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2021年05月06日 10:30 更新

バスチェアはいつから必要? メリットと赤ちゃんが泣く時の対処法

赤ちゃんにバスチェアは必要なのか、メリット&デメリットを徹底的に分析しました。「いつからいつまで?」、「泣く時はどうすればいいの?」、「洗い方は? 洗うのは湯船のあと?」「口コミで人気なのは?」など、気になる疑問に答えます。

バスチェアは買うべきか、必要性を徹底検証

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これから生まれる赤ちゃんのために、バスチェアを買おうかどうしようか迷っているママ・パパも多いでしょう。メリット・デメリットあるので、両方確認した上で買うかどうか決めましょう。

バスチェアのメリットとは

バスチェアがあると、まだ首が据わっていない赤ちゃんを洗い場に座らせることができます。ママも両手を使えるので、赤ちゃんのお風呂のお世話がぐっと楽になります。バスチェアがないとずっと抱っこしていなければならないので、顔や髪も片手で洗わなければなりません。シャワーと赤ちゃんの距離が近いので、泡やお湯がかかるのを心配して、自分の身体はざっとしか洗えないママも少なくありません。バスチェア購入派からは「バスチェアを買ってから両手で顔を洗えるようになった!」という声も寄せられています。

2人目ママ、双子ママの必須アイテム

双子や2人目が生まれたママが直面するのが、お風呂の問題です。1人1人入れると時間がかかりますし、2人同時に入れる時も両手に抱っこするのはかなり大変です。バスチェアがあれば、赤ちゃんを座らせることができるので、その間にもう1人のお世話ができます。また、今は1人目のママでも、腕の力に自信がない時は、バスチェアを用意しておいた方が安心かも知れません。なぜなら、赤ちゃんの片手抱っこは、月齢が高くなると予想以上に重くなるからです。洋服を着たまま両手で抱っこしている時には気にならなくても、お風呂場で濡れた状態で片手抱っこをするのは、ヒヤヒヤする時もあります。

買ってがっかりしたママの口コミとは

一方、バスチェアを買ってからデメリットに気づくこともあるようです。買ってからがっかりしてしまったママの口コミで目立つのは、バスチェアの大きさです。割と大きなサイズのものが多いので、浴室の面積が広くないと窮屈になることも・・・。邪魔になりにくい小型タイプもあるので、購入する時は必ずサイズを確認しましょう。

いつからいつまで使える? 洗い方は?

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バスチェアはタイプによって使える時期が違います。どんなタイプでも、自分で立ったり座ったりできるようになると、バスチェアで大人しくしてくれなくなるようです。

首が座る頃から使えるバスチェアも人気

赤ちゃんを寝かせることができるバスチェアは、首が座る頃から使えるので、長く使用することができます。一番早いものだと、生後2ヶ月前後から使用可能なものも。発泡素材やメッシュなど肌触りが柔らかい材質のものを選びましょう。

・新生児用のバスクッションも人気!

新生児の沐浴用のバスクッションにも注目が集まっています。沐浴の時、ずっと赤ちゃんを支えているのは大変ですよね。バスクッションをベビーバスの中に敷いておくと、一旦赤ちゃんを置くことができます。毎日使うものなので、速乾性タイプの素材がおすすめです。

腰が座る頃から使えるタイプは、リビングと兼用タイプも

腰が座るようになってからも、まだ上半身がぐらぐらしている子供をバスマットに直接1人で座らせるのは心配です。ある程度成長してから、腰が座る頃から使えるタイプのバスチェアを購入するママもいます。小さい子供はじっとしていないので身体を洗う時もしっかりガードしなくてはいけません。バスチェアがあれば、座らせたまま身体を洗うことができるのでお世話しやすくなります。リビングと兼用できるタイプも多いので、チェックしてみましょう。

洗い方をチェック!! 湯船で温めてからバスチェアに

バスチェアを使うと、赤ちゃんをスムーズに洗えるようになります。バスチェアに赤ちゃんを座らせたら、最初に頭や顔、身体の前の方を洗ってあげて下さい。つい雑に洗ってしまうことが多い手足など細かい部分も、座ったままなら時間をかけて丁寧に洗いやすくなります。背中やおしりなど身体の後ろの部分は、バスチェアから抱き上げ、膝の上で対面抱っこのスタイルで洗ってあげましょう。また、裸になってそのままバスチェアに座らせると身体が冷えてしまうことがあります。冬場はシャワーで身体をざっと流し、一度湯船で温まってからバスチェアに座らせるとお風呂で風邪をひく心配が少なくなるでしょう。

バスチェアで赤ちゃんが泣く理由と対処法

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バスチェアを実際に使う上で注意点をお伝えします。またバスチェアで赤ちゃんが泣いてしまう場合、どんな理由で嫌がっているのでしょう。対処法についてもお話します。

注意点は? 効果的なバスチェアのカビ対策

バスチェアを使う時は、長時間乗せっぱなしにしないよう注意しましょう。また、使い終わったあとのバスチェアにカビが生えないよう、毎回しっかり乾かしましょう。浴室の外で乾かすとカビ対策に効果的です。日中、ベランダなど外に出して日光消毒すると清潔に保つことができます。

お尻が冷たくて泣く赤ちゃんには、バスチェアにガーゼを

バスチェアに座らせたら赤ちゃんが泣いてしまった…これは、お尻が冷たいことが原因かも知れません。バスチェアや浴室をシャワーのお湯で温めて準備しておいても、寒い時期はすぐに冷えてしまいます。寒がりな赤ちゃんには、バスチェアのお尻部分に温めたガーゼを敷いてあげてみて下さい。ガーゼをお腹にあててからお湯をかけてあげる方法も、赤ちゃんがリラックスしやすいのでおすすめです。

慣れないバスチェアに泣く時は?

赤ちゃんはバスチェアに慣れるまで、泣いてしまうこともあるようです。早く慣れさせるためにも、最初はリビングで使用するのが効果的です。洋服を着たままリビングで寝かせてみましょう。また、バスチェアに座らせた時、お風呂用のおもちゃを与えると機嫌が良くなることがあります。普段使っているおもちゃでお風呂場に持ち込めそうなものを与えると、安心しやすくなるでしょう。

まとめ

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入浴中、首や腰が座る前の赤ちゃんをずっと抱っこしているのは大変ですよね。バスチェアがあればママの手が少し空くので、双子や2人目ママもお世話が楽になります。最初は泣く赤ちゃんも慣れればリラックスするようになることが多いので、必要に応じて購入、レンタルしてみてはいかがでしょうか。

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