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2022年12月11日 07:17 更新

中田敦彦さんが「あんなに大事にしてる仕事をセーブしてもいいんじゃないか」と思ったほど大きな子どもたちの存在語る

お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の中田敦彦さんが、YouTubeチャンネル『中田敦彦のトーク-NAKATA ATSUHIKO TALKS』で自身の子育て体験を赤裸々に語り、「動画みてて気づいたら泣いてた」と感動のコメントが多く寄せられています。

「なんじゃこの苦行は……!」

2012年にタレントの福田萌さんと結婚し、2013年7月に第一子長女、2017年1月に第二子長男が誕生している中田敦彦さん。自身のYouTubeチャンネルで、「試練は多いが子育ては最高」と、子育てを通して感じてきたことを赤裸々な言葉で語りました。

最初に、子どもの成長とともに小さかった頃がどんなだったか忘れてしまう……と話した中田さんですが、それでも第一子の出産に立ち会ったときのことは鮮烈に覚えているといいます。

出産当日、オリエンタルラジオとしてネタを披露する出番の真っ最中だった中田さんですが、たまたま2時間の空きができ、病院に急行して出産に立ち会えることになったそうです。

「産まれた瞬間、なんかわかんないけど泣いたんだよね、不思議な涙が出た。うれしいとかを超越した、神聖な感じがして」。

しかし、産後は思った以上にしんどい日々の始まりでした。「なんでこんなに泣くんだよ」「夜中にこんな大声で騒ぐ人見たことない」など赤ちゃんの夜泣きに悩まされたことや、「なんでこんなにか弱いんだ?」「目を離したら死んじゃいそう」と一瞬たりとも気が抜けなかったこと。「忘れてしまう」と言いながら、当時の心境は今もしっかり覚えているようです。

出典: https://ameblo.jp
(※画像は福田萌さんのオフィシャルブログより)

さらに3年後に長男が誕生すると、「妻がバーストしてるところを見て、おれもバーストした」。「(子どもは)ビチャビチャのお地蔵さんみたい。お地蔵さんって丁重に扱わないといけないじゃない? 大事に抱っこするんだけど、ビチャビチャなの」「寝てるときは天使なんだけど、その瞬間が短い」など、ストレートな表現で育児の大変さを言葉にします。

オシャレもできず、寝られず、行く場所も制限される。自分で産むと決めたのに、仕事や好きなことに没頭することもかなわず、「なんだこの苦行は?」「独身みんな地下牢にぶちこんでやろうか」なんて気持ちにも陥ってしまったそう。

ところが、あるときから子どもが可愛く思えたという中田さん。子どもたちは自分にとって「いてくれるだけでいい」存在。「生まれた瞬間から見てきて、応援してきて、名前も自分たちでつけて、この子の一挙手一投足を見守ってきたのってこの世に自分たちしかいない」、そんな感情が芽生えたそうです。

さらには、「頭では仕事のほうが大事、自分のことが大事だと思っているのに、それを凌駕するかもしれない」「こんなに重たいのに抱っこして、腕の感覚もなくなってるのに眠ってるこの子を起こしたくないという謎の感情。あんなに大事にしてる仕事をセーブしてもいいんじゃないかとも思えてしまう、それを味わせてくれるのが子どもなんだとしたら、なかなかうまくできてると思った」と、熱っぽく語りました。

中田さんのストレートな子育て体験談には、「同じ父親として共感ばかり」「共感して思わず泣いてしまいました」「今直面してる辛さとほとんど同じこと言ってくれて救われた」など、子育て中のパパママから共感のコメントが続出。子育てって理不尽なことの連続で、でも同じくらい幸せな瞬間が散りばめられているんですよね。

お子さんたちはすっかり大きく!

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