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2024年05月14日 17:01 更新

子どものLINEアイコンが「わいせつ画像」に! 驚いた母親が問い詰めると、反抗期の息子の反応は……

我が子の成長に伴い発覚した【性のトラブル】。実際にあったエピソードをお届けします。「子どもがLINEのアイコンをわいせつ画像にしてる」ママ友からこんな連絡をもらったら、思春期の息子をもつ母親としてはショックですよね。中2の息子を慌てて問い詰めてもふてくされるだけで、話し合いにならなかったそうで……。

ジャンケンで負けたらアイコンを「わいせつ画像」に!?

<投稿主:PN たんさん 55歳女性 / 子:14歳男子(当時)>

(※写真はイメージです)

今は成人している息子が、中学2年生で14歳だった頃のことです。
息子が仲良くしている男友達の母親から突然連絡があり、「子どもの友人グループ数人で、LINEのアイコンを女性のわいせつな画像に変えているようだ」という衝撃の報告を受けました。

気が動転する中、詳しい事情を聞いてみると、どうやら仲間内でジャンケンをして「負けた子がアイコンを変更する」という遊びをしていたようなのです。

反抗期の息子は「遊びだからいいだろう」の一点張り

(※写真はイメージです)

ジャンケンで負けた数名が、わずかな時間だけLINEのプロフィールアイコンを「わいせつな画像」に変えていたようで、たまたまその子の親戚の人が発見して、母親に連絡がきたとのこと。
中学生が友達同士でかなり卑猥な画像を共有して面白がっていることに、心底ゾッとしました。

帰宅した息子をつかまえて話を聞くも、「あくまで子ども同士の遊びの上でのことで、すぐに変更したから別にいいだろう!」というふてくされた態度で……。

反抗期真っ只中の息子はなかなか素直に親の言うことを聞いてくれず、イライラとした態度のまま物別れに終わってしまいました。

誰かに見られたら、その記憶は一生消せない

(※写真はイメージです)

「遊び」と言われればそれまでかもしれませんが、まだ中学生の子どもが、そのようなわいせつな画像に簡単にアクセスできるようになっていたのが大問題です。
その後はきちんとスマホに制限をかけることにして、日を改めて夫を交えて息子と話し合いました。

たとえアイコンをわいせつ画像にしていたのが短時間だとしても、それを見た人は嫌な思いをすること。
また、一度誰かに見られたら「LINEにわいせつ画像を載せていた」という記憶は決して消せないこと。そして、のちのち何かしらのトラブルに発展していたかもしれないこと。
これらを繰り返し話し、息子も渋々ながらも理解してくれたようで、それからは同じようなことは起こっていません。

“デジタルタトゥー”という言葉は知識としては学校でも習っているようですが、本当の怖さはいざ自分の身に降りかからないとわからないのでしょう。
子どもたちのスマホの中でなにが起こっているのか、周りの大人がもっと注意深くならなければと改めて感じた出来事でした。

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※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。

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