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2023年06月22日 13:56 更新

宮崎麗果さん、お腹の赤ちゃんは「実は最初は双子ちゃんだったんです」バニシング・ツイン、流産の経験も明かす

元EXILEの黒木啓司さんの妻で実業家の宮崎麗果さんが、大きくなったお腹の写真をInstagramに投稿。お腹の赤ちゃんが「実は最初は双子だった」と明かしました。

妊娠判明時は双子だった赤ちゃん

宮崎麗果さんは、昨年10月に芸能界を引退した元EXILEの黒木啓司さんと2021年に結婚。2人は宮崎さんと前夫との間に生まれた二児を育てていますが、今年2月、新たな命が宮崎さんのお腹に宿ったことを公表しました。

Instagramでマタニティフォトを公開した宮崎さんは、「実は最初は双子ちゃんだったんですこの子」と告白。「残念ながら初期の頃に吸収され いわゆるvanishing twin」と明かしました。

あわせて、その前にも流産を何度か経験していたと明かし、「決して楽な道のりではなかった」と振り返ります。ただ、今お腹にいる赤ちゃんは、「大きめでとっても元気で胎動は先生が測定機械が壊れてるんじゃないかとびっくりするぐらい激し目」だといい、「肋骨折れるんじゃないかな」と心配になるほど元気いっぱい。

赤ちゃんは男の子だそうで、出産予定日までもう少し。宮崎さんは家族で撮影したマタニティフォトもたくさん公開していますが、子どもたちはママのお腹に顔を近づけて赤ちゃんの誕生を心待ちにしているようです。

バニシング・ツインとは

2人以上の複数の赤ちゃんを同時に妊娠することを「多胎妊娠」といいます。多胎妊娠のほとんどは双胎妊娠、いわゆる「双子」です。

双子には一卵性と二卵性があります。通常は1つの受精卵が1人の胎児になりますが、一卵性は1つの受精卵が偶然2つに分かれて、双子としてそれぞれに成長します。一卵性では2人が同じ遺伝子を持っているため、性別も血液型も一緒で、容姿などもそっくりになります。

一方、二卵性は、2組の別々の卵子と精子がそれぞれ受精してできた2つの受精卵が発育します。二卵性では2人の遺伝子は異なり、遺伝的には普通の兄弟姉妹の関係と変わりません。そのため、男の子と女の子の双子が生まれることもあるし、同性でも容姿などがあまり似ていないこともあります。

超音波画像で双子の妊娠が確認できても、妊娠初期に1児だけ成長が止まってしまうことがあります。片方だけが成長して大きくなっていって、成長の止まった方は、そのうち見えなくなってしまうので「バニシング・ツイン(vanishing:消える、twin:双子)」と呼ばれ、双胎妊娠の10~15%ほどに見られます。

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