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2023年01月31日 11:38 更新

元乃木坂46衛藤美彩さん「一人で頑張るのは限界がある」仕事と子育ての両立に本音

元乃木坂46の衛藤美彩さんが自身のInstagramに、母親として、妻として、一人の女性としての本音を綴り共感を集めています。

「子供は愛おしい、、、でも、」

(※画像はイメージです/PhotoAC)

衛藤美彩さんは2019年にプロ野球・埼玉西武ライオンズ所属の源田壮亮さんと結婚し、昨年1月29日に長男を出産したことを報告しました。

現在、子育てをしながらモデルなどの仕事にも復帰している衛藤さん。家事や育児、仕事を並行して行う日々を過ごす中、さまざまな葛藤があったようで、1月29日のInstagram投稿では自身の思いを長文で綴っています。

「毎日育児をしながら、ヘロヘロになりながら
それもまだ絶対にお母さんの存在が必要で
離れるとすぐに大泣き、一瞬でも目を離せない。
預かっていただける場所も活用させて頂きながらですが
それでも、そんな環境で本当に母親の産後の
自分の為のスキルアップって一筋縄ではいかないし、
もどかしい同じ気持ちをしている人も多いのかなって。
子供は愛おしい、、、でも、
社会からは取り残されてしまったような感覚になったり」
衛藤美彩さんオフィシャルInstagramより

さらに「各家庭で環境は違うと思うけれど 一人で頑張るのは限界がある...まず自分の事だけを考える時間を確保することが難しいから」と、働くママとしての実情を明かした衛藤さん。その上で「頑張れちゃう、全部自分でやれちゃう 人に助けてって言えない」人こそ「周りの人にサポートしてもらう環境を整える事とサポートしてもらえるような自分で在ることが必要なのではないかと思います」と述べています。

一方で「母親としての私、妻としての私 そして私自身も私の為に 無限大の可能性を信じてあげたいなって思います!」と、ポジティブな想いも。最後には「夫が、私のためにサプライズで勉強机を組み立ててくれたので、なんだかしんみりしているのです。笑 夫の頑張りに刺激を貰っています」と、仲むつまじい夫婦エピソードも明かしており、大変ながらも家族で助け合っているようです。

衛藤さんの率直な思いに、コメント欄には「とても励まされました!一緒に頑張りましょう」「ひとりでがんばりすぎず、たまには息抜きしてくださいね」とさまざまな声が書き込まれています。

夫婦共働きで子育てをしていくために大切なことは?

働きながら子どもを育てるのは決して簡単なことではありません。特に初めての妊娠・出産では、ママ自身も未知のことが多く、必要なサポートが何なのか把握するのに時間がかかります。そのためパートナーとタスクを分担できず、不本意なワンオペ育児に陥るリスクを高めてしまうこともあります。

そうならないためには、妊娠中から夫婦での情報共有力を養っておくことが大切です。妊娠や出産でどのような変化を覚えているのか、どんな制限があるのかなど、当事者でない人にはなかなか気づきにくいもの。「言わなくても察してほしい」は無理があります。

たとえば、「お酒やコーヒーが好きだけど、妊娠してから控えている」「本当はハイヒールの靴が好きだけど、転ばないようにぺたんこ靴を選んでいる」「昼間は元気だけど、朝と夕方は気持ちが悪いことが多い」「思いっきり仕事したいけど、残業を控えている」など、言うまでもない些細なことと思える情報でも、言葉にしてパートナーと共有するのがおすすめです。

また、自分たちにとっての「理想の家族像」についてあらかじめ話し合っておくことも、あとあとで役に立ちます。夫婦で「私たち2人はこんな家族でいたいよね!」という認識を揃えておくと、家事・育児の分担問題が“目的”(理想の家族像)を叶えるための“手段”という位置付けになります。

初めて子育てをするとき、「自分がどう育てられたか」を無意識に考えて比較してしまう傾向にあるものですが、今とその当時では取り巻く環境が全然違いますよね。今この時代に夫婦で一緒に子育てをするということを敢えて意識し、言語化してみましょう。

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