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2023年03月07日 11:41 更新

藤本美貴さんが年に一度、家族みんなで実践する行事に「涙が止まらないです」「本当にいい子だなぁ」

三人のお子さんを育てるタレント・藤本美貴さんが、家族みんなで行う年中行事の様子をYouTubeで公開。「感動した」というコメントが相次いでいます。その内容とは?

これは泣ける……!

出典: https://ameblo.jp
(※画像は藤本美貴さんオフィシャルブログより)

藤本美貴さんと庄司智春さんは2009年に結婚し、2012年3月に第一子男児、2015年8月に第二子女児、そして2020年1月に第三子女児と三人のお子さんに恵まれています。

家族で季節の行事に取り組むことを大切にしている藤本・庄司家には、毎年2月上旬に大事なイベントが。それは節分の鬼退治です。例年、夫の庄司さんが鬼となり、子どもたちが逃げ惑いながら勇気をふるって盛大に豆をぶつけます。

藤本さんは今年の節分の動画もYouTubeで公開しており、「心の中の鬼をやっつける」ことの大切さを教え、兄妹たちの深い愛情も伝わる動画に、「思わず泣いてしまった」というコメントが多く寄せられています。

子どもたちにとって毎年恒例の節分イベント。鬼の襲来に備えて、ママと兄妹たちは円陣を組みます。藤本さんが「鬼に勝てよ!」「自分の身は自分で守るんだぞ!」と呼びかけると、子どもたちも「絶対やれる」と気合い十分です。

そこへ、赤鬼のお面とカツラをつけてタイツ&トラ模様のパンツを着込み、鬼に扮したパパ・庄司さんが登場します。身体を鍛えていることもあってか、なかなかの迫力で、実際に近づいてきたら小学生でもかなり怖そう。子どもたちは怯えながらも、勇気を出して「鬼は外!」「福はうち!」と、一心不乱に豆を投げまくりました。

出典: https://ameblo.jp
鬼はインターホンを鳴らして入ってきます(※画像は藤本美貴さんオフィシャルブログより)

子どもたちはそれぞれ、「自分の心の中にいる鬼」を明言しながら豆をぶつけるルール。事前にママから「ちゃんと心の中の鬼をやっつけてよ。どんな鬼をやっつけるのか決めておいてよ」と言われており、長男は「学校とか勉強頑張れなかったりグズグズしちゃう鬼」を、長女は「人の嫌なことをやっちゃう鬼」をそれぞれ退治したいと宣言していました。

豆攻撃を受けていったんは退散したものの、今度はしつこくゾンビのお面をつけた鬼が襲来。鬼に「自分の中の鬼を言えー!」と言われると、長女は「私は、ぐずっちゃったり人が嫌なことをやっちゃったりします。その鬼をやっつけます」「これからもちゃんと鬼をやっつけて、優しいかっこいいお姉さんになります!」と堂々宣言。長男も「僕はつーたん(長女)にいじわるしちゃったりとか、勉強するときにグズグズしちゃったり、反抗しちゃったりする鬼を倒します」と言えました。

その後、鬼の弱点が背中だということが判明し、背中に豆をぶつける子どもたち。無事、鬼は逃げていきました。

まだ3歳の次女は、最初こそ一生懸命豆まきをしたものの、途中から恐怖で藤本さんに抱きついてコアラ状態に。しかし長女は、泣いて逃げ出したりしなかった妹のことを、「すごかったね」「3歳でできるなんてすごいよ」と褒めたたえていました。

藤本さんいわく、普段は兄妹ゲンカも多いという長男と長女。しかし心の鬼と戦った経験から、長女は「人の気持ちを考えながら、怒られないようにして、鬼を心の中に入らせないようにする」、長男も「グズグズしたり、ママに反抗したりしないようにする」と、気持ちを新たにしたようでした。

出典: https://ameblo.jp
(※画像は藤本美貴さんオフィシャルブログより)

ところが! またまたしつこく、鬼の庄司さんが三度目の登場。今度はガイコツのお面に長髪のカツラを被っています。「髪の長い子が好きなんだよ〜」「足の長い男の子が好きなんだよ〜」と長女や長男の特徴を挙げながら追ってくる鬼は、子どもたちに突然「自分のいいところを教えてくれ」という質問を投げかけました。

長女は「転んだ人を助けてあげるところが優しいです」、長男は「人思いでいろいろ譲ってあげられたりとか、優しくしたりとか……言うことを聞けるようにします」と答えます。

続けて「もう一つ自分のいいところを、自分にとっての福を教えてくれ」と問われると、長女は「素直にやれるところがいい」、さらに長男も「たまにいじわるしちゃったりしますが、家族みんなが楽しく過ごせるように長男として頑張ります」としっかり答えました。

藤本さんも「自分のいいところ」を聞かれ、「可愛くて旦那さんのことが大好きで、家族も大好きで仲良く一生懸命過ごしてます」とのろけながら返答。次女は恐怖からか、なかなか質問に答えられない様子でしたが、それを見た長男と長女が代わって「妹はちょっとグズグズしちゃうけど可愛いし、優しいし、ずーっとずっと大好きです」「いつも可愛くて、よくないことをした時もちゃんと謝れているのでいい子だと思います」と答え、妹を守ってあげました。これは泣ける……!

最後に鬼は「鬼には厳しく人には優しく! 自分を大切にしろよな」と言って退散。「愛してるぞ!」とも付け加え、パパとしての顔が隠しきれなかったようです。

この動画には、「もう涙が止まらないです。こんな豆まきを見た事がありません」「ミキティが最後に3人で兄弟だよって言ったのも凄く感動しました。自分が三人兄弟の末っ子なので心がギュッてなりました」「こんなに素敵な豆まき初めて見ました。みんな、本当にいい子だなぁ」といった感想コメントがたくさん。部屋が汚れるのもいとわず、盛大な豆まきをして子どもたちの心の成長を促すやり方に、「豆が散らかること、今は小袋なのに、そのおおらかさ…素敵です!」というコメントもありました。

きょうだいゲンカは親がジャッジしない方がいい

親なら誰もが「兄弟姉妹に仲良くしてほしい」と思うのではないでしょうか。きょうだいといっても別々の人間ですし、気が合わないこともありますが、できれば険悪な関係にはなってほしくありませんよね。

親のかかわり方次第できょうだい仲は変わるといわれています。例えば、「お兄ちゃんだから、多い方のお菓子をあげる」「弟はまだ小さいから、おもちゃを取っても仕方ない」などと、生まれてきた順番を理由に不平等に扱われると、「好きで先(後)に生まれてきたわけじゃなのに……」と不満をもってしまいます。大人だって、自分ではどうしようもできないことで不公平に扱われたら納得できませんよね。

また、きょうだい喧嘩をしたとき、大人がすぐに介入してジャッジするのではなく、まずは何もせずに様子を見ることも大切だといわれています。子どもの年齢にもよりますが、子ども同士が自分たちで気持ちを伝え合い解決することで、本当の意味で仲直りができます。親が下手に介入して、本音が言えず不満が溜まったり、無理矢理仲直りさせてしまったりすることは、良い関係につながりません。ヒートアップして止めなければならなくなったとしても、どちらかの肩を持つと余計にこじれることがあるので、まずは公平な立場で話を聞くことを意識するといいでしょう。

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