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2023年01月28日 10:27 更新

「テイクアウトで」って通じない? 食べ物を持ち帰りたいとき、どう言えば伝わる?

コロナ禍で「テイクアウト」という言葉をよく耳にするようになりましたね。カタカナ表記なので英語として海外の人にも通じるのかと思えば、実はそうではありません。「テイクアウト」は英語圏の人には通じないこともあるようです。海外では、テイクアウトをどのような言葉で表現するのでしょうか。

海外では通じない!?「テイクアウト」という言葉

飲食店で注文するときに、その場で食べずに持ち帰ることを「テイクアウト」と言います。コロナ禍で密を避けるために日本中で浸透した言葉ですが、実は英語圏では伝わらないことも。

なぜなら、テイクアウトは日本人がよく使う和製英語。海外では一般的に使われていない言葉なのです。

英語で「テイクアウト」は何という?

テイクアウトをはイギリス英語で「Take away」、アメリカ英語で持ち帰りと言えば「To go」という表現があります。

「テイクアウト」に似ている表現

「テイクアウト」に似た表現が「テイクアウェイ」です。
この「アウト」には「中から外へ持ち出す」という意味があり、「アウェイ」には「こことは無関係のどこかへ持ち出す」という意味があります。

「テイクアウェイ」は日本では聞き馴染みがありませんが、英語圏ではこちらの方が一般的だと覚えておきましょう。

「テイクアウト」の注文方法は?

海外では注文時に、店員さんが「For here or to go?」、「店内で召し上がりますか、持ち帰りますか?」と聞いきてきます。

持ち帰りたい時は、「To go, please」と答えましょう。店内で食べる場合は「For here, please」と答えます。

もし、先に持ち帰りができるかどうかを確認したければ「Can I have a coffee to go?」と聞きます。
注文したい商品の後に「to go」を付けると持ち帰りの意味になると覚えておきましょう。

まとめ

飲食店業界では馴染みのある「テイクアウト」という言葉。世界共通ではなく日本で広く使われている言葉だったとは意外でしたよね。実は、テイクアウトによく似ていたり、覚えやすい単語の組み合わせでしたね。

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