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2022年09月30日 11:39 更新

10月から産後パパ育休制度スタート!『パパも活躍!夫婦で育休・保活応援BOOK』を無料公開

BABY JOBが運営する保育施設と保護者をつなぐプラットフォーム「えんさがそっ♪」では、パパの育休取得や保活を後押しする『パパも活躍!夫婦で育休・保活応援BOOK』を無料公開しました。

しっかりと夫婦で子育てに向きあってほしいとの思いから無料公開

同BOOKは、NPO法人ファザーリング・ジャパン関西の副理事長を務める阿川勇太氏が監修。企業や自治体のセミナー、両親学級などで、印刷した冊子を無償配布することも可能です。

冊子配布に関する問い合わせはこちら
https://forms.gle/PNLn17LkNEq7b5p7A

『パパも活躍!夫婦で育休・保活応援BOOK』とは

男性の育休取得が叫ばれる中、男性が育休を取得しても「家でダラダラしているだけで妻の仕事が余計に増える」「自分の趣味に時間を充てている」など、「取るだけ育休」が問題視されています。

同社は、子どもが生まれこれからの家族の形を作る大切なタイミングに、しっかりと夫婦で子育てに向きあってほしいという想いから『パパも活躍!夫婦で育休・保活応援BOOK』を作成。無料公開を決めました。

パパも活躍!夫婦で育休・保活応援BOOK掲載ページ:
https://ensagaso.com/column/article/74493

<応援BOOK内のコンテンツ 一例>

1.新しく創設された「産後パパ育休」など制度の紹介
2.取るだけ育休にならないために「大切なこと」の紹介
3.夫婦で育休取得のタイミングや期間を話し合える「診断チャート」
4.育休を取得したパパの体験談
5.保活に役立つ「ToDoリスト」「園見学チェックリスト」

パパの育児参加を促す社会背景と育児参加の現状

共働き世帯の増加、核家族化が進む中、夫婦で協力して子育てができる環境整備が進められています。女性の育児休業取得率は8割を超えている一方で、男性の取得率は上昇傾向にあるものの14%(2021年度)とまだまだ低い水準です。

男性の育児休業の取得促進を目的として「産後パパ育休」が2022年10月に新設され、政府は2025年までに男性の育児休業取得率を30%まで上げることを目標として掲げています。

男性の育児休業取得率

*データ出所:厚生労働省 『令和3年度雇用均等基本調査』結果発表を元に作成
注:平成23年度の割合は、岩手県、宮城県及び福島県を除く全国の結果。

また、子どもが通う保育施設を探す「保活」および保育施設に通い始めてからの「登降園の分担」についてアンケート調査を実施したところ、保活では半数以上にあたる57%が母親のみで実施しており、登降園に関しても登園65%、降園に至っては84%を母親が担当している実態が明らかになりました。

*BABY JOB調べ:手ぶら登園を利用する保護者2,875名にアンケートを実施(2022年7月)

保育施設に関する夫婦の分担

保活の役割分担
*BABY JOB調べ:手ぶら登園を利用する保護者2,875名にアンケートを実施(2022年7月)
保育施設の登降園の役割分担
*BABY JOB調べ:手ぶら登園を利用する保護者2,875名にアンケートを実施(2022年7月)
保育施設の登降園の役割分担
*BABY JOB調べ:手ぶら登園を利用する保護者2,875名にアンケートを実施(2022年7月)

同社では、「これから育児に携わる男性が有意義な育休取得ができるよう、また育休取得を経て夫婦で協力して子育てをしていけるよう、『パパも活躍!夫婦で育休・保活応援BOOK』の普及を通して貢献していきます」とコメントしています。

BABY JOB
https://baby-job.co.jp/

(マイナビ子育て編集部)

<関連リンク>
産後パパ育休(出生時育児休業)とは? 損をしない取得方法も解説!

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