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2023年02月14日 08:08 更新

冬でも麦茶が人気! 寒い季節の水分補給でみんなは子どもに何を飲ませてる? 家族がよろこぶ飲み物

冬は乾燥しやすい季節。適度に水分補給をして鼻やのどの粘膜を守らないと、風邪をひきやすくなります。ただ、夏と比べてのどが渇きにくいこともあり、子どもやご年配の方は水分補給を怠りがち。では、上手に水分補給をするためにはどのようにすればいいのでしょうか? アンケート結果とあわせてご紹介します。

麦茶が最強

(※画像はイメージです/PhotoAC)

●クセのあるお茶等は子どもが嫌がるので麦茶を常備しています。(女性/39歳/食品・飲料/事務系専門職)

●一年中、冷蔵庫に麦茶を完備しているので、冬はそれをレンジで温めて飲んでいる。(女性/33歳/学校・教育関連/営業職)

●学校に持っていく水筒は温かい麦茶を入れています。家では変わらず冷たい水を飲んでいます。(女性/43歳/商社・卸/事務系専門職)

ご年配の方から赤ちゃんまで、安心して飲める麦茶が人気です。麦茶はノンカフェインのうえ、ミネラルもたっぷり。「夏でも冬でも常に冷蔵庫に麦茶を作り置きしておく」というお答えが多数ありました。

お部屋を暖かくして過ごすためか、冬でも冷たい麦茶を飲んでいるという声もあがっています。身体の冷えが気になるときは、レンジで温めて飲むのがオススメです。

麦茶はミネラルが多いせいか、意外と腐りやすい飲み物ですので、冬場でも常温保存より冷蔵保存がいいでしょう。時間がないときも水に麦茶パックを入れておけばいいので、準備も楽ですね。

お茶が大好き

●温かいほうじ茶。(男性/35歳/農林・水産/営業職)

●毎朝晩に、あたたかい緑茶を食後に飲むようにしている。(女性/37歳 /団体・公益法人・官公庁/技術職)

●常温の麦茶をいつでも飲めるようにしている+暖かいノンカフェインティーを毎日味を変えて準備しています。(女性/33歳/専業主婦)

寒くなると温かい飲み物が欲しくなります。お湯を注げばすぐに飲むことができるお茶は、冬場の水分補給にも最適。緑茶、ほうじ茶、ウーロン茶、紅茶、ルイボスティー、ハーブティーなど、たくさんの種類があげられました。

でも基本的に、茶葉を使用した飲み物にはカフェインが含まれています。カフェインを摂取すると眠れなくなってしまいそうですよね。比較的カフェイン量が少ないのはほうじ茶で、ルイボスティーとハーブティーにはカフェインが含まれていません。種類も豊富なので、お気に入りの味と香りを探してみてはいかがでしょう。

冷蔵庫の定番・牛乳

●ホットレモンやホットかぼすをよく作ります。子どもたちは牛乳をレンジで「チン」してホットミルクを自分たちで作って飲んでいます。(女性/42歳/専業主婦)

●朝はホットミルクで体を温めてから家事を始める。(女性/32歳/自動車関連/技術職)

●麦茶や牛乳です。子どもたちの欲しがる飲み物は一年を通してあまり変化はありません。(女性/35歳/学校・教育関連/専門職)

カルシウムを手軽に摂取できる牛乳は、子どものいる家庭の定番品です。カロリーもしっかりあるので、お腹が空いたときに飲むと満足感があります。特に、ホットミルクは寝る前に飲むとリラックス効果で安眠できますよ。温めた牛乳のにおいが苦手な人は、メープルシロップやバニラエッセンスを加えてみてください。甘い香りがして、おいしさもアップします。

特別感のある飲み物

●一年中リンゴジュースを飲んでいるのと、冬限定でココアを好んで飲んでいる。(男性/28歳/食品・飲料/製造)

●基本的には牛乳ですが、寝る前にココア、柚子茶、はちみつ紅茶、生姜紅茶などを飲ませたりします。(女性/38歳/演奏家/クリエイティブ職)

●カルピスを温めて飲んでます。(女性/39歳/専業主婦)

冬の特別な飲み物といえば、ココア。調整済みの粉末を使えば、お湯に溶かすだけで甘いココアができあがります。マシュマロを浮かべるとさらに特別な飲み物に。あまり汗をかかず、のどの乾きを感じにくい冬は、おやつ感覚で飲めるもので水分補給をすると効果的です。

柑橘系の飲み物も、ホットドリンクに向いています。糖分の摂りすぎに注意しながら、適度に楽しみましょう。アンケートのなかには、ポタージュスープを飲んでいるというお答えもありました。

シンプルにお水

●ウォーターサーバーの水。年中こればかり飲んでいる。(女性/36歳/専業主婦)

●白湯を飲むようにしている。(女性/27歳/専業主婦)

純粋に水分だけを補給したいときは、水が一番。余分なカロリーもありませんし、胃にも負担がかかりません。家庭用のウォーターサーバーの普及もあり、冬でも水をよく飲む、というお答えが出ています。

特に朝起きたときに飲む白湯は、腸の働きをうながし、体調を整える作用があります。子どもたちには不人気かもしれませんが、大人にはぜひオススメしたい習慣です。

水分不足が続くと代謝も悪くなります。一度にたくさん飲まずに、時間をおいて少量ずつ飲んでみてください。

まとめ

意識的に水分補給をするためには、普段からの習慣づけと積極的に水分を摂りたくなる動機づけが必要です。誰でも手に取りやすい環境を作ること、ついつい飲みたくなる大好きな飲み物を用意することを目標にしてみましょう。

自分が飲み物を摂るときは、家族に「あなたもいる?」と声をかけてあげてください。コミュニケーションの時間も増えて、一石二鳥です。

マイナビ子育て調べ
調査日時:2022年10月1日〜2日
調査人数:113人(22歳~40代までのパパ・ママ)

(マイナビ子育て編集部)

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