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2023年06月21日 11:53 更新

子どもの教科書「処分せずにとっておく」よりも多かった回答は? 捨てるタイミング、悩むよね

幼児、小学生のパパ・ママ向けの教育メディア「おうち教材の森」は、日本全国の中学生以下の子どもを持つ親を対象に「お子さんの小学校で使用した教科書類、どのタイミングで処分しますか?」を聞くアンケート調査を実施しました。

教科書の処分タイミング、最多は「次の学年に上がった時」

1位:次の学年に上がった時

・最初の頃は次の学年に上がってから1年間は保管してたが、子どもが前の教科書を見返したりすることがなかったので進級と一緒に捨てるようになった。
・春休みは復習などで使うときがあるかもしれないので、学年が上がり新しい学年の教科書をもらったら処分してます。
・特別な理由がない限りスペースもないので、学年が上がったら処分します。

2位:処分せずにとっておく

・最近は二学年にわたって使用する教科書・副本があるため、念のため学校のおたよりで確認しながら保管しておく。
・子ども自身で処分するかどうかを決めさせたいから。本心は子どもの思い出を処分出来ないから。
・基礎ができていないと感じているため、見返すために処分せずにとっておいています。

3位:中学に上がったら

・もしかしたら見返す時があるかも知れないと思い、在籍している間は捨てなかったです。
・念の為取っておきましたがやはり必要なさそうなので、中学へ進学するタイミングで教科書もノートも全て捨てました。
・ランドセルを使わなくなるタイミングで小学生で使用した物を全て断捨離しようと思っています。本人にいるいらないをある程度仕分けてもらい、ランドセルに入る分だけの物を取っておけば場所も取らないし、捨て忘れや捨てる際の手間も一度で済むからです。

4位は「1年くらい」、5位は「2年くらい」と続きました。

6位:その他

・「教科書による(短くて3年保存、長いものは大人になるまで)」教科書は、本人の学んだ歴史のみならず、その時代の教育行政(や政治)の反映なので、なんでもかんでも同じ扱いではなく、必要に応じて処分したり保管したりしています。案外大事なのが家庭科系であったり、地図帳であったり、郷土の副読本などで、大人になってからも役に立ったりします。
・「使う頻度による」おさらいや確認作業には有効なため、一定期間は保管しておく。その後使わなくなったものから随時処分していく形を取る。
・「高校に上がったら」見返すことはほぼないと思うのですが、中学校の勉強でつまずいたときに立ち返れるようにとっておきたいです。

調査概要

調査方法:インターネット調査
調査人数:200人(10代:0人、20代:5人、30代:77人、40代:94人、50代:22人、60代以上:2人)
調査主体:ARINA、おうち教材の森
調査時期:2023年5月23日
調査レポート:https://arinna.co.jp/report-25/
おうち教材の森:https://naki-blog.com/study/

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