第一子妊娠中の丸山桂里奈さん、妊婦健診で高めな数値「もっと気をつけないと」と意識

丸山桂里奈さんは2020年にサッカー元日本代表の本並健治さんと結婚。現在は第一子を妊娠していることを公表し、マタニティライフについても積極的に発信しています。

27日に「いや、待って！　体重増えてる　2キロも　やばい」と絵文字満載でストーリーズに投稿していた丸山さん。体重の急激な増加は、産婦人科で「怒られてしまう」ようで、健診当日の朝も「先生に怒られないように、朝ごはんアリが食べるくらいにしました」と、気をつかっていたようです。

健診後には、「やや、糖が高めでした」と報告。「もっと気をつけないと」「無意識のうちに甘いもの食べたくて食べてしまったり、甘い飲み物も飲んでたので、気をつけます～」「赤ちゃんのために、頑張ります」と、自己管理の大切さをあらためて意識したことを綴っていました。

一方、お腹の赤ちゃんは元気なようで、ママである丸山さんが仕事などで笑いに包まれているとき、なんと赤ちゃんも笑い声に反応するのだそう。

「優しいカタガタに支えてもらい、毎日笑っていたらお腹の中の赤ちゃんもスタジオで笑い声に反応するようになりました
笑ってることが好きな私ですが、赤ちゃんも笑うことが好きなんだなぁと思います」
（丸山桂里奈さんInstagramより）

赤ちゃんの性別はおそらく女の子で、出産は来春を予定しているという丸山さん。産休まで様々な仕事に引っ張りだこのようですが、くれぐれも無理をせず、楽しく過ごしてほしいですね。

妊娠初期には、妊婦健診で随時血糖法という血液検査を行います。この検査で高い血糖値が出た妊婦さんは妊娠糖尿病の可能性があるため、糖負荷検査を受けることになります。妊娠24～28週ごろになると、すべての妊婦さんを対象に糖負荷検査または随時血糖測定が行われます。

そして毎回の妊婦健診でも、採尿して尿検査を行います。このとき調べられているのは、「尿糖」と「尿たんぱく」についてで、血液中に含まれている糖の量が通常よりも多いと「尿糖が陽性」となります。

このように妊婦健診で糖の数値を調べる理由は、「妊娠糖尿病を早期に発見することが大切だから」です。

妊婦さんの1割ほどが妊娠糖尿病だと言われているほど、妊娠糖尿病はよくある病気です。しかしよくあるからといって心配のない病気というわけではなく、発症するとママと赤ちゃんの両方に色々な悪影響を及ぼす可能性があります。

妊娠中、安定した血糖値を維持するために注意することとしては、まずは糖分を摂りすぎないこと。はちみつやドライフルーツも、糖分が多く含まれているので摂り過ぎには注意が必要です。

ご飯やパン、麺類、ジャガイモやサツマイモなどの炭水化物が多い食べ物もたくさん食べると、血糖値が上がります。とはいえ血糖値を気にし過ぎて極端に食べ物を制限するのも、ママと赤ちゃんの健康にはよくありません。食べ過ぎを防ぐとともに無理なダイエットも控えて、栄養バランスを考え色々なものを食べましょう。