教育 教育
2023年05月24日 11:56 更新

「孫の教育」で祖父母がパパ・ママに気を遣うこと1位は? 祖父母の半数以上が「孫の教育についてもっと話をしたい」

小学館集英社プロダクションは5月23日、未就学~小学生の孫をもつ祖父母を対象に実施した「お孫さんの教育に関するアンケート調査」の結果を発表しました。

半数の祖父母が「孫の教育や習い事についてもっと話したい」

孫の親と、孫の教育や習い事について、もっと話をしてみたいと思うことがあるか尋ねたところ、56.5%が「とてもある」「まあある」と回答しました。

孫の教育についてもっと話をしてみたい?

続いて、孫の親に気を遣ってしまうこと・遠慮してしまうことを尋ねると、最も多い回答は「祖父母よりも孫の親の教育方針を尊重してあげたいから」で、2位は「子育てをしている時代が違うため、昔と今では学習方法やトレンドが異なると思うから」、3位は「孫の親に余計なお世話と思われてしまうのを避けたいから」でした。

孫の親に気を遣ってしまうこと・遠慮してしまうことは?
Q:孫の親に気を遣ってしまうこと・遠慮してしまうことは?

1位:祖父母よりも孫の親の教育方針を尊重してあげたいから
2位:子育てをしている時代が違うため、昔と今では学習方法やトレンドが異なると思うから
3位:孫の親に余計なお世話と思われてしまうのを避けたいから
4位:特にない
5位:話し相手が自分の息子・娘ではなくその配偶者だと言いづらいから
6位:何か希望を言われたとしても祖父母(自分たち)に金銭的な援助ができる余裕はないため話しづらい

孫の教育や習い事について、費用負担の相談をされた場合、可能な範囲であれば負担してあげたいと思うか聞いてみると、71.1%が「とてもそう思う」「ややそう思う」と答えました。一方で、金銭的な余裕が無いという選択肢にも一定数の票が集まっています。

可能な範囲であれば祖父母が費用負担してあげたい?

孫の教育や習い事にいついて、どの段階まで援助してあげたいか尋ねると、最も票が集まったのは「大学卒業まで」(21.9%)でした。次いで「未就学~小学生まで」(21.4%)、「中学校卒業まで」(15.2%)、「高校卒業まで」(11.4%)となっています。13.8%は「社会人になってからも援助したい」と回答しました。

どの段階まで援助してあげたい?

孫の最終学歴について希望はあるか聞くと、44.3%が「ある」と答えました。最終学歴まで、どの段階までを希望するか尋ねたところ、「大学卒業まで」(75.5%)が圧倒的に多くなっています。

孫の最終学歴について希望はある?
孫の最終学歴についてどの段階までいってほしい?

最後に、孫に身につけていってほしい力を尋ねたところ、1位は「コミュニケーション力」(71.5%)でした。以下、「表現力」、「言語力」と続いています。

孫に身につけていってほしい力は?
Q:孫に身につけていってほしい力は?

1位:コミュニケーション力
2位:表現力
3位:言語力
4位:読解力
5位:論理力
6位:直感力

調査概要

調査名:「お孫さんの教育に関するアンケート」
調査対象:未就学~小学生のお孫さんをもつ祖父母の方
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年3月29日~3月30日
有効回答数:221名
調査エリア:全国

小学館集英社プロダクション
https://www.shopro.co.jp/

(マイナビ子育て編集部)

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-