「チキントマトビスク」が登場！ コストコフードコートの【スープ】ってどんなメニューがある？

育ち盛り5人の子どもたちの胃袋を満たすべく、週イチでコストコに通う主婦、コストコナビゲーターのａｏです。年間800点以上のコストコ品を実際に試して、おいしさやコスパなどをしっかりジャッジしてご案内しています。

コストコには軽食を楽しめるコーナー、フードコートが併設されています。

ほとんどの店舗で、店内レジの先にフードコートがあり、買い物帰りにホッとひと休みできるようになっています。

購入した商品は、イートインコーナーで食べることができるほか、テイクアウトして持ち帰ることも可能です。

コストコフードコートには、季節で変わる「スープ」の販売があります。ピザやホットドックが並んでいるので「軽食とセットで購入する、付属スープみたいなものかな？」と感じる方もいらっしゃるのかも知れませんが、侮るなかれ！

そこはボリューム満点のコストコ！ 1カップ350g以上もありますから、軽い気持ちで購入してはいけません。なんなら「スープだけでお腹がいっぱい」なんて思うほどの量感ですよ。

これで一杯380円ですから、かなりコスパよしの商品です。

そんなスープのラインナップでも、気温が高くなる時期に登場するのが「チキントマトビスク」です。

トマトベースのスープですが、酸味は控えめで、とろみがありとてもクリーミー！ トマトクリームパスタなどで感じるような、丸みのあるトマトスープで、ひと口ごとにじんわり噛み締めたくなるような味わい深いスープです。

たっぷりのマッシュルームとチキンが入っていて、食べごたえありです。

そのままでもとてもおいしいスープですが、テイクアウトして、パンをチョンチョンっと浸しながら食べてもおいしいですし、茹でたパスタにかければ、トマトクリームパスタとしてもおいしくいただけますよ！

これまでに販売されたフードコートのスープは全3種類！ どの商品も同じサイズのパッケージで販売され、内容量もさほど変わりません。

「チキントマトビスク」以外の2種類を紹介します。

コストコのフードコートのスープと言えば「クラムチャウダー」！ こちらは主に冬の時期に登場する商品です。価格は380円で、クラムチャウダーにのみ、ピッコラグリッシーニというクラッカーがついてきます。

ミルクベースのクリームスープで、とろみがありミルキーな味わい。具材はジャガイモ・あさり・チキンなどが入っていて、どれも1cmほどの大きさで、とても食べ応えがあります。

魚介の臭みはまったく感じられず、クリーミーなスープに旨味がたっぷりと溶け込み、しっかりしたコクのある味わいです。

クラッカーをトッピングすることで、クルトンをのせたスープのように、カリッとした食感をプラスできるので、味の変化も楽しめますね。カリカリ香ばしいクラッカーと、クリーミーなスープが口の中で一体になりたまらないおいしさです。

寒い日にこのクラムチャウダーを食べると体も温まりますし、たっぷりの具材とクラッカーで、この一杯だけでお腹がいっぱいになりますよ。

チキントマトビスクが夏場、クラムチャウダーが冬場と大きく季節で販売時期が分かれている中で、時折期間限定で登場するのが、こちらのシュリンプビスクです。

最近の傾向だと、2～3月に販売があることが多い印象です。

チキントマトビスクに見た目こそ似ていますが、味は別物！ スープ自体にエビの旨味とコクが感じられ、濃厚でとってもおいしい！ トマトベース、クリームも感じるスープですが、チキントマトビスクよりもサラサラしています。

しっかりエビも4尾はいっていて、そのほかにじゃがいも、たまねぎが確認できました。

販売期間はほかの2種類に比べて短いので、見かけたらぜひ味わっていただきたい一品です。

ここ2～3年の販売状況を振り返ると、夏場にはチキントマトビスク、冬場にはクラムチャウダー、そしてその合間に期間限定でシュリンプビスクが登場しています。

どのスープも具だくさんで量もたっぷり！ 夢中でもくもくとスプーンを口に運びたくなるようなおいしさなので、ぜひ味わってみてください。