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2022年11月23日 15:26 更新

デンファレの花言葉|デンファレの名前の由来も解説

コチョウランに似ているデンファレは、高級感があり花もちも良い花。切り花としてアレンジメントやブライダル装飾にもよく使われています。ここでは、デンファレの概要や特徴、花言葉、名前の由来などを詳しく解説します。

デンファレの花言葉

デンファレの花言葉は「わがままな美人」「お似合いのふたり」「魅惑」「有能」があります。

この花言葉の由来は、野生のデンファレの生態の特徴にあります。

自然の中で育つデンファレは、地面の土ではなく、大樹やその大樹を覆っているコケに根をつけるのです。大樹とデンファレ、その2つの植物が寄り添っている様子はまさに「お似合いの2人」という花言葉だと言えるでしょう。

デンファレの色別、種類別の花言葉

デンファレの色別、種類別の花言葉はとくにありません。

デンファレの花言葉に怖いものはある?

デンファレの花言葉に怖いものやネガティブなものはないようです。

デンファレの基礎知識

・分類… ラン科デンドロビウム属
・原産地…ニューギニア、オーストラリア
・別名…デンドロビウムファレノプシス
・開花期…6月~9月
・出回り期…6月~9月

デンファレの特徴

デンファレはコチョウラン(ファレノプシス)に似た花を咲かせます。「デンドロビウム・ファレノプシス」が正式名称で、洋蘭の一種に分類されます。デンファレという和名は、「デンドロビウム・ファレノプシス」を略したもので、花の咲き方や花の形がコチョウラン(ファレノプシス)に似ているデンドロビウムであることからつけられたと言われています。

デンファレは、もともとは熱帯地方に自生する植物なので寒さが苦手です。切り花としては周年流通がありますが、鉢物は気温の高い季節に多く店頭に並びます。タイは、デンファレの生産量・輸出量ともに世界トップとなっています。

デンファレは、1年を通して暖かく(適温は15℃くらい)風通しの良い場所で管理します。室内に置く場合はレースのカーテン越しの光が最適です。エアコンやヒーターの風が直接当たる場所は好みません。屋外で育てる場合は直射日光の当たらない半日陰に置くとよいでしょう。寒さに弱いので、冬は室内に取り込みます。

デンファレのかわいらしい花形とトロピカルな花色は、ハワイの首飾り「レイ」の花材としても親しまれています。

デンファレの属名は「デンドロビウム」ですが、デンドロビウムは樹木を意味する「デンドロン」と、生命や生活という意味の「ビオン」というギリシア語が由来となっていて、デンファレが着生植物(土の中に根を張らずに樹木や岩に根を張り生長する植物)であるという性質も表しています。

デンファレが着生植物であることを活かして、切り株や樹木にデンファレの根を張らせて栽培すること(着生栽培)もできます。

デンファレの名前の由来

デンファレはデンドロビウム・ファレのプシスの略で、ギリシャ語の「デンドロン(樹木)」と「ビオス(生命・生活)」に由来しています。

デンファレの誕生花

誕生花とは、生年月日にちなんだ花のこと。ギリシア・ローマの神話に由来するとされています。
デンファレが誕生花となる生年月日は以下のとおりです。

1月16日、1月17日、1月20日、1月24日、4月27日、10月26日、11月27日、12月7日、12月12日

デンファレの贈り方

デンファレはまるで蝶のようにしなやかに開いた花びらと、薄く淡い紫色が可愛らしさと同時に、落ち着いた上品な雰囲気を演出します。

可愛らしさと落ち着いた上品な雰囲気、2つの要素はカジュアルな場面、あるいはフォーマルな場面でも雰囲気を崩さず、目立ちすぎない為、お友達やお母さん、会社の上司や同僚のお誕生日に贈ることができるのも人気である理由の1つです。


母の日にデンファレをプレゼントするときは、シンプルに花束で贈るのはいかがでしょうか? 
小さすぎず、大きすぎず、邪魔にならない可愛らしいサイズは花束を作るのにはちょうど良い大きさで、上品さを演出します。

デンファレのお花は存在感があるので、少ないお花の数でも、他のプレゼントに添えておくと、アクセントを持たせることができます。

まとめ

実はデンファレには品種によって、様々な色があり、デンファレという花1種類でも、色とりどりの花束を作ることができるのです。
シンプルでありながら、様々な使い方ができるデンファレの花束で、母の日に大切なお母さんへプレゼントしませんか?

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