毎日の食事内容や起床・就寝時間などを書くよう指示されます。連絡帳は保育園から支給されるところがほとんどです。
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・タオル、ガーゼなど
常に清潔なものを持たせてあげられるように、何枚か用意しておきましょう。手を洗ったあとにふくためのタオルは、フックにかけられるようにヒモをつけるよう指示されるところが多いでしょう。

・おむつ
最近は紙おむつを利用する保育園が多くなっています。紙おむつは足りなくならないように、多めに持たせてください。ほかの子のものと混ざらないように、1枚1枚に記名しなければなりません。

・コップ
お茶を飲んだり歯みがきをしたりするときに使います。きんちゃく袋に入れて持たせます。

・歯ブラシ
歯みがきをする年齢になったら、子供用の歯ブラシを持たせます。歯みがき粉も持たせるかどうかは園に確認しましょう。

・衣類
汚れたらすぐに着替えられるように、洋服は上下ともに何枚か園においておきます。子供は汗をかきやすいので、肌着もたくさん準備しておくといいでしょう。靴下やおむつカバー、トレーニングパンツなども必要です。お昼寝をするときにパジャマに着替えるかどうかは保育園によって違います。ボタンの有無なども指定があるのか確認しておきましょう。
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・うわばき
幼児クラスではうわばきをはいて園内で過ごすことになるでしょう。はだし保育をしている園では必要ありません。
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・寝具
お昼寝のときに使用する敷きふとん、毛布、タオルケット、シーツ、まくらなどもすべて各自で準備する可能性があります。持ち運べるお昼寝用ふとんセットは市販されています。
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あると便利!親のための準備リスト

保育園で使うものではないけれど、子供を送迎する際に役立つものをご紹介します。

・子供乗せ自転車
保育園への送迎で自転車を使うママは少なくありません。前乗せや後ろ乗せ、電動自転車などさまざまなタイプがあるので早いうちから探しておきましょう。もちろん、安全性を一番にチェックしてくださいね。
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・抱っこヒモ
徒歩で送迎する人だけでなく、自転車を使う人でも雨の日などは歩いて子供を連れていかなければなりません。保育園への送迎は荷物も多くなるので、抱っこヒモをひとつ用意しておくと安心です。
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・仕事用バッグ
保育園へ持っていくものは想像以上に多いので、仕事用のバッグはショルダータイプやリュックなど両手が自由になるものに代えておくようおすすめします。

・携帯電話
なにかあったときに園からの連絡をすぐに受けられるように、携帯電話は持っておいたほうがよいでしょう。

通園グッズの収納方法

保育園で使うものは、こまごまとしたものを含めて数多くあります。朝の支度時も帰宅後もバタバタしてしまうので、簡単に片づけられるような収納方法を考えておきましょう。ポイントは出し入れのしやすさです。例えば出かける際にかぶる帽子は玄関にかけておき、バッグの中に入れるものはリビングの一角に収納ボックスを作ってまとめておきます。子供が自分で片づけや支度できるように、低い位置に収納スペースを作っておきましょう。

保育園生活に適している服装

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保育園に通わせる場合には、服装にも気を配ったほうがいいでしょう。安全性や機能性を優先して選びます。

活動しやすさが一番

保育園では体をおもいきり動かして遊びますから、伸縮性があってやわらかい綿のTシャツやズボンが適しています。飾りボタンやフードのある服は避けた方が無難。また、ひきずってしまうような裾の長いズボンも事故の原因となるので、丈は短めのものをおすすめします。服選びに迷ったら、シンプルなものを選ぶと失敗が少ないでしょう。

汚れても気にせず洗えるもの

保育園では外遊びやお絵かきなどで服が汚れる機会がたくさんあります。保育園で着させる服は汚れるものと考えておきましょう。何度洗っても大丈夫な服であれば、子供がどんなに汚してきても嫌な気持ちにならなくてすみます。

自分で着替えやすいもの

ある程度の年齢になってきたら自分で着替えなくてはならないので、脱ぎ着しやすい服を選びましょう。ゴム入りのズボンや襟ぐりがゆったりとしたものがおすすめです。

服選びのコツ

保育園で着る服は、上下の組み合わせなどいちいち考えていられません。個性的なデザインのものばかりだと、コーディネートがちぐはぐになりがちです。無地でシンプルなものを選んでおけば、間違いありません。また、すぐに汚れてしまいますし、子供は成長も早いのであっという間に小さくなって着られなくなってしまいます。ネットオークションなどを活用して中古の服を安く手に入れるのも賢いかもしれません。

みんなはどうしてる? 手作り事情

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お裁縫の苦手な人が入園前から不安になっているのが、手作りするものではないでしょうか。

手作りするように言われたら……

裁縫などが苦手なママは、手作りが心配ですよね。どうしても自分で作れない場合には、周囲の人にサポートしてもらうのも1つの手。手芸店やインターネット上では、こうした園グッズの手作りを請け負うところが増えています。または、既成のものを購入するようにしましょう。

がんばって手作りするメリット

ママが愛情を込めて作ってくれたものを使うのは、子供にとってうれしいものですし、大好きなママと離れて過ごす保育園で寂しさを紛らわせることができるかもしれません。保育園によっては、親子の絆を育むために手作りをするように決めているところも少なくないのです。縫い目が少しくらい曲がったって構いません。子供のためにがんばって手作りしてみるのもいいですね。

園で使うものの名前の書き方・付け方

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保育園に持っていくものすべてに記名をしなければなりません。入園準備で大変なのが、この名前をつける作業ともいえます。

記名は大きくはっきりと

保育園では、名前の書かれていない落とし物がたくさんあります。どんなに小さなものにでも、名前を書く習慣をつけましょう。洋服などにも場所を工夫すれば名前を書くことができますし、先生の手間を省くためにも、わかりやすい場所に大きくはっきりと名前を書いてください。最近では名前をつけるグッズもいろいろと出回っています。素材に合わせて上手に使い分けるとよいでしょう。

アイロンシール

アイロンの熱を利用して貼りつけるタイプで、布の小物や洋服などに適しています。布に直接書きたくないときに便利です。

スタンプ

スタンプを押すだけで手軽に名前をつけることができます。インクの種類によっては紙のほか、布やプラスチックなどさまざまな素材にも使えます。

シール

名前を書いたシールを貼りつけます。ラミネート加工されているタイプであれば、水にぬれても安心です。コップやお弁当箱、歯ブラシなどに使うとよいでしょう。

フロッキー

アイロンでシートを貼りつけると、文字が浮き上がってくるタイプです。伸びる素材にも使えるので、靴下や下着、タオルなどへの名前付けに活躍します。

年齢別の入園準備(0歳児〜3歳児)

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保育園の準備といっても、入園する子供の年齢によって必要なものが多少異なります。年齢ごとの特徴を知っておきましょう。

赤ちゃん(0歳)

赤ちゃんの場合には、おむつをたくさん用意しなければなりません。園によっては、おしりふきや使用済みおむつを持ち帰るためのビニール袋も必要になるでしょう。また、哺乳瓶やおしゃぶり、お気に入りのタオルなども持たせてあげましょう。よだれかけやガーゼなども枚数を多めに揃えておくことをおすすめします。

1歳児

必要な子は、おむつを用意します。トイレトレーニングをしている場合には、園と相談してトレーニングパンツをはかせてあげましょう。食事やおやつの時間につけるエプロンが必要になるかもしれません。そろそろコップを使えるようになるころですから、袋に入れてコップを持たせましょう。出し入れがしやすいようにコップ袋は大きめにしておきます。また、うわばきも必要になるところも多いでしょう。かかとにヒモをつけてあげると、自分ではきやすいのでおすすめです。

2歳児

外遊びをする機会が増えるので、運動靴を何足か用意しておきましょう。ドロドロに汚れて帰ってきても安心です。また歯みがきの練習を始める頃でもあり、園の指示に従って子供用の歯ブラシを用意しておきます。

3歳児

3歳以上になると、鍵盤ハーモニカなどを使う機会が多くなります。園によって異なるので、どのようなものが必要になるのか事前に確認しておきましょう。購入する際には、進学する予定の小学校でも使えるものを調べておくのがポイントです。また、ハンカチとティッシュを持ち歩く習慣をつける時期でもあります。ポケットのあるズボンなどを選ぶようにするとよいでしょう。

まとめ

保育園によって準備すべきものは異なりますが、おおよその内容はつかめたでしょうか。あわてて用意すると不要になってしまう可能性がありますから、実際に準備をし始めるのは保育園の説明を聞いてからにしてくださいね。どこに何が売っているのかなど、先輩ママたちから事前に情報を仕入れておくとスムーズにいきますよ。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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