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2024年05月17日 11:55 更新

蒼井そらさん息子が緊急手術「泣きながら手術室に」「何でもっと早く、夜の時点で病院に連れていかなかったんだよ」

タレントの蒼井そらさんが、5歳の息子が虫垂炎になったとブログ で明かしました。

「とにかく動かせないほど痛がっていてグッタリ」

(※画像は蒼井そらさんオフィシャルブログより)
(※画像は蒼井そらさんオフィシャルブログより)

蒼井そらさんは2019年に双子の男児「きよし」くんと「やすし」くん(愛称)を出産し、ブログで子育てについて発信しています。

今月で5歳になり、毎日元気いっぱいのきよしくんとやすしくんですが、ブログによれば先日の早朝にきよしくんが「突然ガバって起きて壮大に嘔吐」(原文ママ)。その後小児科を受診し、「ウィルス性の胃腸炎との診断で無事に吐き気止めと整腸剤を貰い帰宅」したそうですが、「急に尋常じゃないお腹の痛がり方」をしていたため、「朝の痛がり方と全然違う」「これほんと胃腸炎なの?腸重積?腸閉塞?腸捻転?虫垂炎とか??」と、蒼井さんも不安に。

あまりの痛がりように、きよしくんは救急車で病院に行くことになったそう。しかし「とにかく動かせないほど痛がっていてグッタリ」だったはずが、救急車に乗ると「俺、救急車乗ってるぅ〜って感じで目をキラキラさせながら救急隊員さんとおしゃべり」。病院でいきなり元気になる、子どもの体調不良あるあるですね。結果、やはり胃腸炎ではないかという診断を受けて帰宅したそうです。

一件落着……と思いきや、その後きよしくんは38.3℃の発熱。しかし「自力で歩行困難な程痛がり」一方で「動かなければ痛そうではなく 寝ながらSwitchやってる」状態だったため、「もう病院2回行ってて病院着いたら落ち着いちゃうから緊急性無さそう」と判断したよう。

父の死、息子の緊急手術

翌日、再び受診し、検査などをしたところ、なんと「突然家族LINEで姉から『父亡くなりました』」「救急車呼んで見てもらって就寝中だったからこれから警察が来る」との連絡が。きよしくんは「虫垂炎は確定」とのことで緊急手術することになったそう。息子の急病とお父さんの急死が重なり、パニックになりながらも、なんとかきよしくんに集中するようにしたといいます。

緊急手術は決定したものの、手術室に空きがないためにすぐに開始することができず、きよしくんは「痛み止めの点滴をしてるにも関わらず 痛い痛いと泣きながら手術室に入って行った」。また、蒼井さんは「盲腸拗らせて破裂して 腹膜炎で亡くなった知り合い」がいたため、「何でもっと早く、夜の時点で病院に連れていかなかったんだよって悔やんで自分を責めてさ」と後悔したとも。亡くなったお父さんのこともあり、蒼井さんも精神的なダメージが大きかったようです。

子供の虫垂炎

急性虫垂炎は、盲腸についている「虫垂突起」という部分に炎症が起きた状態です。子供では、4〜5歳ごろからよく見られ、小学校高学年〜中学生にかけて発生頻度が高くなります。

どこがどんなふうに痛いか説明できる年齢であればいいのですが、幼い子供の場合、痛みを言葉で説明できず、発見や診断が遅れることがあります。また、大人の虫垂炎でよくある「右の下腹の痛み」から症状が始まるとも限りません。そのため初期段階では、元気がない、機嫌が悪い、ぐずつく、食欲がないなどがサインになります。

症状が進むと、腹痛以外に発熱や嘔吐の症状が強く出てきます。さらに進行すると、おなかが張って歩行も難しくなります。

(マイナビ子育て編集部)

参照:
【医師監修】急性虫垂炎の症状・治療法とは? 子供でも発症するの?

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