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2018年11月02日 16:30 更新

【時短家電】圧力鍋の二段調理の活用法! 一気に2品完成

時短を叶えるために取り入れた圧力鍋について、どうやったら出番を増やし使い続けられるようになるのか選び方のポイントをまとめました。1日24時間しかない、限られた時間を有効に使うために、私は料理の時短ができないか思考。その結果、圧力鍋を取り入れたのです。時短になる、その訳について説明していきます。

※記事内の商品を購入した場合、売上の一部がマイナビウーマンに還元されることがあります。

こんにちは。あなたに寄り添い、暮らしをトータルでととのえる、京都のライフオーガナイザー®岩淵都(さかえ)です。

朝と同じくらいバタバタする夕方。お腹は減るし、することはたくさんあるし、できるだけ短時間で夕食作りを完成させたいと思いませんか?

時間はかけたくないし、かけれないけれど、栄養バランスは気になります。美味しい食事をお腹いっぱい食べてほしい。食事をとりながら家族団らんを楽しみたい……。

そこで我が家で取り入れたのは、圧力鍋。使った感想は、簡単・スピーディー! 圧力鍋のニ段調理機能を活用することで一気に2品のおかずができました。

使い続けられる調理ツールに! 圧力鍋の選び方

Lazy dummy

圧力鍋といえば「扱い方が面倒そうだから」「使い方がわからないから」と持っていない方も。持っている方からは「あるけれど使っていない」「ワンパターンで使いこなせていない」なんて声も聞こえてきそうです。

せっかく買ったのに使わないなんてもったいない! 今回はそんな圧力鍋の使用頻度をアップするためのポイントを2つお伝えします。

これから買いたいと思った方の参考になることも間違いなし!

圧力鍋は小さめサイズがいい!

各メーカーによって形やサイズ、ピンの形状、持ち手などさまざまな種類があり、何を基準に選んだらいいか迷ってしまいますよね。そこで、何のために圧力鍋を使うか? まずは使用目的を確認してみましょう。

例えば年に一度、味噌づくりのため使うならば、大きいサイズをおすすめします。しかし今回は、毎日の食事作りに使うので、小回りがきく小さめサイズのほうが便利です。

ご家族の人数や一回につくる食事量によりますが、ただ大きければいい、大は小を兼ねるということではありません。

小さい圧力鍋なら、収納もしやすい

大きいサイズだと、取り出すのもしまうのも一苦労。そのため、だんだんと使わなくなっていき、奥に追いやってしまうことも。これが、圧力鍋を使う上でハードルを上げる原因になる可能性大。そのため、取り出すこととしまうことも考えて圧力鍋は小さめサイズがいいんです。

圧力鍋の収納場所は、扉を開けるだけなどワンアクションで取り出せるところに確保してください。ワンアクションで取り出せる場所は、キッチンでも使用頻度の高いものたちが一緒にしまわれていることもあるので、そのスペースを確保するためにも小さいサイズが◎。

我が家で使っているものはコレ! フィスラーの圧力鍋

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ちなみに、我が家で15年以上使い続けている圧力鍋はフィスラーのもの。

ずいぶん型が変わっていますが、現在も部品交換が可能なので、ゴムパッキンや取手をメンテナンスしながら使っています。

サイズは、この一番小さいサイズです。

圧力鍋が大活躍!  ポテサラとカボチャスープの作り方

作り方

1)なべ底にカボチャを入れ、水を注ぎます。圧力でやわらかくなるので皮付きのままです。

2)付属の脚と蒸し器をセットします。付属品がない場合は、お皿とザルなどでも対応できます。卵は生のままアルミホイルで包みます。ヒビを入れておくと、あとでツルっと剥けます。

3)ジャガイモもニンジンも皮付きのままセットします。
  

4)フタをしてピンが2目盛り上がるまで強火。ピンが上がったら、できるだけ弱火にして3分圧をかけます。その後、火を消して、自然とピンが下がるまで放置します(急ぐ場合は5分圧をかけ、流水で鍋を冷やしながら、手動で圧を抜いていきます)。

5)その間に他の材料を準備します。

6)蒸しあがったジャガイモは潰し、適当な大きさに切ったニンジン、ゆで卵、5の材料を混ぜ合わせ味付けし、ポテトサラダは完成です。

7)下で茹でたカボチャはフードプロセッサーで潰し、牛乳をくわえながら味付けすれば完成です。

二段調理の応用と注意点

メーカーによって異なりますが、フィスラーの圧力鍋・旧式の場合、圧の強さが二段階となります(今のものは三段階のようです)。

【ピンが2目盛りあがる強めのレシピ】
下で作るカボチャスープはカレー、肉じゃが、豚汁など水分が多いもの向きです。火を通したあとの味付けで、シチュー、トマトスープなどアレンジの幅も広がります。

上で作るポテトサラダはサツマイモやトウモロコシなどの野菜、白菜と豚の重ね煮など蒸し料理に向いています。

【ピンが1目盛りあがる弱めのレシピ】
わが家ではほぼご飯を炊くときに使います。ピンが1目盛り上がるまで強火、できるだけ弱火で3分加圧し、そのまま放置します。圧も弱く、加熱時間も短いので、上に乗せるものは葉物野菜やきのこ類など火が通りやすい野菜のことが多いです。魚のホイル焼きは、ふっくらジューシーに仕上がるので、子どもたちのお気に入りでもあります。

まとめ

火の通り具合が違うと、かたすぎたり柔らかすぎたりするので、素材選びや切り方に工夫が必要ですが、使って、使って慣れていくことで、圧力鍋を使うことへの気持ちのハードルが下がってきます。

そして、暮らしに合せたサイズと定位置を手に入れることで、物質的なハードルも下がります。

圧力鍋で時短料理。二段活用でもっと時短! 豊かな食生活と暮らしのために圧力鍋を活用していただくヒントになれば幸いです。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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