仕事 仕事
2024年01月17日 07:01 更新

パパ・ママが掲げた「2024年の仕事の目標」とその叶え方が参考になる! 仕事のクオリティを上げる&効率化をアップさせるヒントに

2024年の干支は「辰」。辰年は開運や成長の年とも言われています。今年は仕事をがんばろうと、新年の抱負を新たにした人も多いことでしょう。今回は、みなさんの仕事に対する意気込みを語っていただきました。抱負を現実にするための具体的なプランにも注目です!

2024年の新しい私特集

ワークライフバランスを意識する

ワークライフバランスを意識する

●仕事を家庭に持ち込まない。今年こそオンオフの切り替えを上手にしたい。子どもと一緒に寝起きし、夜、ダラダラ考える時間をつくらない。(女性/40歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)

●小学生になると時間もいろいろ変わると思いますが、仕事と家庭を両立できるように、効率重視でがんばりたいです!(女性/34歳/小売店/事務系専門職)

●日々の仕事を家に持ち帰らず、家庭の時間にまわす。(女性/38歳/学校・教育関連/保育士)

仕事と家庭の両立は、働く人の永遠のテーマ。仕事ばかりではなく、家族を大事にすることを意識したいという声があがっています。

人手不足の現場が増えるなか、仕方なく仕事を家庭に持ち帰っている人も多いのではないでしょうか? それでは心も身体も休まりませんね。仕事は職場でがんばる、家庭では一切忘れてくつろぐ、そんな頭の切り替えが必要です。

そのために「効率よく仕事をする!」という目標をあげている人も多くみられました。

残業を減らす・ノー残業デーを作る!

残業を減らす・ノー残業デーを作る!

●毎日残業をしなくて済むように、朝しっかり予定を立てる。(男性/47歳/小売店/販売職・サービス系)

●残業を減らすために仕事の優先順位を決める。(男性/41歳/情報・IT/技術職)

●残業にならないよう、特に午前中に集中して半分以上の業務を終わらせる。(女性/34歳/自動車関連/事務系専門職)

仕事一辺倒の生活を見直すために、残業を減らすことを具体的な目標に掲げる人も多いようです。

現状では残業を余儀なくされている人が多いようで「残業をなくす!」という抱負は切実です。「朝一番で仕事の計画を立てる」「前日にやることリストを作っておく」など、限られた就業時間を有効に使う工夫は大切ですね。

しかしなかには、人から頼まれると断れない人、仕事ができるせいで余分な仕事を押しつけられてしまう人もいるかもしれません。「〇曜日はノー残業デーです!」と宣言して、必ず定時で帰る意志の強さを見せつけるべきかも?

業務リストを活用する

業務リストを活用する

●変わったことをさらい、すぐに対応できるようメモ。日々のやることリストを作る。(女性/32歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)

●前の日寝る前に次の日のtodoリストを作っておいて、業務の効率化を目指したい。(女性/45歳/医療・福祉/専門職)

●もっと効率よく動くために、具体的に何ができるかを考えてリストを作る。(女性/40歳/小売店/事務系専門職)

「仕事の効率をあげたい!」という声は根強く、みなさん、そのためにさまざまな具体策を考えているようです。

メモやリストはそのひとつ。文字にすることで問題やタスクが視覚化され、より意識しやすくなります。なんとなく頭の中で考えていたアイデアやモヤモヤも整理され、人にも伝えやすくなるでしょう。

問題があることはわかっていても、どう対応したらいいかわからないと悩んでいる人は、ぜひ試してみてください。

コミュニケーションを大切に!

コミュニケーションを大切に!

●コミュニケーションを取りながら仕事に取り組みたいので、毎朝メンバーの仕事内容を確認・共有している。(女性/30歳/小売店/営業職)

●チームや上司とのコミュニケーションを重視し、進捗や課題を共有する場を定期的に設ける。意見交換を通じて、仕事のクオリティを向上させる。(男性/39歳/情報・IT/事務系専門職)

●仲間と円滑なコミュニケーションを取り、職場の雰囲気を良くしたいので会話力を高めたいです。(男性/44歳/商社・卸/事務系専門職)

いい仕事はいいチームワークから!「職場のコミュニケーションを大事にして、仕事をがんばりたい!」というポジティブな抱負があがっています。

コロナ禍をきっかけに在宅ワークの認知度が高まり、実際に顔を合わせることが減っている職場もあるでしょう。子育て中のパパママにとっては助かる環境ですが、コミュニケーションが不足しがちな点はデメリットに。

業務状況を周りの人に共有したり、さりげない雑談をこまめにしたりして、同僚や上司・部下との関係性を意識した働き方を心がけてみてはいかがでしょうか。コミュニケーションがしっかりできていれば、子どもの都合で急にお休みする人がいても、みんなでフォローできます。

スキルアップを目指す

スキルアップを目指す

●プログラミングを習得して仕事の幅を広げたいです。(男性/40歳/医療・福祉/販売職・サービス系)

●仕事に復帰してスキルを増やすために、会社内の講習を積極的に受ける。(女性/34歳/通信/販売職・サービス系)

●収入をアップさせるために、新しい資格を取得する。(女性/36歳/情報・IT/クリエイティブ職)

転職が当たり前の今の時代には、個人の能力を磨くことが不可欠です。「2024年はスキルアップしたい!」と前向きな抱負を語ってくださった人が大勢います。

スキルアップは仕事の幅を広げ、収入増にもつながります。チャンスを活かせるよう、将来の展望を見据えたスキルアップ計画を立てていきましょう。自宅でコツコツ勉強するのもよいのですが、時間や効率を考えると、社内外の講習会はぜひチェックしたいですね。働きながら勉強できますし、評価も上がるのではないでしょうか。

新しい仕事に挑戦する!

新しい仕事に挑戦する!

●やりたい仕事に転職する為に、2024年中に資格取得を目指す! 資格取得のためにも毎日2時間以上は勉強時間を確保する。(女性/29歳/飲食店/販売職・サービス系)

●今はパートで働いてるが、フリーランスを目指して沢山勉強してがんばりたい。収入を安定させて来年中にパートをやめられるようにしたい。(女性/37歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

●新しく在宅での仕事に挑戦しようと思っているので、そのためのスキルを身につける。(女性/35歳/医療・福祉/専門職)

「2024年は転職や新しい仕事にチャレンジする!」という大きな抱負をあげた人は少なくありません。

転職のための情報収集、副業の検討など、現在の仕事にプラスした活動も必要になってきます。体力・気力が充実していないとなかなかできないことですので、新しいチャレンジは急ぎすぎず、しっかり時間をかけて準備していってください。

まとめ

仕事は、人生を支える大きな柱です。今回のアンケートから「2024年は仕事も家庭も大切に、自分の能力を高めていきたい!」というみなさんの熱い想いが伝わってきました。ほかにも仕事の目標として「体調を崩さず働く」「心の健康を保つために仕事はほどほどに」という意見もありました。

年が変わると「新年もがんばっていこう!」と気分が上がりますが、スタートダッシュだけで終わらせないためにも、焦らないことが大切です。ゆっくり発進を心がけ、目標達成に向けて少しずつ努力を重ねながら、毎日を過ごすようにしましょう。

マイナビ子育て調べ
調査日時:2023年12月7日~12日
調査人数:163人(20代~40代までのパパ・ママ)

(マイナビ子育て編集部)

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-