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2024年02月14日 11:59 更新

ギャル曽根さんが産後2ヶ月で仕事復帰した理由「産休っていうけど休んでないから!」

昨年11月に第三子を出産したタレントのギャル曽根さんが、産後わずか2ヶ月でテレビの仕事に復帰した理由をYouTubeで明かしました。

大食いロケで復帰「空いてるんで、食べられます!」

(※画像はギャル曽根さんオフィシャルブログより)
(※画像はギャル曽根さんオフィシャルブログより)

ギャル曽根さんは2011年7月にテレビディレクターの男性と結婚。2012年に第一子、2016年に第二子を出産し、昨年11月に7年ぶりの妊娠と産休入りを報告しました。そして産休入りからまもない11月18日には第三子の出産を発表。元気な女の子だといいます。

母体の回復はとても順調で、産後すぐから爆食スイッチが入ったため病院食ではまったく足りず、売店でパンやおにぎりを買って追加で食べていたというギャル曽根さん。なんと出産からちょうど2ヶ月後の1月18日には、レギュラーを務める生放送『ラヴィット!』(TBS系)で仕事復帰を果たしています。

MCの麒麟・川島明さんが「産むや否や、帰ってきました。体調的にこんな早く帰ってきて大丈夫なんですか」と心配すると、ギャル曽根さんは「私は体力がバケモノなので、産んですぐ戻りたかった」「授乳も間隔が3時間ぐらい空いてるので。今、すやすや寝ています」と話していました。

ただ、そんなスピード復帰を気遣う声は多方面からあったよう。ギャル曽根さんはYouTubeチャンネルに動画を投稿し、料理しながら育児と仕事について語りました。

産後最初の仕事は実は『ラヴィット!』ではなく、別の番組の大食い収録だったそう。仕事から離れていたのはたった2ヶ月といえますが、それでも「慣れなくて緊張する」といい、「何を喋っていいかわからなくて言葉が出てこなかった」と振り返ったギャル曽根さん。

収録中に「お腹の調子どうですか? 食べられますか?」と聞かれるも適切な言葉が思い浮かばず、「あっあの~…赤ちゃん産んだぶん、空いてるんで、食べられます!」と言ってしまったのだとか。

帰って夫に「赤ちゃん産んだからそのぶん空いてて食べられますって伝えたかったんだけど、なんて言えば良かったかな」と相談すると、「赤ちゃん産んだぶんお腹に“スペースが空いてる”から食べられます、とかじゃない?」と的確な回答をもらい膝を打ったそう。

一方、「復帰が早い」と言われることには「早いのかあ」とピンと来ない様子。それは、「『大丈夫?』『体を大事にして』ってすごく言ってくださるんだけど……家にいるほうが動いてるし何かやってるから、仕事してても一緒なんだよね」という理由からでした。

さらにスタッフが「仕事してると気がまぎれるよね。子どもを育ててみて、育児ノイローゼになる気持ちわかるもん」と言うと、「それすごいわかる!」と完全同意。赤ちゃんと2人でずっと向き合っていると、「なんでこの子寝ないんだろう……」とつらくなってしまうこともあるといいます。

赤ちゃんの世話のみならず、子どもたちのごはん作りやお風呂、送迎など、家にいてもやることはたくさんあるわけで、ギャル曽根さんは「寝てる時間ないよね。だったら早く復帰したいなって」「産休っていうけど、休んでないから!」と、本音を明かしました。

産休と育休はどう違う?

雇用されて働く女性は、妊娠・出産に際して労働基準法で定められた期間の産休(産前産後休業)を取ることができます。産前休暇6週間は、出産日以前42日間(双子などの多胎出産の場合は14週間・98日間)で出産日も含まれます。出産が予定日より遅れた場合は、産前休暇もそのぶん長くなります。

産後休暇は産後8週間(出産日後56日間)で、多胎出産であっても変わりません。労働基準法には「使用者は、産後八週間を経過しない女性を就業させてはならない。」とあり、仮に本人が「働きたい」といっていても、雇用している側は義務として産後の女性を休業させなくてはなりません。ただし本人が希望し、医師が認めた場合は、産後休暇を6週間に短縮することができます。

一方、育休(育児休業)は、育児・介護休業法によって定められた休業制度です。

第 5 条
労働者は、その養育する 1 歳に満たない子について、その事業主に申し出ることにより、育児休業をすることができる。(育児・介護休業法)

原則として、1歳までの子をもつ労働者のもつ権利で、国の制度で定められているので、どの企業に勤めていても、同じ条件で、法律に基づいて休みを取得できます。育休中は無給とする企業が多く、雇用保険から「育児休業給付金(育休手当)」が支給されます。

出産する女性だけでなく、そのパートナーである男性も育休を取得し、母体のケアや育児に専念するケースも増えています。

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