ライフスタイル
第四子妊娠の平愛梨さん、「ママ大丈夫？ お腹赤ちゃんいるから…」長男の気遣いにウルッ。グズる三男を寝かしつけ
第四子を妊娠中のタレント・平愛梨さんが、5歳になった長男のある行動をSNSで明かしています。
抱っこしていると「ママ大丈夫？」と……
平愛梨さんは2017年にサッカー日本代表の長友佑都さんと結婚し、2018年2月にイタリアで長男・バンビーノくん（愛称、以下同）を出産。その後、2019年8月にはトルコで次男・ベベックくんを、2021年4月にフランスで三男・bebeくんが誕生し、現在は第四子を妊娠中です。
今年2月には5歳の誕生日を迎えた長男へ「あなたが私をママにしてくれた」と温かいメッセージのこもった動画を公開した平さん。慣れない土地を転々としながらの妊娠・出産・子育てで、長男のバンビーノくんは大きな支えになっていたようです。
現在は日本で暮らしていますが、幼い子ども三人を抱えての妊婦生活は慌ただしいもので、家事をしているのにケンカが勃発したり誰かが泣き出したり。しかしバンビーノくんは今もママをしっかり助けてくれるのだそう。
平さんは3月6日にInstagramのストーリーズに、焼きそばの写真を添えて「バンビーノの優しさ」と題した文章を投稿。
お昼ご飯を作るタイミングで三男がグズりだしてしまったため、平さんが仕方なく抱っこしたまま調理をしていると、それまでiPadを見ていた長男がいきなり「ママ！ 大丈夫？ お腹赤ちゃんいるからママはご飯作って！ お兄ちゃんが寝かせるから！ 大丈夫よ大丈夫」と、三男の子守を代わってくれたといいます。
平さんは「優しいかよ。涙」と感謝し、「じゃお願いします」と子どもたちを寝室へ。すると次男もやってきて、2人のお兄ちゃんが弟を「ねーんねこー」とトントン寝かしつけてくれたのだそう。三男も無事に泣き止んだそうです。
長男は最近お料理も好きで、あれこれ手伝おうとしてくれるのだとか。これからさらに赤ちゃんを迎える長友家ですが、頼りになるお兄ちゃんズがいてくれて安心ですね。
5歳は心がぐんと成長する時期
年長さんクラスに進む年齢となる5歳。もちろん個人差はありますが、一人ひとりがその子なりに心身とも成長していく時期です。
「自分でやれるようになりたい」と意欲を見せ、大人やお友達の真似をしようとすることも増えます。社会性が徐々に身に付き、自分の振る舞いを意識するようにもなります。集団生活ではお友達に興味を持って仲間意識が芽生え、順番を待ったり協力したりといった行動も。とはいえ、お互いに自己主張してぶつかることも当然起こりますが、自分を抑えて妥協する場面も必要だと知るために、衝突も貴重な経験です。
一方で、コミュニケーション能力が伸び、「相手の気持ちを想像して優しくする」「自分と相手との違いに気付いて刺激を与え合う」といった複雑な関係性も築けるようになっていきます。たとえば、ママのお腹に赤ちゃんがいて、ママを気遣わなければいけないと理解して行動できるのも、大きな心の成長の表れですね。
しかし同時にこの時期は、「自分でやりたい！ でもできない！」を繰り返しながら自立が進んでいるという点で、2歳前後のイヤイヤ期（第一次反抗期）と似たものがあるのも事実。第一反抗期と第二反抗期（思春期）との間にある、「中間反抗期」と呼ばれています。
自分で決めたい、やりたいと思うことが増え、それまではすんなりと言うことを聞けていたのに、声をかけられた時点で不機嫌になることもあります。でもまだ親からの保護は当然必要ですし、生意気な態度をとったかと思えば急に甘えて、親としてはその都度の対応が難しく感じられるかもしれません。
中間反抗期の時期については諸説ありますが、大まかに年長さんから小学校低学年頃までと考えられています。自分で考えて、自分のやり方でやりたい！ いろいろできるようになったことを褒めてもらいたい！といった気持ちを十分に表現できて、満足できればできるほど、スムーズに過ぎていくでしょう。
