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2023年11月30日 09:44 更新

女優の日南響子さん、第一子出産直後に緊急搬送で「いきなり我が子と離れ離れに」現在は回復し退院

女優の日南響子さんが11月28日、第一子の出産を報告。出産時の出血が多く、緊急搬送になるなど大変だったお産を振り返りました。

「わたし、初産だったよな…?」

日南響子さんは10月に結婚と妊娠を公表 。11月28日、Instagramで「我が子が誕生しました」「ちゃんと育ってくれるのか 生まれて来てくれるのかと心配になりながらも 早く早く会いたくて毎日沢山お腹に 声をかけ続けた10ヶ月でした」と、出産したことを報告しました。

ただ、「お産に至るまで色々あって 心の準備が整う前に分娩台に上がる出来事があったりと 大変なスタートを切った」とも明かした日南さん。

お産自体は「この子の頑張りもあり 陣痛がしっかり乗っかってから 3時間程で出て来てくれて」、赤ちゃんは「3720gもあった」そう。「『わたし、初産だったよな…?』と自分でも疑うぐらいの早さと大きさに皆で驚きました..」と、大きな赤ちゃんをスムーズに出産したようです。

しかし産後、母体に異変が。「何やかんやで身体はちゃんと気張っていたみたいで 2.5ℓを超える出血があったため まさかの緊急搬送となり」「いきなり我が子と離れ離れに」なってしまったのだといいます。

日南さんは酸素マスクらしきものをつけ、赤ちゃんと一緒にベッドに横たわる出産直後の写真も公開。思いもよらない事態に「やっとやっと会えたのに、、」と少し落ち込んでしまったそうですが、すでに回復し退院しているようです。

出産時の出血、場合によっては命の危険も

出産時の出血はよく見られる症状の一つで、経腟分娩での出血量の多くは800ml以下で、90パーセンタイル値※は経腟分娩で800ml(多胎では1,600ml)、帝王切開で1,600ml(多胎では2,300ml)程度となります。
※出血の少ない順から数えて90パーセントに位置する値

場合によっては、数千ml以上にもおよぶ危険な大出血につながることもあり、その場合はママと赤ちゃんの命に関わるため、速やかな対応が必要となります。

また、出産時に出血がとても多かった場合、産後に貧血になりやすくなる点でも注意が必要です。

貧血になると疲れやすくなる、頭痛や息切れがする、少しの運動がつらくなるなどの症状が起きます。産後に意識して鉄分の多い食事を心がけていれば、1ヶ月ほどで改善することがほとんどですが、もし食事だけで貧血が改善されない場合は、かかりつけの医療機関で鉄剤を処方してもらいましょう。

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