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2022年07月07日 11:50 更新

【お通じ】の頻度|過半数を占めた回答は? 3位は「2日に1回」、2位は「1日に2回以上」

マイボイスコムは7月6日、全国の男女を対象に実施した「お通じ」に関する調査結果を発表しました。

4割がお通じについて困っていることがあると回答

マイボイスコムは6月1日~5日にかけて、「お通じ」に関するインターネット調査を実施し、このたび、その結果を公表しました。約1万人の回答の概要をご紹介します。

平均的なお通じの頻度について尋ねたところ、「1日に1回」が54.2%と過半数を占めました。「1日に2回以上」も合わせると、1日1回以上のお通じがある人は7割強。男女別でみると、1日に1回以上のお通じがある割合は、男性50~70代で各8割強、女性10~40代は各50%台で、女性の方がお通じの頻度が低い傾向にありました。

普段の生活でお通じについて困っていることがあるか聞くと、55.0%は「あまりない」と答えました。いっぽう、「慢性的にある」「時々ある」を合わせると4割強です。男女別に見ると、男性4割弱、女性5割強が「慢性的にある」「時々ある」と答えています。なお、「慢性的にある」(12.0%)でも女性の割合が多く、特に10~30代の女性では各2割強となっています。

お通じに関して困っていることを具体的に聞くと、「便秘気味」が22.5%、「おならが出やすい、おならが臭い」「下痢しやすい」「コロコロ便が多い(便が硬い)」「環境が変わると、下痢や便秘になりやすい」が各10%台でした。

性年代別に見ると、男性10~50代では「下痢しやすい」多く、「便秘気味」「コロコロ便が多い」は女性若年層で高い傾向にありました。特に「便秘気味」は女性10・20代で5割弱、女性30~40代で各4割弱となっています。

お通じの状態が悪くなる原因と思うことについて尋ねると、「食べ過ぎ、飲みすぎ」(29.0%)が最も多く、「もともとの体質」「ストレス」「運動不足」が各2割強で続きました。女性若年層では「疲れ」「生理・月経」の比率が高くなっています。「お酒」は男性高年代層、「運動不足」「ストレス」は女性で高い傾向にありました。

お通じを自然な状態に保つために気をつけていることを尋ねたところ、「規則正しい生活をする」(38.4%)が最も多く、「適度な運動をする」(30.6%)、「水分を適度にとる」(28.6%)、「睡眠を十分とる」(26.5%)と続きました。

「野菜、果物を適度に摂る」「水分を適度にとる」は、女性や高年代層で多くなりました。男性10~30代では「特に何もしていない」が各4割強です。

お通じに効果があると感じている商品を自由回答で答えてもらったところ、「乳酸菌飲料を毎日飲む」「納豆などの発酵食品、温かいお茶を毎食事に摂る」「便器に座って腕を高く上げると、ちょっとの便意、いうなればボテボテのゴロと思いきやクリーンヒットになる」「ゴボウ茶は効果があったように感じる。キャベツを茹でたもの、リンゴを煮たものもいい」などがありました。

調査概要

調査時期:2022年6月1日~6月5日
調査方法:インターネット調査 10,197名
調査対象:MyVoiceのアンケートモニター

マイボイスコム
http://www.myvoice.co.jp

(マイナビ子育て編集部)

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