ライフスタイル ライフスタイル
2024年05月24日 10:11 更新

山田花子さん、家族4人分の8日間の生活費を公開。「自分のことは節約できても、子どものことはやっぱ難しいね」

芸人の山田花子さんが自身のYouTubeチャンネルで、家庭の台所事情を大公開。育ち盛りの子どもたちのため、ボリュームたっぷりで美味しそうなごはんも紹介しています。

(※画像は山田花子さんオフィシャルブログより)
(※画像は山田花子さんオフィシャルブログより)

山田花子さんは2010年にトランペット奏者の福島正紀さんと結婚し、現在は小学6年生の長男と小学2年生の次男を育てています。

今年2月に「山田家の台所事情」をYouTubeで公開したところ、「みかん買いすぎじゃないの?箱買いしたほうがいいよ」「子どもにお菓子やジュースを与え過ぎじゃないの?」といった厳しいコメントも届いたといい、「喜ぶ顔が見たいからってちょっと甘いもんをあげすぎやな……と反省して、極力お菓子やジュース買わないようにしています」と明かした山田さん。

昨今の物価高にもかかわらず給料は上がらず、税金や保険料に圧迫されて家計が苦しくなっている家庭は少なくありませんが、山田さんもそれは同じよう。「物価高の時代、皆さん一緒に乗り切りましょう」と視聴者に呼びかけ、5月1日からの8日間で使った生活費をすべて包み隠さず公開しています。

納豆ひとつだけ買うつもりが、カゴいっぱいに

初日は、浴室乾燥器の埃取りフィルターや掃除用洗剤などの日用品、長男が運動場で遊んでいるときに壊してしまった水筒を新しく購入し、ドラッグストアで5,991円。食料品は、次男の大好きな水菜、常備食品の卵と豆腐、味噌汁の具にするチンゲンサイとホウレンソウに、毎日食べるブロッコリー、晩ごはんの肉巻き用にアスパラガスとエノキを購入して1,507円でした。野菜が安かったおかげで「いつもの私よりは抑えられた」そう。

2日目は、視聴者からの「毎日スーパーに買い物に行くから、いろんなもの買っちゃうんじゃない? 買いだめしたら余計なもの買わなくて済むよ」という言葉に「ごもっともだな」と納得し、スーパーに行かないと決めていた山田さんですが、仕事帰りに納豆だけ買いに立ち寄ったといいます。

すると大好きな夏限定の冷たいトマトラーメンを見つけてしまい、ついでにキムチ、ブドウ、カニカマ、タマネギ、初めて見て思わず手に取ってしまったアイス、息子たちがお風呂上がりに楽しみにしているガリガリ君、チンゲンサイ、愛犬のごはんとおやつ……と、納豆1つのはずがカゴいっぱいに。合計金額は2,164円です。とはいえ、以前はスーパーに行くたび4,000円~5,000円使っていたことを考えれば、「半額ぐらいに抑えられています。その調子!」と自分を鼓舞します。

3日目となる5月3日は、ゴールデンウィーク後半の初日ですが、「どこ行っても混んでるしお金も高いから」と親子でベランダ掃除をする山田さん。天気も良く、子どもにとっては思いのほか楽しかったようでノリノリです。この日の買い物は、ランチの納豆巻きと卵1パックのみで合計851円。夫の福島さんが買い物に行ってくれたそうですが、レシートのレジ袋3円という記載を見て「なんでレジ袋買うかな。私なら素手で持って帰るわ」と不満そうですが、余計なものを一切買っていないのが素晴らしい。ちなみに、この日は14回目の結婚記念日。「今朝夫に言われるまで忘れていた」という山田さんですが、「家族が毎日幸せならお祝いなんていらないわ」という言葉もきっと本音なのでしょうね。

4日目の晩ごはんは牛こまぎれ肉を使ったチンジャオロース。「レシピではこの肉の量だけど、食べ盛りの息子2人に足りるかな」と気になり、結局野菜を足してボリュームアップ&冷凍のサバ味噌煮もプラスしました。この日の合計は3,136円で、「久しぶりに牛肉を買ったけど、やっぱり高いですね、少ししかなかったのに」と金額が気になる山田さん。仕事の移動で立ち寄った新大阪駅で大阪限定のブラックサンダーキャラメル味も購入していたので、810円追加です。スーパーでの買い物は節約しても、お子さんへのお土産は奮発したいよう。

「普段は節約ママでもこういうときはバーンと払うわよ♡」

5日目に買ったのはブロッコリーと乳酸菌飲料、鶏もも肉で合計1,424円。「安く済みましたがこれだけではありません」とのことで、夫が次男をゴルフの打ちっぱなしに連れて行ってくれ、ランチ代2,110円と打ちっぱなし代3,000円も使いました。

6日目は、毎日食べるトマトに、先日買っておいしかったブドウをリピート買い、見切り品でお得だった小松菜、ホウレンソウ。納豆、卵、みかんゼリー、夫の大好きなオクラ。トンカツ用の豚ロース肉と鶏もも肉は割引の品を買うことができ、スーパーでの合計は3,432円です。

そして、スポーツ用品店で長男のTシャツとバスケをするときに履く夏用タイツ、次男のお誕生日プレゼントのバスケットシューズを購入。合計金額は1万1,240円となりましたが、「普段は節約ママでもこういうときはバーンと払うわよ♡」と、子どものためのお金は気前よく使いたい親心ですね。

7日目は家族4人でくら寿司へ行き、次男のお誕生日を祝ったそう。「8歳おめでとう。8歳どうですか?」と振られて「幸せ」と笑顔で答える次男くん。大好きなイクラをパクパクと食ベる様子は本当に幸せそう! くら寿司の飲食代は1万1,616円で、山田さんは「少し前までは家族4人たらふく食べても7,000円ぐらいで収まったんですけど、息子たちがよく食べるようになったのもあるけど、やっぱり値上がりしてますよね。くら寿司で1万円超えたのは初めてです」と、ここでも物価高を実感したといいます。

最終日となる8日目。結局、買いだめはせずほぼ毎日スーパーへ行っていた山田さんですが、もちろんこの日もスーパーで購入したものを紹介しました。エノキ、乳酸菌飲料、トマトに万能ネギ、ブロッコリー、キュウリ、オイスターソース、出汁、広告の品でお買い得だったブリ、ひき肉、ハブラシを購入し、しめて3,835円。

さらに前日はお寿司で満腹になりケーキを食べる余裕がなかったため、あらためてサーティワンのアイスケーキを購入して次男のバースデーをお祝い。こちらは3,500円だったそう。また、長男が美容院に行ったので、その領収書が3,300円でした。

5月の8日間で山田家が使った金額は、合計で5万7,916円。今年2月の8日間は、美容院代や日用品も含めて合計52,619円でしたが、今回はお誕生日のお祝いというスペシャルな出費もあってこの金額でおさまっているなら、十分といえそうです。

山田さんは「自分のことはなんぼでも節約できるんですが、子どものものとか子どもが喜ぶことや食べ物はやっぱり節約難しいですよね」と締めくくっていました。

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-