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【ダイソー】シリコーン製カヌレ型が使える! かわいい形を活かした簡単お菓子レシピ3選
ダイソーで販売されているカヌレ型はシリコーン製で、お手ごろ価格ながらオーブンや電子レンジでの加熱もOK。カヌレの特徴的な形を活かせば、それだけでちょっとオシャレでかわいいお菓子も作ることができますよ。
こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。
日本でも幾度となくブームが来ているカヌレは、フランスの伝統的な焼き菓子。大きな特徴は、外側がカリカリで香ばしく中はしっとりとした食感なことと、特徴的な形。溝のある背の高い釣り鐘状の形をしていますが、これがとっても写真映えすることも人気のひとつではないでしょうか。
![カヌレ](https://cdn-kosodate.woman.mynavi.jp/kosodate/uploads/content/image/888479/33903_1.jpg)
以前は専門店にしかなかったこのカヌレの焼き型ですが、人気の高まりとともに100均でも販売されるようになりました!
【ダイソー】シリコーンケーキ型(カヌレ)
![ダイソー, DAISO, カヌレ型, シリコーンケーキ型](/kosodate/images/lazy_dummy.png)
ダイソーにはさまざまなシリコーンケーキ型が揃っていますが、カヌレ型もその中のひとつ。シリコーンゴム製なのでやわらかく、使える温度の幅がかなりあります。
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それなりのサイズなので200円商品となっています。カヌレ型がこんなにお手ごろ価格で購入できるなんて驚きです。
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溝のある円錐形のカヌレが4個焼けます。この形がかなりかわいい♪
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内側を見るとこんな感じ。1個の容量は100mlがちょうど入るくらいです。大きすぎず小さすぎず、食べ切りサイズでイイですね!
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直径は広い所で約5.5cm、高さも約5cm。側面の凹凸があるためか縦長に見えますが、意外にそうでもないみたい。
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耐冷・耐熱温度は-30℃~230度となっています。冷凍・冷蔵はもちろん、電子レンジやオーブンでの加熱もOK。
温度が上がりすぎる直火やトースターでの加熱はNGとなっています。耐熱温度内でも、60分以上加熱するのはダメ。食洗機が使えないのはちょっと残念。
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凹凸があるので隅々まで汚れを落とすのは面倒ですが、やわらかくてひっくり返すことも容易なので洗いやすさは◎
シリコーン製カヌレ型を上手に使うコツ
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ひと手間で型離れUP
金属製の型とは異なり、シリコーン製の型はやわらかくて型崩れしやすく、熱伝導がそこまでよくないので、焼き色が均一につきにくい特徴があります。できあがったものを型から外すときに失敗しないようにするため、あらかじめ溶かしバターや油を内側に塗っておくと◎
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焼き菓子などはバターを塗ることで、香りや焼き色がつきやすくなります。
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カヌレは焼き菓子なのでスイーツ作りに使用する型のイメージが強いですが、ごはんを詰めて型を外せばおにぎりを作るよりも簡単♪ さっと水でぬらしてから詰めると型離れがよくなります。
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ムースやババロアなどやわらかなものは、外すときに崩れてしまう可能性がありますが、そんなときは冷凍庫で固めてから外してみて。つるんとキレイに型離れします。
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シリコーンのやわらかさを活かし、底をグッと押すようにすると出しやすくなります。
高さの調整
高さを変えれば、見た目の印象もガラッと変えることも。食べる人やメニューに合わせて量も調整もできます。
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オーブンや電子レンジでの使用も可能なので、この型でミートローフやオムレツなどの料理も可能です。
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実は難しいカヌレ作り
![](https://cdn-kosodate.woman.mynavi.jp/kosodate/uploads/content/image/888487/33903_12.jpg)
ただ、実はカヌレって作るのが難しいお菓子なんです。
現在は便利なミックス粉も販売されていますが、混ぜすぎてグルテンが生成されると型から飛び出したり、混ぜ方が甘くて膨らまなかったり……。
なにより、焼き加減が一番難しい。中はしっとりしているのに、外側がこんがりと焼き上がっているのがカヌレの特徴ですが、焼き上がりの目安時間はあるものの、使用するオーブンによってその加減は変わってきます。理想の焼き加減にするには、ご自宅のオーブンのコツをつかむまで何度か失敗してしまうことも。
そこで今回はダイソーで入手できるカヌレ型を使って、かわいい形を活かした簡単に作れるスイーツのレシピをご紹介します。
【ダイソー】シリコーンケーキ型(カヌレ)を使ったレシピ
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シリコーン製のカヌレ型を使えば、ちょっと見栄えのするスイーツが思ったよりも簡単に自作できます。
いちごとチーズクリームのビスケットチョコケーキ
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いちごとナッツを混ぜ込んだチーズクリームに、ビスケットを間に挟んだお手軽ビスケットケーキを、チョコでコーティングして閉じ込めました。パリパリチョコに甘酸っぱいいちご、コクのあるチーズクリームの組み合わせは間違いなし! カヌレ型ならではのビジュアルも、断面の色合いもかわいいですよ♪
材料(4個分)
・チョコレート……60g
・ビスケット(オレオビッツサンド)……8枚
・ビスケット(リッツチョコサンド)……4枚
・生クリーム……100ml
・クリームチーズ……20g
・砂糖……8g
・いちご……60g
・ミックスナッツ……30g
※クリームは余るくらいになります。プラス2個程度の量になるので、チョコレートやビスケットを増量すれば6個作ることもできます。
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使うビスケットは中に挟むための小さめのものと、最後に蓋をして底になる大きめのものを使用。今回はオレオビッツサンドとリッツチョコサンドを使って作っています。サイズが合えばほかのビスケットでOKです。
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作り方
① チョコレートを湯煎で溶かし、カヌレ型の内側に塗りつけて冷蔵庫で冷やし固める。
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② いちごは小さめのさいの目切り、ナッツは細かく刻む。
③ クリームチーズを室温に戻し、クリーム状にしてから砂糖を加えてずり混ぜる。
④ 生クリームを少しずつ加え、ぽってりとした固さになるまで泡立てる。
⑤ ②を加えて混ぜる。
⑥ ①が固まってからクリームを1cmほど詰め、その上にオレオをのせる。これをもう1度繰り返し、最後にクリームを縁の少し下くらいまで詰める。
⑦ リッツを被せてはみ出したクリームは取る。
⑧ 冷凍庫で固めてから型から外す。
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チョコでコーティングしてあるので、少しやわらかめのクリームでも失敗なく外せて仕上がりキレイ。アイスケーキとして食べても、解凍してから食べてもおいしいです。
サクサク♪ パリパリ♪ クリーミー♪ 最近の中では一番のヒット! と家族に褒められました。実はとっても作り方は簡単なんですけど~。
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クリームはあと2個分くらい残ったので、余ったものでカッサータ風に。と言っても、ほぼそのまま冷凍しただけです(笑)。
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これまた残りもののビスケットを割って混ぜ込んで、カヌレ型にしっかり詰めてから冷凍庫へ。クリームだけでも凍ってしまえば、つるんとキレイに外せます。
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残りものを混ぜてカヌレ型に詰めて凍らせただけですが、これがおいしいんです。見た目的にもおしゃれになるのでオススメ! 型から外してそのまま冷蔵庫で自然解凍しても、形は崩れずきれいな形をキープしたまま。
ウィークエンドシトロン風レモンケーキ
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カヌレを作るのはハードルが高く感じる方でも、ホットケーキミックスを使った簡単な焼き菓子やケーキレシピなら挑戦しやすいですよね。
週末のバカンスのときに食べられたことから、ウィークエンドシトロンと呼ばれる糖衣掛けのレモンケーキ。今回はレモンピールを生地に混ぜ、仕上げにもレモン果汁を加えたアイシングをかけたミニケーキにしました。
材料(6~8個分)
・ホットケーキミックス……150g
・卵……2個
・無塩バター……100g
・砂糖……50g
・レモンピール……25g
・粉糖……30g
・レモン汁……大さじ1
・ピスタチオ……2粒くらい
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レモンピールはセリアのものを使用。1袋を全部使います。
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作り方
① バターを室温に戻し、クリーム状にしてから砂糖を加えて擦り混ぜる。
② 卵を溶いて少しずつ加え、その都度よく混ぜる。
③ ホットケーキミックスを加えて混ぜる。
④ レモンピールを飾り用に5g取り置き、残りをすべて③に加えて混ぜる。
⑤ カヌレ型に溶かしバター(分量外)を塗ってから④を詰める。焼くと膨らむので、中心にスプーンでくぼみをつける。
⑥ 170℃に予熱したオーブンで20分焼く。
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⑦ 焼き上がったら粗熱が取れてから型から外して冷ます。
⑧ 冷めたら膨らんだ部分をカットして平らにする。
⑨ 粉糖とレモン汁をよく混ぜ、ケーキの上にかける。
⑩ アイシングが乾かないうちに取り置いたレモンピールと刻んだピスタチオをのせる。
※生地は膨らんでくるので、型に入れるときは6~7分目程度にすると溢れません。しっかり高さのある仕上がりにしたい場合は6個で作ってみてください。8個にすると、高さ控えめでコロンとした小ぶりサイズになります。
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爽やかなレモンの香りとしっとりしたケーキの生地。1日おくと味が馴染んできます。パクっと食べられちゃう大きさなので、ちょっと小腹が空いたときのおやつにも◎
アップルカスタードパヌレ
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カヌレ型を使って焼くパイはパヌレと呼ばれ、話題のスイーツになっています。よく見かけるのはあんことクリームチーズが入ったものですが、中に詰めるものは自由! りんご煮とカスタードクリームを詰めればアップルパイになりますよ♪
材料(4個分)
・冷凍パイシート……2枚
・カスタードクリーム……大さじ4
・りんご……1/2個
・砂糖……大さじ1
・レモン汁……小さじ1/2
・水……小さじ2
・バター……5g
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カスタードクリーム材料(作りやすい量)
・卵……1個
・砂糖……35g
・薄力粉……大さじ2
・牛乳……200ml
・無塩バター……10g
・バニラエッセンス……数滴
カスタードクリームの作り方
① 耐熱ボウルに卵を割り入れて溶きほぐし、砂糖を加えてよく混ぜる。
② 薄力粉を加えて粉っぽさがなくなるまでよく混ぜる。
③ 牛乳も加えてよく混ぜる。
④ ラップをしないで電子レンジ600Wで2~3分加熱する。
⑤ よく混ぜて、とろみがまだかつないようなら、様子を見ながら追加で加熱。
⑥ バターとバニラエッセンスを加えてよく混ぜる。
※冷めるともったりするくらいに固まります。
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作り方
① りんごはいちょう切りを半分にするように切り、砂糖、レモン汁、水を加えて煮る。水分がなくなり、りんごが透き通ってきたらバターを加えて混ぜ、冷ましておく。
② カヌレ型に溶かしバター(分量外)を塗る。
③ 冷凍庫からパイシートを10分ほど出して解凍し、半分に切ってからめん棒でひとまわり大きく伸ばす。
④ パイシートを型に敷く。
⑤ カスタードクリームを詰める。
⑥ ①を詰める。
⑦ 余分なパイシートで包むように閉じる。
⑧ 210℃に予熱したオーブンで30分焼く。
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※パイシートの閉じる部分は重なって厚みが出やすいので、端を薄めに伸ばすよう意識してみてください。中心が薄くなりすぎると焼き上がりに破けてしまっていることもあるので注意。しっかり閉じないと、破裂して中身が出てしまう場合もあるので、こちらも隙間がないように気をつけましょう。
※パイシートはかなり膨らむため、型に詰めるときには7分目くらいの高さまでにしましょう。それでもこんもり膨らむので、立たせたい場合は膨らんだ部分をカットして平らにしてください。
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■あんこ×くるみ×クリームチーズ
■白あん×柚子ジャム×クリームチーズ
■さつまいも餡
■かぼちゃ餡
■クリーム煮(グラタン)
などなど、パイ生地に合わせておいしいものならパヌレにしてみてください♪
まとめ
ダイソーのシリコーン製カヌレ型は、耐冷・耐熱温度の幅が広く、電子レンジやオーブンでの加熱にも耐えられます。サイズ感もちょうどよく、形もかわいいので、カヌレに限らずさまざまなお菓子作りにも活躍します。
今回はスイーツレシピをご紹介しましたが、おかず作りなどでも活用できるので、ぜひ試してみてくださいね♪