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2022年04月28日 07:06 更新

【2022年版】7月25日 今日はなんの日? ~366日、毎日がとくべつな日!~

7月25日はなんの日?どんな日? 「366日、毎日がとくべつな日!」をテーマに、この日の記念日、季節を感じる年中行事、この日に生まれた歴史上の偉人や有名人など、この日がどんなふうにとくべつな一日なのかをくわしく紹介しています。 2022年7月のカレンダー、祝日、二十四節気、戌の日も紹介しますよ。

7月25日 今日はなんの日?

今日はなんの日? 7月25日

7月25日はなんの日? この日がどんなふうにとくべつなのかを見てみましょう。

7月25日は、かき氷の日

7月25日は夏の風物詩の一つである、かき氷の日。昔のかき氷の名称の「なつごおり(725)」の語呂合わせと、1933年(昭和8年)のこの日に山形での気温が、当時の最高気温の40.8度を記録したため、7月25日が記念日になりました。

平安時代に書かれた『枕草子』にも「けずりひ(削り氷)」という名前で登場するなど、かき氷の歴史は古いのです。昔の氷は高級品で、幕府や宮中に献上するものでした。加賀藩が将軍へ献上する氷は「お氷さま」と呼ばれ、480kmもの距離を運ばれていたそうですよ。

かき氷のシロップは、私たちにいろいろな味を楽しませてくれます。ですが実は、かき氷のシロップは全て同じ味なのです。なぜ味が違うように感じるのかというと、ベースとなる同じ味のシロップに、それぞれ異なった酸味料や着色料、香料などを加えてを作ることに秘密があります。私たちの脳は、色と香りが違うと味も違うと錯覚してしまうのですね。

7月25日は、うま味調味料の日

7月25日は料理を美味しく食べられる、うま味調味料の日でもあります。

東京帝国大学(現東京大学)の池田菊苗博士が、昆布だしの美味しさの素がグルタミン酸にあることを見つけ、「うま味」と名付けました。これが今、私たちの家庭に置いてある「うま味調味料」の元となったのです。日付は1908年(明治41年)、博士が「グルタミン酸塩を主成分とする調味料製造法」の特許を取得した日にちなんでいます。

池田菊苗博士は、滋養のある粗食を美味しく食べるための調味料の発見と、その工業化によって日本人の栄養不足を解消することを目指し、実現させました。

私たちが美味しくご飯を食べられるのも、うま味調味料が発明されたことが大きいのかもしれませんね。今日は、ご飯の美味しさに感謝してお料理をいただきましょう。

7月25日の記念日・年中行事いろいろ

7月25日は、こんな日でもあります。

天神祭本宮
最高気温記念日
聖ヤコブの祭日
なつこの日
ナブコの日
さいたま2020バスケの日
知覚過敏の日
はんだ付けの日
プリンの日
日本住宅公団発足記念日

7月25日のできごと

この日にあったとくべつなできごとを紹介します。

1183年7月25日 平宗盛ら兵士一族が、安徳天皇とむやこより西国へ落ちる
1261年7月25日 東ローマ帝国が復活
1581年7月25日 ネーデルラント(オランダ)がスペインから独立
1593年7月25日 アンリ4世がプロテスタントからカトリックに改宗
1600年7月25日 徳川家康が小山評定を開く
1629年7月25日 紫衣事件
1788年7月25日 モーツァルトによる交響曲第40番が完成
1814年7月25日 スチーブンソンが蒸気機関車の試運転を成功させる
1869年7月25日 版籍奉還実施
1869年7月25日 日本の公卿・諸侯の身分を廃止
1875年7月25日 吉田・エヴァーツ条約が締結
1876年7月25日 温泉場での男女混浴が許可される
1883年7月25日 岩倉具視の葬儀を日本初の国葬で実施
1894年7月25日 日清戦争
1908年7月25日 池田菊苗が後の「味の素」となる「グルタミン酸塩を主成分とする調味料製造法」の特許取得
1914年7月25日 オーストリアがセルビアとの国交を断絶する
1919年7月25日 カラハン宣言
1932年7月25日 ソ連・ポーランド不可侵条約が締結される
1933年7月25日 山形市で過去最高となる気温摂氏40.8度を記録
1936年7月25日 上野動物園クロヒョウ脱走事件
1937年7月25日 廊坊事件
1955年7月25日 日本住宅公団が発足
1958年7月25日 日本貿易振興会(JETRO)設立
1960年7月25日 障害者の雇用の促進等に関する法律が施行
1973年7月25日 日本シェーキーズがピザの日本第1号店を赤坂に出店
1978年7月25日 世界初の人工授精による子供が誕生
1978年7月25日 はしかの予防接種が義務化される
1980年7月25日 「ルービックキューブ」が日本で発売
1992年7月25日 第25回オリンピック・バルセロナ大会が開幕する
1998年7月25日 和歌山毒物カレー事件発生

7月25日が誕生日の偉人・有名人

この日が誕生日の偉人・有名人を紹介します。

加藤清正/武将
クリストフ・シャイナー/天文学者
フランク・スプレイグ/発明家
小関三英/蘭学者
パウル・ランゲルハンス/医学者、生物学者

ジャガー横田/プロレスラー
田中秀幸/アートディレクター
宇垣秀成/声優
高島礼子/女優
高木渉/声優
サード長嶋/お笑い芸人
D.B.ウッドサイド/俳優
谷田歩/俳優
入日茜/シンガーソングライター
田中かほり/声優
西尾由佳理/フリーアナウンサー
おいでやす小田/お笑い芸人
吉岡佑/俳優、モデル
木村絵梨/サッカー選手
阪口佳澄/モデル
道枝駿佑(なにわ男子)/アイドル
倉田まりや/声優

7月25日が誕生日のキャラクター

この日が誕生日のキャラクターを紹介します。

秋津洲/艦隊これくしょん
荒井一市/君に届け
池田城菜/咲-Saki-
池田菜沙/咲-Saki-
池田緋菜/咲-Saki-
神永香子/悪魔のリドル
如月ツバサ/アイカツスターズ!
真田正輝/Vitaminシリーズ
沙羅灰依/ZERO
七宝院風子/天使とアクト!!
珠李/夢王国と眠れる100人の王子様
田中/田中くんはいつもけだるげ
知名もえか/ハイスクール・フリート
司珠呂/妖しのセレス
月見蓮/ワールドトリガー
土浦梁太郎/金色のコルダ
成瀬翔/なまいきざかり。
波多野憲二/モンキーターン
葉山小太郎/黒子のバスケ
蕗屋弓真/闇の末裔
エイスリン・ウィッシュアート/咲-Saki-
ティア・ハリベル/ブリーチ
ノジコ/ONE PIECE
ブルーノ/ディバインゲート
ミツキ/NARUTO
メリオダス/七つの大罪

7月25日生まれの人の星座・誕生石・誕生花

星座:しし座

誕生花:スイセンノウ、ヘリクリサム

誕生石:ルビー

2022年の7月25日は月曜日・友引

2022年7月カレンダー,月曜始め,六曜,二十四節気

2022年7月25日は7月の最後の月曜日、六曜は友引です。

友引(ともびき)は友人を引きこむ日ということで、結婚などおめでたいできごとに向いているとされているんですよ。

2022年の7月25日の次の祝日・休日や年中行事、暦のうえでの季節(二十四節気)を紹介します。

2022年7月25日の次の祝日・休日

2022年7月25日の次の祝日は、8月11日(木)の山の日です。

山の日とは、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」日として、2016年に制定されました。日付にはとくに意味はなく、13〜15日のお盆休みと連続させやすいことからこの日付になったそうです。

<関連記事>【2022年度の祝日はいつ?】国民の祝日と連休チャンスをすべて紹介♪

2022年7月25日に近い年中行事

2022年7月25日に近い年中行事として、来月はお盆:8月13日(土)~8月16日(月)ですね。

お盆とは、ご先祖さまの霊を供養し、冥福を祈るための年中行事です。

13日迎え盆には、盆だなをしつらえ、ナスで作った牛やキュウリで作った馬(精霊馬)をお供えします。また、お墓参りに行き、玄関で迎え火を焚いて、帰ってくるご先祖さまの霊をお迎えします。

15日藪入りといって、かつては住み込みで働いている奉公人が休みをもらって実家に帰れる日でした。今も、この日に帰省する人は多いですね。

16日送り盆には、盆だなを片付け、送り火を焚き、海や川に精霊舟や灯篭を流して、ご先祖さまの霊をお見送りします。

日にちや風習は、地域によっても違うことがあります。

2022年7月25日の二十四節気

2022年7月25日は、二十四節気でいう大暑(たいしょ)に入っています。暦のうえではいよいよ夏本番、暑さの盛りがやってくるとされています。大暑の次の節気は、早くも立秋(りっしゅう)です。

一年には暦のうえでの季節の移り替わりを表す節目の日が二十四あり、二十四節気といいます。

大暑(たいしょ):2022年7月23日(土)とは一年で最も気温が高く、夏の暑さが盛りを迎えるころ。

立秋(りっしゅう):2022年8月7日(土)とは、夏が全盛期を迎え、秋の気配が徐々に立ち始めるころのことです。

また、2022年7月25日は、夏の土用(どよう)の期間でもあります。

二十四節気には数えられていないものの、季節の移り変わりを表すために暦に設けられる日に雑節(ざっせつ)があります。2022年は7月20日(木)が夏の土用の入(どようのいり)という雑節でした。この日から、立秋の前日までが、夏の土用の期間です。

夏土用の期間中にやってくる干支の丑の日が、いわゆる土用の丑の日。2022年は、7月23日が土用の丑の日でした。

<関連記事>二十四節気とは? 日本に流れる24の季節の意味と2022年の日付を紹介♪

2022年7月25日の次の戌の日

2022年7月25日の次の戌の日は、8月1日(月)【仏滅】です。

犬はたくさん子を産むことから、安産祈願に行くなら「戌(いぬ)の日」を選ぶと縁起がいいといわれます。

年に「子(ね)年」、「丑(うし)年」、「寅(とら)年」などの干支(えと)があって、12年に1度、順にまわってくるように、日にも「子(ね)の日」、「丑(うし)の日」、「寅(とら)の日」などと干支(えと)があって、12日ごとに繰り返しまわってくるのです。

そのため、さらに次の戌の日は、8月13日(土)【仏滅】になります。

参考文献
・『すぐに役立つ366日記念日事典 第4版』(創元社)
・『きょうは何の日?366日 毎日の保育が面白くなる! 』(世界文化社)
国立天文台 暦計算室

(執筆協力:エボル/イラスト、画像デザイン:さくらいけいこ/構成:マイナビ子育て編集部)

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