ライフスタイル ライフスタイル
2022年10月05日 12:07 更新

藤本美貴さん、テレビを禁止したら長男が「朝、全然起きてこない」……みんな悩んでる「子どものテレビ・タブレット問題」

藤本美貴さん&庄司智春さん夫妻が、YouTubeで中田敦彦さん&福田萌さん夫妻と共演。頭を悩ませているパパママも多いであろう、子どものテレビやタブレット事情について話し合いました。

みんな悩んでる「子どものテレビ・タブレット問題」

藤本美貴さん
出典: https://ameblo.jp
藤本美貴さんオフィシャルブログより

藤本さんと庄司さんは2009年に結婚し、小学4年生の長男、6歳長女、1歳次女を育てています。一方、中田さんと福田さんは2012年に結婚して8歳長女と5歳長男を育てており、昨年一家でシンガポールへ移住しました。

お互い芸能人で子どもの年齢も近いことから、日々の勉強方法や子どもが芸能界入りを希望したときの考えなど、共通の話題が多く話がはずみます。

中田さんは以前、子どもたちに「ドリルを終わらせれば土日はタブレットフリーで動画見放題」というルールを設けていたものの、土日しか動画が見られない子どもは平日ずっと「目が死んでる」ようになってしまったそう。

その様子を目の当たりにした中田さんは「そんなんだったら毎日見なよ」「見飽きてほしい」と感じたそうですが、一方の藤本さんは「見飽きるのかなぁ?」という疑問があるようです。

藤本美貴さん
出典: https://ameblo.jp
藤本美貴さんオフィシャルブログより

藤本さんの長男はテレビを見ながら「ボーッとする」そうで、下の子たちがテレビを見ている中で宿題をしなければならない状況で、「テレビに背中を向けた状態」で取り組むように言っても、集中できずにどうにかしてテレビを見ようとするといいます。ただ、大人でもテレビがついていたら集中できないことは多々あると思うので、これは仕方がないといえるかもしれません。

そのため藤本さんが「テレビなしの日」を設けると、楽しみにしていた朝のテレビ番組が見られないとわかっている長男は、朝になっても全然起きてこなくなってしまったそう。

中田家でも、動画鑑賞を土日に限定していたときは同じく子どもが朝起きなくなってしまったといい、結局現在は平日も視聴OKに。以降は、朝5時半に起きてドリルを終わらせてから自由に動画を楽しむようになったとか。

そんな中田家の方針に、庄司さんは「やってみた方がいいね」と反応しましたが、藤本さんは「(子どもがひたすら動画を見ている状態を)ずっと見てるのも、見てられなくないですか?」「ずっと同じの見てたりするから、(私の)耳が疲れてきちゃう」とデメリットを挙げました。

子どもはアニメ動画などを全話見終わった後、もう一度初回から見直したりするため、子どもと過ごす時間が多い藤本さんは嫌でもストーリー展開を覚えてしまい、「この後、(キャラクターの)顔濡れるよね」などと予想できてしまうとか。ゆえに「普通のテレビ番組が見たい」と感じることも多いそうです。

そんな藤本さんに、中田さんは「リアルな悩み」と共感。自身は子どものテレビやタブレットとの付き合い方に「正解はない」と考えているそうで、中田さんが子どもの頃は「テレビやゲームの見過ぎ・やり過ぎでバカになる」などと言われていたものの、「実際なっていない」ことも、そう考える理由のひとつだとか。また、現在はタブレットフリーにしているものの、今後は違う方針にする可能性もあると明かしていました。

ちなみに中田さん一家が暮らすシンガポールでは子どもの宿題がほとんどなく、あっても週1程度。そのため、土日・平日問わず子どもが動画を楽しむ時間があるよう。一方、藤本さんの子どもは平日、帰宅後に宿題をしてご飯を食べ、お風呂に入ったらもう就寝時間になってしまうそうで、朝以外テレビを見る時間がほとんどないハードスケジュール。そのため、シンガポールの宿題事情と比べて、日本は「詰め込みすぎなのかな?」とも感じたようです。

テレビやタブレット、どんなルールが必要?

特に幼いうちは、子どもにテレビや動画を見せることに対して、一部で「手抜き育児」とみなす傾向も未だにありますが、子どもをひたすら構い続けるのは現実的に難しいもの。基本的には、あまりにも長時間見せ続けるなどしなければ問題ありません。どうしても静かにしないといけない公共の施設などで動画が役立つこともありますし、「もっと子どもを構ってあげないと」と落ち込んだりしなくても大丈夫です。

ただし、視力低下や睡眠不足のリスク、姿勢や言葉遣いなどに影響する可能性もあるので、親子で利用可能時間や使い方を決めておくことは必要です。また、タブレットに関しては、ゲーム内で課金したり、ボイスチャットとテキストチャットを通じて悪い大人と出会ったりするケースもあるため、決済登録の確認・変更やチャットのルールを決めるなど、各家庭での細かなルール作りが大切になってきますね。

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-