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2022年12月19日 12:43 更新

第一子妊娠中の元日向坂46井口眞緒さん「今の様子だと厳しそう」計画無痛分娩のため医師に言われたこと

第一子を妊娠している元日向坂46メンバーの井口眞緒さんが、臨月に突入。婦健診で医師に言われたことをブログに綴っています。

「麻酔無しの痛みは小指を切断する痛みと同じ」!?

出典: https://ameblo.jp
(※画像は井口眞緒さんオフィシャルブログより)

井口さんは今年1月に一般男性と結婚。11月に第一子の妊娠を発表しており、現在は妊娠38週に入ったところだといいます。17日に更新したブログでは「予定日まで残り14日」「計画無痛分娩の予定なのでお医者さんのゴーサインが出ればもういつでも産める状態」だと明かしました。

ところが、翌18日の妊婦健診では思わぬ事態に。井口さんは計画無痛分娩を予定しており、かねてより「12月20日か21日に産みたい」と希望を伝えて相談していたそうですが、院長先生の診察では「それは今の様子だと厳しそう」だとのこと。

院長先生からは「もっとウォーキングしてください!! 毎日1時間半以上は歩いてください!!」とアドバイスされ、もしその成果が出れば23日か24日に産める可能性もある、と言われたそう。

すでにスクワットをしたり歩いたりと頑張っていた井口さん。「ちょっと頑張ったからそろそろいいよ~って言われないかな~」と、産院で分娩のGOサインが出ることを期待していたそうですが、赤ちゃんが降りてくるにはまだもう少し時間がかかるようで、「いっぱい歩かなければ…!!!頑張るぞ〜!!!」と気合いを入れなおしていました。

出典: https://ameblo.jp
(※画像は井口眞緒さんオフィシャルブログより)
出典: https://ameblo.jp
(※画像は井口眞緒さんオフィシャルブログより)

また、無痛分娩を希望しているため、健診では「麻酔カウンセリング」も受けたと報告。妊婦さんの体が麻酔を打てる状態かどうかをチェックし、麻酔ナシの分娩の痛みと麻酔による効果について、麻酔科の医師から教えてもらったといいます。

その中で「麻酔無しの痛みは小指を切断する痛みと同じです」と説明を受けたという井口さんは、「小指を切断したことがなく想像もできなくてでも想像したらヒヤッとしました きっとそれほど痛いということでしょう…」と、想像を超える表現にヒヤリ。

「本当にお産が怖くて自然分娩だったら当日までまともなメンタルでいられなかったと思います」
「今医療が発展してこのように計画無痛分娩とかもできるようになって
本当にありがたいです」

(井口眞緒さんオフィシャルブログより)

無痛分娩では、痛みによる体への負担やストレス、恐怖心なども軽減されるため、産後の回復も早いと感じる人が多いといいます。昔は「尋常でない痛みに耐えてこそ母親」といった精神論を説く時代もありましたが、リラックスして産むことができるのなら母子ともにそれが一番ですよね。

出典: https://ameblo.jp
(※画像は井口眞緒さんオフィシャルブログより)
出典: https://ameblo.jp
(※画像は井口眞緒さんオフィシャルブログより)

臨月の運動は陣痛を促す?

出産予定日が近づいてもなかなか陣痛が来る気配がないと、「ウォーキングやスクワットをしましょう」「階段の昇り降りをして」といったアドバイスを受けることがあります。実際、臨月の運動は陣痛を誘発する効果があるのでしょうか。

約500名の産後女性に行った調査では、持病がなく妊娠中もとくに異常のない初産婦の場合、ウォーキングを中等度(「楽である」「ややきつい」程度)の運動強度で1日最低50分以上7日間、合計300 分以上実施したグループでは、陣痛促進剤を使うなどして分娩を誘発することが明らかに少なかったと報告しています[*1] 。

また、陣痛が始まってから子宮口が10cmに全開するまでを「分娩第一期」と呼びますが、この間には、寝たきりで過ごすより、立ったり歩いたりすると、全開までの時間が短くなる可能性も報告されています[*2] 。

とはいえ、大規模な試験では、陣痛促進を目的とした運動の効果はいまだ確かめられておらず、「臨月の運動によって陣痛が促される、お産が進みやすくなる」とまでは言い切れない状況です。

それでも妊娠中に適度な運動をすることは、出産に向けた体力づくりや、必要以上の体重増加の防止、妊婦特有のマイナートラブルの緩和、ストレス解消などには効果があるとされています。単胎妊娠で体調に問題がなく、医師のOKが出ていれば臨月でも運動を続けるとよいでしょう。

妊娠中の適度な運動はおすすめではあるのですが、運動を行うにあたっては注意が必要です。どんな運動をしても良いというわけではなく、母体とお腹の赤ちゃんにとって安全であることが第一。前述の調査では 中等度の運動強度で1日最低60分以上7日間、合計420分以上ウォーキングを実施すると、赤ちゃんがNICUへ入院することが明らかに多かったという報告もあるので注意が必要です[*1]。

ウォーキングは歩きやすい靴さえあれば他に道具は不要で、気軽にできる有酸素運動です。景色を見ながら歩くのはストレス解消にもなります。楽に呼吸ができ、運動強度は「ややきつい」と感じるペースを上限に自分のペースを保ち、1回のウォーキング時間は60分以内にとどめましょう[*3]。ただしウォーキングコースには段差が少なく、傾斜の少ない舗装された道を選び、ぬれた路面は転びやすいので歩くのは控えるようにしてください。

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