ファースト絵本に最適! 世界中で850万部の人気「ぴよちゃんえほん」新作が2冊同時発売
学研プラスから、ぴよちゃんシリーズのしかけボードえほん「ぴよちゃんの おかあさん どこ?」と「ぴよちゃんの いもうと」が発売されました。
ぴよちゃんシリーズの「しかけボードえほん」は、乳幼児に人気のイラストレーター、いりやまさとしさんの優しいタッチの絵柄と、小さい子でも手に取りやすい小さめサイズの絵本です。
ふわふわで優しいタッチのイラストに、少し話を聞けるようになる1歳から3歳に向けた短いお話と人気のしかけがついたボードえほんの人気シリーズから、7月14日に、『ぴよちゃんの おかあさん どこ?』と『ぴよちゃんの いもうと』の2冊が同時発売となりました。
『ぴよちゃんの おかあさん どこ?』は、ぴよちゃんが、おかあさんやきょうだいとはぐれてしまっていて、おかあさんを探すお話。著者のいりやまさとしさんが小さいころに迷子になって心細かった実体験からうまれた物語で、著者のデビュー作でもあります。
『ぴよちゃんの いもうと』は5羽きょうだいの末っ子だったぴよちゃんに、妹のぴいちゃんがうまれるお話。ぴいちゃんとかくれんぼすると、声をだして見つかってしまうなどトラブルばかり。おまけにちょっと目をはなすとすぐにどこかに行ってしまって……お兄ちゃん、お姉ちゃんの「あるある」が描かれています。
ファースト絵本として最適
小さなお子さまにとって最初の絵本として手に取るのにふさわしい内容、サイズ感のぴよちゃんシリーズ。
ぴよちゃんは性別不詳。読み手の子どもが男の子ならぴよちゃんも男の子、女の子ならぴよちゃんも女の子、と自分と同化して感情移入できるよう、あえて、明らかにしていません。
子どもがぴよちゃんになって、お母さんとはぐれて迷子になったり、妹が生まれてカワイイけれど妹がおこすトラブルに巻き込まれたりと、どちらも小さい子どもが初めて出会う心の動きを巧みに表現し、子どもの心に寄り添う物語となっています。
もちろん、最後はどちらもハッピーエンドなので、安心して読むことができます。
「ぴよちゃんの おかあさん どこ?」では、おかあさんとはぐれてしまって心細いぴよちゃんの心情が描かれています。紫のバックの色と元気のない四つ葉が、ぴよちゃんの心情を表現しています。
「ぴよちゃんの いもうと」では、妹ができて、おにいちゃんかおねえちゃんになったぴよちゃんの感じる心の葛藤が描かれています。かくれんぼに夢中になっている間に、妹のぴいちゃんがいなくなった! どこどこ? 大変!
しかけ絵本で子どもの目を引く
しかけを動かすことで絵が変化し、子どもたちの目をひく「しかけ絵本」。何度も繰り返すことで、子どもの笑顔を引き出します。カバーをめくるとカバー袖の下の絵まで変化するのは、カバー付きの絵本ならではのサプライズ。
たとえば、『ぴよちゃんの おかあさん どこ?』表紙カバーと見返し部分では、カバー袖のぴよちゃんが、足元に生えている四つ葉を発見すると、ぴよちゃんが四つ葉のクローバーをたった今つんだかのようにくわえています。
同じく『ぴよちゃんの おかあさん どこ?』で、「あ、おかあさんの はね!」かと思って、しかけをめくると、残念ながらおかあさんではなかったというしかけもユニークです。
最初は自分で動かすことは難しいかもしれませんが、大人が何度も繰り返すことによって、だんだんと自分でも動かすことができるようになるでしょう。
「ぴよちゃん」シリーズの「しかけボードえほん」ラインナップ
ぴよちゃんシリーズの「しかけボードえほん」には、今回発売の2冊の他に、既刊の4冊があります。小さくてコンパクトなので、全巻そろえても場所を取りません。
【商品概要】
タイトル:「ぴよちゃんのおかあさんどこ?」
作・絵:いりやまさとし
価格:1,320円(税込)
サイズ:14.7センチx16.8センチ/18ページ
発行:学研プラス
タイトル:「ぴよちゃんのいもうと」
作・絵:いりやまさとし
価格:1320円(税込)
サイズ: 14.7センチx16.8センチ/18ページ
発行:学研プラス
※いずれも電子書籍はありません。
ぴよちゃんシリーズの絵本についてのWEBサイト:https://hon.gakken.jp/child/baby/piyo/
(マイナビ子育て編集部)