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2024年02月19日 11:36 更新

鈴木紗理奈さん13歳息子への性教育明かす「3歳から毎年、誕生日には出産ビデオを一緒に見て泣く」

女優の鈴木紗理奈さんが18日放送の『ドーナツトーク』(CBC・TBS系)に出演。13歳になった一人息子との関係について語りました。

息子と恋バナ、好きな子の写真も

鈴木紗理奈さんは2010年2月に男の子を出産。2013年に前夫と離婚後も、シングルマザーとして愛情深く一人息子を育ててきました。

息子は9歳のときに海外留学し、現在13歳。成長ぶりは著しく、「今年、声変わりもして、体つきも変わって、大人の男の人になっちゃった」といい、最初は「1年間だけ行かせて」という約束だったのが、「もう5年目になっちゃって。1年、っていう約束やったやんかぁー」と母として寂しさも感じているようです。

連絡は最初は毎日取っていたのが去年から3日に1回になり、昨日もメールとちょっとだけ電話で話したそうですが、「向こうは早く電話を切って友達と遊びたいけどママがかわいそうやから、『愛してるよ! 愛してるからね! すごい元気にやってて、サッカーも上のチームにあがったから、ほらね、うれしいでしょ、じゃあねバイバイ!」と、ママが喜ぶ報告だけして“尺短め”で切り上げられたのだそう。

若干の塩対応を寂しがりながらも、息子のことを話す紗理奈さんの表情はとても柔らかくうれしそう。離れて暮らしてはいるものの、親子の距離感は決して遠くはないようです。

「お子さんと恋愛の話をしますか?」と聞かれると、「します」「小さいときから性の話とか恋の話もできる関係作りをしようって心がけてて」と即答した紗理奈さん。周囲からの影響もあってそろそろ「セックス」というワードを見聞きする頃だと感じた小4~5のときに、息子に「セックスって知ってる?」と聞くと、「うん、ワードは知ってる」という答えだったといい、「セックスって愛し合ってしたいと思うの当然やし、人の営みとして大事なことやから」と、ごく自然に伝えるよう意識していたといいます。

親子で恋バナもするそうで、「私はスゴい気になる人がいてこの人なんだけどどう思う? とか聞くし、向こうも『好きな子できた』って写真を見せてきたり」するといいますから、オープンに何でも相談できる信頼関係が築かれているのですね。

そんな紗理奈さんの家庭では息子の誕生日の恒例行事があります。それは、紗理奈さんの出産ビデオを見るということ。

「息子の誕生日は、私が出産してるビデオを見ながら私が泣くっていう会(笑)。このとき痛かったんだよ、ほら見て! ほらもう出てくるよ! とか(実況しながら)。毎年、泣いてるんですけど、それを3歳くらいのときからやってる」という紗理奈さん。分娩の過程を知識として伝える目的ではなく、あくまでも愛情教育としてやっていると説明しました。

現在妊娠中で間もなく出産を控えている鷲見玲奈さんにも、紗理奈さんは「もし、お子さん産むときはビデオに絶対撮っておいてほしい」と強くオススメしていました。

性教育って何歳から始めるの?

我が子への性教育をしっかりしてあげたいけれど、いつ・どんなふうに伝えればいいのかわからないと悩んでいる親御さんは多いかもしれません。

性教育の適正年齢には個人差がありますが、ユネスコでは包括的性教育の開始時期を5歳くらいだとしています。性教育はダイレクトに性行為について教えることだけではありません。気負わず、まずは小さいうちに、自分自身の体を大切なものだと伝えることから始めるといいでしょう。

たとえばお風呂で、プライベートゾーンだけは「自分で洗ってごらん」と洗い方を教えてみる。おまたやおしりは親であっても他人に簡単に触らせてはいけない大切な部分、「自分のプライベートゾーンは、自分だけが触る」という意識を持ってもらうのです。同時に、他人のおまたやおしりは、どんなに仲良しでも勝手に触ってはいけないことを教えます。

最初はうまくできない子も、ある程度の歳になり、繰り返し教えてもらえれば、自分できれいに洗えるようになっていきます。心配であれば、たまにチェックしたり「洗っていい?」と聞いてから洗ってあげる日があってもいいでしょう。

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