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2021年11月22日 06:12 更新

辻希美・杉浦太陽夫妻、二度の離婚危機を乗り越えて「夫婦仲のお手本」に【いい夫婦の日】

11月22日は“いい夫婦の日”。スパークス・アセット・マネジメントが発表した「夫婦のマネー事情と夫婦円満投資に関する調査2021」では、「夫婦仲のお手本にしたい芸能人夫婦ランキング」で、辻希美さんと杉浦太陽さん夫妻が1に選ばれました。「ペアルックが似合いそうな芸能人夫婦ランキング」でも辻・杉浦夫妻がダントツの1位です。

二度の離婚危機を乗り越えて

辻希美さん
出典: https://ameblo.jp
辻希美さんオフィシャルブログより

2007年に結婚した辻希美さんと杉浦太陽さんご夫婦は、現在結婚15年め。同年11月に長女、2010年に長男、2013年に次男、2018年に三男と、4人の子どもたちに恵まれ、子だくさんの幸せファミリーというイメージが定着しています。でも実は、結婚から数年は喧嘩も多く、離婚危機に陥ったこともあったそうです。

杉浦太陽さんは自身のYouTubeチャンネルで、最初の離婚危機について「1人め、2人めくらいのとき、気持ちが離れた。世間で離婚危機と言われたことがあったんですけど、その時期です。お互い子ども子どもにいきすぎて、相手のことを見られなくなった。子ども中心になりすぎたらあんまりよくないのかなと僕は思いました。僕の場合はですよ」と、明かしていました。

太陽さんがそのことに気づいたのは、まだ赤ちゃんだった長女希空さんが熱を出したとき。「希空、大丈夫か。大好きだよ。早く良くなってね~」と声をかけてから仕事に出た太陽さんに、その後、辻さんから「なんで私には一言もないの?」というメールが届き、「我が子が可愛いのは当然のことですけども、その我が子を産んでくれた、ともに歩んでるパートナーのことをちゃんと見ないといけないなって」気づいたといいます。

とはいえ、気づいたからといってすぐ円満になれるわけでもなく。太陽さんが13日放送のバラエティ番組で、第二子が誕生した後、最大の離婚危機が訪れていたと告白。育児ストレスと互いの仕事が忙しくなっていたことによるすれ違いで、離婚届を用意し、お互いの両親と仕事関係者も交えて離婚相談するほど話が展開していってしまったそう。

歪んでしまった夫婦関係を、どう修復したのか。辻さんと杉浦さんは、子どもを預けて夫婦二人きりでの京都旅行を敢行。二泊三日の旅行でお互いの本当の気持ちを話し合い、あらためて距離を縮めることができたと、辻さんの著書で明かしています。辻さんも杉浦さんもこの旅行のことをブログに記していますが、「入籍5周年を記念したラブラブ旅行」に見える楽しそうな投稿の裏に、そんな葛藤があったのですね。

第四子が誕生してからは夫婦のYouTubeチャンネルも開設し、昨年と一昨年には“いい夫婦の日”の夫婦デート動画も公開している辻さんと杉浦さん。激しくラブラブで「夫婦仲のお手本にしたいランキング1位」も納得です!

離婚危機を感じたら第三者の意見を聞いてみて

愛し合って結婚しても、別々の人間である以上、すれ違いはどんな夫婦にも起こり得ます。ただ、マタニティブルーや産後クライシスなど、出産前後の相手の態度や言動が原因で離婚の二文字が頭をよぎる場合は少し冷静になって。妊娠・出産にともなうホルモンバランスの変化が大きく関係していることも多いためです。

そうした時期を過ぎても関係がなかなかうまくいかない、すれ違っている……と感じるとき、やはり最初に重要なのは本音で話し合うことです。夫婦は他人同士ですから、心の中まではわかりません。不機嫌な態度で「察してほしい」と思っていても、言葉にしなければ本音が相手に伝わることはないですよね。一方的に相手を責めるのではなく、受容する意識を持って、かつ問題が小さいうちに話し合うことがポイントです。

冷静な会話がままならない状況になっている場合、専門の「夫婦問題カウンセラー」のカウンセリングを受けるのも有効な方法です。夫婦一緒に受けられるところもあります。夫婦にとってどんな未来が理想かを共に考えたり、夫婦関係をやり直したりするアドバイスもしてくれます。

カウンセラーや弁護士など第三者を入れた話し合いは有効ですが、互いの両親に入ってもらうと、親は自分の子どもに味方することが多く、かえってこじれてしまうことも。中立的な立場の第三者に意見をもらうようにするといいでしょう。

裁判所に「円満調停」を申し立てるという方法もあります。裁判所の調停とは、裁判所が対立する両者の間に入っておこなう、紛争解決の手段です。離婚をしたくて申し立てる「離婚調停」だけでなく、夫婦関係を円満にするために申し立てる「円満調停」というものもあるのです。気になる方は調べてみてください。

11月22日の語呂合わせではありますが、“いい夫婦の日”を夫婦の関係を見直す良い機会にしてみましょう。

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