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2022年04月28日 09:12 更新

奇跡! 使い込んだ毛布をなくしてもうダメかと諦めかけていたら……感動のエピソードに大反響

落とし物にまつわる心温まるエピソードが、大きな反響を呼んでいます。

愛用の毛布が、ない……!

4歳の息子さんを育てるnana-bo(@misumi_srs)さんの投稿が大きな話題を呼んでいます。プレ幼稚園のときからずっと使っていたプーさんの毛布を落としてしまったというnana-boさん。

「寒い日は包んで幼稚園送迎していた」という思い出深いこの毛布を探すも見つからず、ネットで同じものを探すもすでに廃盤で見つからなかったそう。

しかし、もうダメかと思った頃、奇跡が……!

なんと、何日も探した愛用の毛布が「落とし物」という紙と一緒に電柱に括られていたそうです! 親切な人が拾ってくれたんですね。
「きっと見つかる!」と信じていた息子さんはどれだけ喜んだことでしょう。
nana-boさんにお話を伺いました。

お礼の手紙を書いて電柱に

――無事に見つかってよかったですね! 毛布を落としたと気づいたとき、息子さんは落ち込んでいたのですか?

nana-boさん 毛布がないことに気が付いたとき、恥ずかしながら親の方が落ち込んでしまい……その姿を見た息子が「プーさん毛布見つかるから!プーさんは帰って来るから大丈夫だよ」って励ましてくれました。思いやりが強い子なので、自分の悲しみより親の慰めを優先してくれました。

――とっても優しい息子さんですね。それから5日後、電柱にプーさん毛布が括ってあるのを見つけたときのnana-boさんのお気持ちは……?

nana-boさん 朝の幼稚園へ息子を送った帰り道に一回その場所を通り過ぎて、なんだか違和感を覚え……「何、今の??」と戻ってみたらプーさん毛布があり、手が震えました。興奮して息子にも見せなきゃと咄嗟に写真も撮りました。

――本当によかったです。毛布が戻ってきて、息子さんの反応はいかがでしたか?

nana-boさん 幼稚園のお迎え後、近くの公園でサプライズでプーさん毛布を息子に見せたら、満面の笑みで喜んでおり、ギューと抱きしめて顔をうずめていました。やっぱり本心は大切な毛布がなくなって寂しかったんだなぁと……。

――嬉しい気持ちが伝わってきます。

nana-boさん 元々マイペースで親の想像の斜め上行くような子なのですが、息子から「拾ってくれた人にありがとうを言いたいからお手紙を書く」という提案がありました。今回の件がきっかけで息子の成長が見られ感激しております。お礼のお手紙を書いて、毛布の括ってあった電柱に貼りました。

――もし拾ってくれた方が見つけたら、とても嬉しくなると思います。今回のエピソードにはたくさんの温かい反響もありました。

nana-boさん 同じ毛布を使っている多くの方からコメントいただき、このプーさん毛布を長きに渡りたくさんのお子様が使っているのを知りました。この毛布の肌触りの中毒性を知っている方が多く、なんだか嬉しい気持ちなりました。せめても同じ商品をと……ネットで探しても見つからず廃番と思い込んでいましたが、「〇〇で見ました〜」などの有益な情報もいただいて嬉しかったです。どうやら廃番では無いようですので、このプーさん毛布オススメです(笑)。


後日、プーさん毛布があった電柱の前を通ると、息子さんが書いた「プーさん毛布を拾ってくれた方へ」のお手紙はなくなっていたようです。感謝の気持ちはちゃんと届いたのかもしれません。

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