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2019年01月01日 13:47 更新

掃除のルーティン化計画! ルールを決めて散らかり知らず

家事の中でも、「やらなきゃな……」と腰が重くなってしまいがちな掃除。そんなど〜んよりとした重い気持ちでつい取り掛かりがちな掃除ですが、そんな気持ちになってしまうのは掃除の始め方・取り掛かり方に原因があるかもしれません。

ルーティン化すれば、掃除をイヤイヤしなくなる?

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仕事に家事、育児にと、毎日やることに追われがちな働くママ。そのため平日は「最低限の家事しかしたくない」とついつい思いがちですが、そうすると週末には部屋がとんでもない散らかり具合になってしまいますよね。そのため週末はたまった洗濯や掃除に追われ、気づいたら休日の大半を家事に費やして終わっていた……という悲しい結果になってしまいがち。

そんな状況を防ぐには、日々の掃除がキーポイントですが、掃除って料理や洗濯と比べ、「さあ、やるか」的なある種の踏ん切りがいりますよね。そんな億劫に感じがちな掃除は、ルーティン化し、「朝、顔を洗う」「お風呂に入る」と同じレベルぐらいやることに憂鬱を感じなくなるほど日常に溶け込ませてしまうのがポイントです。

どうしたら、掃除をルーティン化できる?

それでは、どうやったら掃除をルーティン化できるのでしょうか?

掃除を始めるときに「なにからやろうかな」と着手することに迷ってしまったり、リビング・子ども部屋・お風呂場と、家の全てを掃除しようとしていませんか? 掃除する範囲が広かったり、掃除する対象に迷いがあると、無駄が生まれ余計に時間がかかってしまいます。

掃除をルーティン化するには、「ルール」作りが重要。毎日決まった時間に行ったり、場所を曜日ごとに限定するなど、行動を起こす際に迷う隙を与えないようにルールを作ることが、ルーティン化し日常に溶けこませるためのコツ!

ルーティン化するために。掃除のルール一例

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それでは、我が家で実戦している例も含め、掃除をルーティン化させるために役立つルールを一部ご紹介! 各ご家庭やライフスタイルに合わせて、やりやすいようにカスタマイズしてみてくださいね。

決まった時間に行う

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もともと、夫も私も几帳面というよりはずぼらなタイプ。そのため、放っておくと忙しさにかまけて週末まで掃除をしないということになりがちなので、我が家では、朝、息子と夫が朝ごはんを食べている間に、ダイニングテーブル周り以外の掃除をしています。そして、食べ終わったら、食べこぼしなどダイニングテーブル周りの掃除をして、とりあえずの掃除は完了。お風呂掃除やトイレ掃除などは、毎週水曜日と日曜日に夫が行うルールにしています。

このように、生活動線内に掃除をする時間を組み込んでしまうと、掃除をする時間が明確化されるため、ルール化もしやすくおすすめです。他に、お風呂をためるまでの10分間などを掃除にあてるのもいいいですね。

1日15分だけ、1カ所だけと制限を設ける

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リビング・寝室・子供部屋・お風呂場・トイレ……。お家の中のすべての掃除を一日で行うのはかなりの重労働ですよね。掃除する場所が多いと、それだけで気分も憂鬱になってしまいがち。

掃除をルーティン化するためには、「憂鬱になる」気持ちを限りなく少なくするのがカギ。今日はリビング、明日は寝室と掃除の場所も一箇所に絞り、掃除内容もたとえば「今日はテレビボードと本棚だけ」など10分、15分で完了する程度の内容にしましょう。たったそれだけのポイント掃除でも、二週間続けて行えば家の中が劇的に変わってきますよ!

掃除の手順を決める

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掃除をルーティン化させるためには、掃除の手順も無駄なく効率的にすることが大切。動きに無駄があると、その分、余計に時間がかかり、ストレスの元となってしまいます。たとえば、埃は上から下へと落ちてくるため、下から掃除を行ってしまうと、後から上部の掃除を行ってしまった時、再び埃が床にたまって二度手間に。掃除を行う時は、上から下へと行うのが鉄則です。

また、掃除は自分ひとりで抱え込まず、どこの掃除を誰がするか、家族で役割分担をして効率化を図りましょう。曜日や時間で担当を決め、固定化させるのも手です。ホワイトボードなので、担当を視覚化するのもいいですね。

まとめ

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いかがでしたか? 掃除をルーティン化することができれば、逆に掃除ができなかった日は「なんか気になるな……」と違和感を覚えるはず。定着するまで少し大変ですが、慣れてしまえばなんてことないので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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