甘味・酸味・辛味のバランスが最高！ コストコロングセラー商品「メキシカンサラダラップ」

コストコに行ったら、必ずチェックする売り場のひとつがデリカコーナー。次々と新商品が並び、早いものだと2週間ほどで姿を消してしまう商品も……。

そんな中、姿を消したり復活したりを繰り返しながら、10年以上にわたって販売されているロングセラー商品が「メキシカンサラダラップ」です。

「メキシカン」の名の通り、辛味と酸味が効いたメキシコ料理風の味つけは、夏に恋しくなる一品！ コストコファンが長年愛し続ける味をご紹介します。

メキシカンサラダラップ
MEXICAN SALAD WRAP

●名称：惣菜
●原材料名：蒸し鶏（国内製造）、トマト、野菜ミックス（キャベツ、ニンジン）、小麦トルティア、リブソース（トマトピューレ、砂糖、ブラウンシュガー、糖蜜、その他）、レタス、マヨネーズ、ハラペーニョ酢漬け、ガーリックシーズニング、麦芽糖調整品／加工デンプン、増粘多糖類、香料、着色料（カラメル、カロチン）、pH調整剤、膨張剤、保存料（プロピオン酸Ca）、香辛料抽出物、亜硫酸塩、（一部に小麦・卵・乳成分・オレンジ・大豆・鶏肉を含む）
※この製品はえび、かに、そば、落花生を使用した設備で製造しています。
●保存方法：要冷蔵4℃以下
●内容量：5P
●賞味期限：購入日を含めて2日

●栄養成分表示（100g当たり）
熱量 138kcal、たんぱく質 5.7g、脂質 6.4g、炭水化物 15.1g、食塩相当量 0.8g
※この表示値は目安です

●価格：1,180円

盛りだくさんの具材をトルティーヤでギュッと巻いてある一品。1本でもかなりのボリュームがあります。

断面を見てみると、鶏肉やトマト、レタス、マヨネーズで和えられたコールスロー、そしてハラペーニョがちらりと見えています。

手を汚さずに食べられるように、トルティーヤの下の部分には紙が巻いてありますよ。

1個当たりの重さを図ってみると、なんと205g！ 100gあたりのカロリーが138kcalなので、約283kcal。ご飯一杯分並みにカロリーがあります。

ひと口食べてみると、たっぷりの野菜が口の中に入ってきます。果肉感のあるトマトやシャキシャキしたレタス、鶏肉のバランスがよく、甘さ、酸味、そしてハバネロのピリッとした辛さがたまらない！

ただ、筆者は辛い物が大好きなのでほどよい辛さだと感じていましたが、辛い物が苦手な家族にとってはかなり辛かったよう。一度ラップを開け、ハバネロを取り除いていました。

取り除いてもハバネロの辛味は残ってしまうので、たとえトマトだったり、ハバネロが触れていなかった場所だったとしても、小さなお子様にはこちらの商品をあげるのはおすすめできません。小さなお子様と一緒に食べるのであれば、ハイローラーのほうが安心です。

しかし、大人の、しかも辛い物が好きな人にはクセになるお味！ 野菜もたっぷり摂れるし、味のバランスも絶妙で、個人的にはかなり好みの一品。

ボリュームがたっぷりあるので、1本でお腹がいっぱいになります。

そうなると、困ってしまうのが残った分ですよね。

野菜がたっぷり入っているメキシカンサラダラップは、冷凍には向いていません。

そうなると翌日も食べることになるのですが、ここで1点問題が……。野菜から水分が出て、トルティーヤがベチャつき気味になるんです。

まぁ、気にせずそのまま食べるという方法もありますが、今回はこの水分を飛ばしてみることに！

ギュッとまとまっていたサラダラップだけに、開いてみても具材の形は崩れません。

そこで、トルティーヤだけ取り出し……。

フライパンで焼いて、水分を飛ばしてみました！ すると余分な水分がなくなり、パリっとした状態に。

その後、また具材を包めば、前日とほぼ変わらない、むしろ皮がパリっとしたメキシカンサラダラップの完成です！

オーブントースターを使う方法もあるのですが、トルティーヤについたマヨネーズ部分が焦げてしまい、筆者の場合はうまく再現することができませんでした。

皮をパリっとさせたことで、2日目もメキシカンサラダラップをおいしくいただきました～♪

今回は、コストコの【メキシカンサラダラップ】をご紹介しました。

野菜がたっぷりとれる上に、甘さ・酸味・辛味のバランスが絶妙で、やみつきになるおいしさなんです。ロングセラーになるには理由があるんだなぁと納得してしまいます。これから暑くなる夏には、ぴったりの味わいです。

ただ、冒頭にもお伝えした通り、このメキシカンサラダラップはなくなったり、復活したりと、通年で必ず販売されているわけではありません。見かけたら、ぜひ試してみてくださいね。

（写真・文：今淵 睦／編集：マイナビ子育て編集部）