『魔女の宅急便』にドハマリした女の子がホウキにまたがると……「飛べると信じているらしい」【可愛すぎ】

4歳の息子さんと2歳の娘さんを育てる青かんぱちさん(@tasorito)の日課は、毎朝2人を保育園へ送っていくこと。その前にほうきや虫取り網で、子どもたちと玄関ポーチで遊ぶこともルーティーンだとか。

ある朝、時間ギリギリで大ピンチの中、急いで長男を自転車に乗せて、次は娘！　と思ったら……あれ？　そのときに撮った写真がコチラです。

『魔女の宅急便』が大好きな娘さんは、ホウキにまたがり空を飛ぼうとしていたのです。ホウキは後ろ前逆なのですが、そのまなざしは真剣そのもの。ポーズもばっちりで本当にこのまま飛んでいけそう……！

このTwitter投稿には「うちの子もよくやってました」「ホウキの向きだけ変わったら安定飛行しそう」「その気持ちを大事にしたいですね」と多くの反応が寄せられています。

青かんぱちさんに、この朝のことや娘さんのこと、もう少しうかがってみました。

――あわただしい朝だったようですが、このポージングを見てどう思いましたか？

青かんぱちさん　初めは何をしているんだろうと不思議に思ったのですが、娘がすごく集中しているのを見て、「キキのように飛ぼうとしているのか！」と理解しました。思わず、心の中で爆笑してしまって……（笑）。でも、我が娘の夢を壊してはいけないと、必死に笑いをこらえて「何をしているの？」と聞くと、娘はひとこと、「飛ぶの」と。
娘はどうやらホウキで飛んで保育園に行くつもりのようでした。「次に時間のあるときに飛ぼう」とその場をしのぎ、なんとか自転車で保育園へ連れていきました（笑）。

――『魔女の宅急便』が大好きなんですね。

青かんぱちさん　子どもに夕方の子ども向け番組以外のものも見せたくて、大人も子どももワクワクできるようなものないかな、と考えていたときに思いついたのがジブリ作品でした。 最初は『となりのトトロ』を見せたのですが、トトロの口の大きさと声が怖かったみたいで断念しました（笑）。
その次に見せたのが『魔女の宅急便』だったんです。私も妻も『魔女の宅急便』のストーリーと音楽が大好きで、「これだったら……！」と思って見せたら大ヒットでした。キキが飛ぶ姿やワクワク感、音楽がとても気に入ったようで、娘は「ルージュの伝言」を歌えるようにまでなりました。

――テーマソングまで歌えちゃうなんてすごい！　ほかにもお気に入りになったジブリ作品はあるのですか？

青かんぱちさん　渋いですが、『紅の豚』です。「豚さんが飛行機に乗る」程度しか理解していませんが……主人公のマルコの鼻がたまにピクピク動くのが好きみたいです(笑)。ただ、『魔女の宅急便』は15回程見ているのに対し、『紅の豚』はまだ2回程しか見ていないので、圧倒的に『魔女の宅急便』の方がお気に入りです。ちなみに『天空の城ラピュタ』も見せたのですが、戦いなどの激しいところが怖かったみたいでした。

――15回も見ちゃうとはものすごいハマりようですね！

青かんぱちさん　ジブリ作品以外では、ディズニーの『塔の上のラプンツェル』も大好きです。可愛い洋服を着たり髪を結んだりしてると「キキみたいでしょ」とか「ラプンツェルみたいでしょ」とよく言っています。
ディズニーといえば、以前、保育園で覚えてきた『アナと雪の女王』の主題歌を「ありの～ままの～」と歌っていたので、「なんの歌？」と聞いたら、ドヤ顔で「アリのお母さんの歌だよ！」と答えて、爆笑してしまいました。

――めちゃくちゃ可愛らしい日常ですね。今回のツイートには大きな反響がありましたが、率直な感想を教えてください。

青かんぱちさん　こんなに大勢の人から「可愛い」と言われたのは娘の生涯で断トツ最多です。娘が褒められて嬉しくない父親はいません。すごく嬉しかったです。「私も昔してた」と共感してくださるコメントだけじゃなく、「がんばれ」「飛べるはず」と応援のリプをたくさんいただけたのも嬉しかったです。

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投稿主　青かんぱちさん
Twitter　@tasorito


（マイナビ子育て編集部）

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