＜保育園長直伝＞一品で栄養バランスバッチリ『栄養満点丼』給食レシピ！親も子も嬉しすぎるメニュー

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朝から晩まで、家事に育児に仕事にと大忙しの毎日。子どもの健康と成長のため、バランスの取れた食事を作らなきゃと思いながらも、考える余裕も作る時間もない！　その上、せっかく作ったのに子どもが食べてくれないとなったら……泣いていいですか？　一方、栄養バランスバッチリで子どもも喜んで食べる「保育園の給食メニュー」があるとか。

保育園の園長で、自身の園の給食をInstagramで紹介しているkids_cookingingさん。簡単だけど子どもが喜ぶ給食レシピは幼児の保護者を中心に人気を博し、フォロワーは14.4万を超えます（2024年2月27日現在）。
今回はkids_cookingingのレシピ本『子どもが喜ぶ！おうちで「給食」ベストレシピ』（宝島社）から、子どもに大人気の「どんぶり」レシピをお届けします！

食べやすくて栄養バランスバッチリ！栄養満点丼

・難易度：★★
・いいね数：2180

■材料（大人2人分＋子ども2人分）
豚ひき肉 300g
玉ねぎ 1個（200g）
ピーマン 2個（50g）
えのきたけ 50g
にんじん 1本（100g）
サラダ油大さじ1
ごはん適量
A)酒、みりん各小さじ2
A)砂糖小さじ1
A)しょうゆ大さじ1

■作り方
① 玉ねぎ、にんじん、ピーマンはみじん切りにし、えのきは1cm以下の幅に細かく切る。
② フライパンに油をひいて熱し、ひき肉、にんじん、玉ねぎを入れて炒める。
③ 野菜がしんなりしてきたらピーマン、えのきを加えて炒める。
④ 具材に火が通ったらAを加えて炒める。
⑤ 器にごはんを盛り、④をのせる。

POINT

具材は食べやすいように、細かく切りましょう。

保育園給食の基本の「き」→栄養バランスを整える「食べ方」の基本

栄養バランスを整える3つのグループを知っておこう

子どもの成長には「栄養」「睡眠」「運動」が必要ですが、成長著しい子どもは食事から得る栄養が健康な体を育みます。そこで健康な体をつくる3つの栄養素グループを知っておきましょう。体を動かすエネルギー源になる黄グループ（炭水化物・脂質など）、体をつくる材料になる赤グループ（たんぱく質・カルシウムなど）、体の調子を整える緑グループ（ビタミン・ミネラルなど）。難しいことは考えず、この3つを組み合わせることで栄養バランスは整います。
また、1食でバランスが整った食事を作ることは、ハードルが高いです。1日や数日間単位、または1週間単位で3つのバランスが整っていればOK。今日はおにぎりやうどんなどの炭水化物しか食べてくれなくても、次の日のその次の日に野菜や肉・魚を食べれば問題ありません。
（監修：淵江公美子/管理栄養士）

※「気持ち」を育む3つの基本、安心・安全かつおいしい「作り方」の基本など、『保育園給食の基本の「き」』の続きは本誌でご覧ください。

『子どもが喜ぶ！おうちで「給食」ベストレシピ』（宝島社刊、著者：kids_cookinging）より抜粋・再編集