パパママの8割以上「料理がストレス」。ストレスでない人が使う「スマート調味料」とは? ミツカン調査
Mizkanは3月28日、子どもを持ち、日々家庭で料理をする全国の男女を対象に行った「コロナ3年目の料理ストレス調査」の結果を発表しました。
めんつゆなど“それ1本”で料理が完成する「スマート調味料」
コロナ3年目を迎えて、おうち時間の長期化により料理時間・頻度が増えた人の中で、 85.5%が「料理がストレス」と回答しました。性別で比べてみると、料理機会が多いと思われる女性の方がストレス度が高くなっています。特に40代女性は91.6%と最も高くなりました。
めんつゆや調味酢、焼肉のたれなど、複数の調味料があらかじめ合わせてあり、「それ1本」で料理が完成する調味料のことを「スマート調味料」といいます。スマート調味料の使用傾向について調べたところ、料理に「ストレスを感じていない」と回答した人は、スマート調味料を多用する傾向があることがわかりました。25.8%がほぼ毎日、27.6%が2~3日に1回、13.5%が4~5日に1回 はスマート調味料を使用していると答えています。合わせると66.9%が積極的にスマート調味料を使用していることがわかりました。
スマート調味料については「調味料を測る手間がなく、とにかく時短」「さまざまな調味料を自分で混ぜる必要がなく、楽」「仕事終わってから、料理する時間があまりない時でも失敗することなく、いつも同じ味で作ることができる」「スマート調味料を適量入れるだけで、美味しい味付けができるというのも魅力的」などのコメントが集まりました。
少ない種類の調味料で調理・料理をしたいか尋ねたところ、「料理がストレス」と回答した人97.2%が「そう思う」と答えました。中でも、「いつもストレスを感じている」人の98.6%が「少ない種類の調味料で調理・料理をしたい」と回答しており、調味料の省略化のニーズが高まっていることがわかりました。
料理ストレスの低いメニューを聞くと、「カレー」「チャーハン」「豚の生姜焼き」が並びました。理由として、71.6%が「味付けが簡単」、58.2%が「料理で失敗することがない」、54.2%が「1回の料理に手間がかからない」と回答しています。
Mizkan Holdings
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(マイナビ子育て編集部)