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2018年12月28日 12:40 更新

大掃除を秋から始めるメリットは5つ! スケジュールを立てるコツも

毎年、年末に大掃除を行っているという人は多いでしょう。実は、大掃除のベストシーズンは冬ではなく秋。秋の大掃除には、年末の大掃除に比べてたくさんのメリットがあるんです。今回は、秋の大掃除のメリットと、大掃除のスケジューリングのコツを解説します。みなさんもぜひ、今年の大掃除は秋に行いましょう!

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秋に大掃除するメリット5つ

Photo by Siora Photography on Unsplash

油汚れが寒さで固まらない

寒い冬は、室内でも気温がかなり低くなります。すると、キッチンのコンロ周りなどについた油汚れが冷え固まってしまうことも。気温が低くなって頑固な油汚れがこびりついてしまわないように、本格的に寒くなる前の秋のうちに油汚れをしっかりと落としておきたいですね。

寒くないので水回り・窓掃除も平気

Photo by Marcus Cramer on Unsplash

大掃除で特に大変なことといえば、シンクや洗面所、浴室などの水回りの掃除や、窓掃除ではないでしょうか。寒い冬の日に、冷たい水で水回りや窓の掃除をするのはどうしても億劫。「暖かい部屋から出て、寒い場所の掃除をしたくない」と思うのもよくわかります。

そんな水回りや窓の掃除は、寒くない秋のうちに終わらせてしまうのが◎。秋なら、掃除に水を使っても冬よりやりやすいもの。秋に水回りや窓の掃除を終わらせておけば、もう冬に凍えながら掃除をすることもなくなりますよ。

大物の洗濯物(カーテン・マットなど)が乾きやすい

大掃除をしていると、カーテンやキッチンマット、シーツなどの洗濯物もたくさん出てきます。ですが、冬は天気の悪い日も多く、洗濯物が乾きにくい季節。「洗濯したカーテンを干しているのに、全然乾かない……」なんてこともよくあるパターンです。

それに比べて秋は、暖かく天気が良い日も多いので、洗濯するのに絶好の季節です。大物の洗濯物は、秋のうちに片付けてしまいましょう。

大掃除の時間を確保できる

Photo by Gades Photography on Unsplash

クリスマスや忘年会、年賀状の作成にお歳暮の準備……と、何かと忙しい年末。「年末年始はスケジュールがいっぱいで、大掃除のための時間を確保できない」「本当は家中きれいに掃除したいけれど、忙しくて大掃除がおろそかになってしまう」という人も少なくないでしょう。

そんな悩みも、大掃除の時期を早めるだけで解消できます。多忙な年末ではなく、スケジュールに余裕のある秋のうちにしっかりと時間をかけて大掃除を行い、家中をピカピカにしちゃいましょう。

ホームクリーニング・エアコンクリーニング料金が安い

「年に一度の大掃除のときは、ホームクリーニングなどプロの業者に依頼して、自分では手が行き届かない場所まできれいにしてもらっている」というご家庭もあるでしょう。そんな人にも、秋に大掃除するのがおすすめです。

実は、ホームクリーニングやエアコンクリーニング業者は、依頼が殺到する冬に対して、秋はオフシーズン。そのため、秋は予約が取りやすく、「早割キャンペーン」のようなお得なプランを出している業者もあるんです。このようなお得な機会を利用して、一足早く家の中をきれいにできるといいですね。

今年こそ余裕を持って! 大掃除スケジュールの立て方

Photo by Anete Lūsiņa on Unsplash

掃除すべき場所をリストアップ

大掃除のスケジュールを立てるために、まずは掃除すべき場所を全て書き出してみましょう。このように、最初にリストアップすることで、すべきことがどのくらいあるのか把握することができますし、大掃除のやり残しを防ぐことができます。

スケジュールをカレンダーに書き込もう

掃除する場所を細かいものからすべて書き出したら、次は、その掃除をいつ行うのかをカレンダーに書き込んでいきましょう。このとき、水回りや窓掃除、キッチンの油汚れの掃除などは、できるだけ秋の暖かいうちに行うようにスケジュールを決めるのがポイント。また、スケジュールは、無理のないように決めてください。

掃除スケジュールを決めるとき、掃除する場所を1箇所ずつ付箋に書き込んで、それをカレンダーに貼っていくのもおすすめ。掃除が終わるごとに付箋を剥がしていけば、カレンダーからどんどん付箋がなくなっていくので、達成感を得ることができますよ。

掃除道具・洗剤を揃えよう

掃除スケジュールを決めたら、必要な掃除道具や洗剤を揃えましょう。新しい掃除道具や洗剤があると、掃除のやる気アップにもつながりそうですね。大掃除に役立つ道具としては、メラミンスポンジや普通のスポンジ、布、歯ブラシ、割り箸、つまようじなどがあります。

掃除に使う洗剤は、いろいろな場所でマルチに使用できる、重曹やクエン酸などのナチュラル洗剤を使うのがおすすめ。汚れの種類に合わせて使い分ければ、もっと掃除が上手になりますよ。

ここで、特に使用頻度の高い重曹とクエン酸、それからセスキ炭酸ソーダについて、洗剤スプレーの作り方をそれぞれご紹介します。

重曹スプレー

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①200mlの水に対して小さじ2杯の重曹を加え、よく溶かす
②スプレーボトルに入れる

重曹スプレーは油汚れの掃除に使うと効果的です。

クエン酸スプレー

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①200mlの水に対して小さじ1杯のクエン酸を加え、よく溶かす
②スプレーボトルに入れる

クエン酸スプレーは、水垢など落とすのに役立ってくれます。キッチンやお風呂場、洗面所で大いに活躍してくれる役割をしてくれそうですね。クエン酸の代わりとして、お酢を使って掃除する方法も。

セスキ炭酸ソーダスプレー

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①200mlの水に対して2gのセスキ炭酸ソーダを加え、よく溶かす
②スプレーボトルに入れる

セスキ炭酸ソーダは、油汚れや皮脂汚れを落とすのに便利です。

まとめ

年末の恒例行事の一つとも言える大掃除ですが、年末に行うよりも秋に行う方が多くのメリットがあります。あなたもぜひ、大掃除を秋に行って、スケジュールに余裕のある年末を過ごしてみませんか?

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