共働き家事 共働き家事
2019年04月08日 11:58 更新

毎日・毎週・毎月の掃除頻度! 掃除時間のかけ方とは?

きちんと掃除しようとするといくらでも時間がかかってしまうもの。掃除時間を短縮するのにおすすめなのが、毎日・毎週・毎月と、頻度や間隔を決めて掃除する方法です。時短が叶う定期的なお掃除テクについてご紹介します。

ちゃんとやると、掃除はこんなに時間がかかる……

掃除に費やす時間はどのくらい?

Lazy dummy

ちゃんと掃除しようとすると、思っていた以上に時間がかかってしまうもの。

例えば、1LDKのお部屋なら、まず玄関のたたきの拭き掃除と靴整理に10分。キッチンやリビングの家具や家電にたまったホコリをキレイにして10分。洗面所の整頓と掃除で10分。トイレは便器だけでなく床や壁も掃除すると20分。お風呂は浴槽から排水溝、シャワーヘッドや蛇口も磨いたりして20分。床を掃き掃除してすべて水拭きすると20分はかかります。まだまだやり足りないですが、これだけでもざっと1時間半はかかってしまいます。

1日を掃除だけに費やすことができればいいのですが、忙しいママはこんなに時間をかけていられないのが現実です。

毎日・毎週・毎月に分担して掃除をしよう

そこで、掃除時間を短縮するのに役立つのが、毎日・毎週・毎月という具合に、頻度や間隔を決めて掃除する方法。掃除の頻度を決めることで効率がアップし、かなりの時間を節約することができるんです。

そこで、日ごと、週ごと、月ごとにわけて、どこをどのくらいの頻度・間隔で、またどんな方法でお掃除するのがよいかについて、ご紹介していきます。

毎日の掃除におすすめのスポット

リビングのテーブルの拭き掃除

Lazy dummy

リビングはテーブルを拭くだけでOK。食べこぼしやホコリなど、目につきやすい毎日の汚れを丁寧に除去します。汚れやすいヘリから中央へと拭くのがポイント。

キッチンの排水溝のぬめり取りとコンロ周りの掃除

Lazy dummy

キッチンは排水溝のぬめりだけを毎日取り除きます。たわしやスポンジで掃除し、細かいところは歯ブラシでキレイにしておくと嫌なニオイがしません。汚れやすいコンロ周りも毎日水拭きを。まだ、汚れが新しいうちなら、こびりつきを防げます。

トイレの便器の汚れ落とし

Lazy dummy

トイレは便器の汚れを毎日落としておきたいところ。洗剤を使ってブラシでこすり、便座はトイレシートでささっと拭いてください。換気もお忘れなく。

洗面所の床と鏡と洗面ボウル

Lazy dummy

洗面所は、床に落ちた髪の毛やホコリをフロアシートで取り除きます(掃除機は不要)。鏡についた水滴や石けんのかすも毎日キレイにすれば、水あか汚れの防止に。洗面ボウルもスポンジでこすり洗いします。歯磨きをしながらなど、ながら掃除でOKです。

お風呂の浴槽の湯あかとボトル類の乾拭き

Lazy dummy

お風呂は毎日使う浴槽の湯あかをキレイに落とします。洗剤は使わず、スポンジで軽く掃除するだけでOK。シャンプーなどのボトル類も布で乾拭きしておくと、カビがつきにくくなりますよ。

毎週の掃除におすすめのスポット

リビングの床やドアノブの掃除とテレビ周りのホコリ取り

リビングの床は週に一度掃除機をかけます。ホコリや髪の毛などをキレイにして、ダニをシャットアウト。フロアシートでもOKです。ドアノブも水拭きして、テレビやAVラックは、はたきでホコリを取り除きます。

キッチンの壁と床、収納扉の汚れを掃除

Lazy dummy

キッチンの壁や床、収納扉などに付着した油汚れを週に一度、水拭きしてキレイにします。電子レンジや炊飯器などの家電類も、ついでに水拭きしておきましょう。

トイレの床と壁の掃除

Lazy dummy

意外と尿が飛び散るトイレは、目に見えにくい床や壁の汚れを水拭きでキレイに落とします。仕上げにアルコールをスプレーすると、ニオイ防止にも◎。

洗面所の蛇口など金属類の磨き掃除

洗面所は、蛇口などを磨き掃除をします。金属類がピカピカになっていると、それだけでキレイな印象になりますね。細かい部分の水あかや黒ずみは歯ブラシで。

浴室の排水溝のぬめりを掃除

お風呂の排水溝にたまった髪の毛を取り除き、スポンジでこすってぬめりを落とします。悪臭のもととなるので、週に一度は必ず実践したいところ。

毎月の掃除におすすめのスポット

キッチンの高所掃除

Lazy dummy
キッチンでは、普段はなかなか手が行き届かない高い所の掃除を、月に一度ペースで行いたいところ。冷蔵庫の高い部分や天井部分を、使い捨てシートで拭き掃除します。また、換気扇の周囲も一カ月でたまったホコリや油汚れをシートでキレイにしておきたいところ。換気扇フィルターも取り替えましょう。

お風呂の金属類の曇りや鏡の水あか取り

お風呂の鏡は、月に一度くらいのペースで、クレンザー(浴室用)を使って磨き洗いします。また、水栓金具などの金属類もクレンザーでキレイに磨いておきましょう。カビが気になるようなら、塩素系のカビ取り剤をかけてしばらく放置し、水で洗い流します。

トイレの便器の水あか・黒ずみ・黄ばみを掃除

便器の縁の裏側など、ブラシが入りにくい場所は月に一度、徹底的な掃除を。水と塩素系の漂白剤を10:1の割合で薄め、キッチンペーパーに染み込ませて、黄ばみや黒ずみが気になる箇所に貼ります。そのまま30分~1時間放置し、キッチンペーパーを剥がしてブラシで掃除。漂白剤をキレイに洗い流したら完了です。

まとめ

いったん汚れが気になりだすと、いくらでも時間をかけて掃除したくなるものです。ここで紹介した掃除の頻度や間隔を守ることによって、決められた時間内でサッと掃除をすることができるようになります。掃除は、まとめて行うとしんどいものですが、毎日・毎週・毎月とペースを決めておくと、少しの掃除で済みますよ。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-